2008年04月13日

25日目 マルセイユ、エクサンプロバンス:晩御飯はお菓子

さて今日は、予定では朝からエクサンプロバンスに行くつもりだったのですが、昨日イフ島にいけなかったので、午前中にリベンジすることに。

バスと地下鉄を乗り継いで港に行ってみたら、魚の朝市がやってました。

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おぉー。
これぞ、私の思い描いていたマルセイユの風景だな。

今日は、風もそんなに強くなくて、イフ島には無事行けました。

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はじめに要塞、次に監獄として使われた歴史のあるところで、監獄として使われていた頃の名残が随所にみられました。

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しっかし地中海、きれいだな。
今回の旅で、ダイビングのライセンスのカードを持ってこなかったのを心底悔やんでいるりょこたんです。
ダイビングなんかする金も時間もないだろ、って思ってたからなんだけど、でも、この海を見たら、観光1日削ってお金少し無理してでもダイビングしたくなっちゃうよ。
やっぱ私、海が好きみたいです。

お昼ごろ港に戻り、サンシャルル駅からエクサンプロバンス行きの電車に乗ろう・・・
と思ったら、エクス行きの電車って今はないみたいなんです。
バスが代行で走ってるようなので、バスで行ったんだけど、帰りに判明したのですが、その、国鉄が運営している代行バスのほかに、ローカルバス会社のエクス行きのバスってのもあって、そっちのほうが、安くて本数も多くて時間も早いんですよね。

国鉄バス:1時間に1〜2本 6.5ユーロ 所要時間45分〜1時間前後
ローカルバス:20分に1本 4.6ユーロ 所要時間30分程度

くそー。時間とお金を無駄にしてしまった。

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(マルセイユ・サンシャルル駅。)

なにはともあれ、エクスに行ってきました。

3年前イエールに居た時、行きたいなぁって思ってたけど、時間がなくて行けなかったので、実に、3年越しの夢がかないました。
エクスは、緑が豊かで、そこかしこに泉があって、とってもさわやかですてきな街です。

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お昼に、レストランで、これでもかというほど野菜がこんもりのプロバンス風サラダを食べ、

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街をぶらぶらと散策。

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途中、急にトイレに行きたくなって、トイレを探してかけずりまわり、ぎりぎりセーフという緊急事態に見舞われつつ(エクスの公衆トイレって、パリとかスペインみたいにいかにもトイレといういでたちじゃないんで、わからなかった)、せっかくエクスに来たのだしと思って、セザンヌのアトリエまで行ってきました。

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セザンヌが実際に使った道具や、モデルとした瓶などの小道具もそのまま残っているところです。
セザンヌがすっごい好きというわけではなかったんだけど、でも、実際ここでセザンヌが絵を描いてたんだなぁって思うと、なんかわくわくするというか、セザンヌが少し好きになった。

セザンヌのアトリエで、なんかチラシをもらいました。
日仏国交150周年記念で、とあるお菓子やさんにチラシを持ってくとプレゼントがあるっていうから(だから、日本人だけに配っていたのかも)、帰りに寄ってみたんだけど、プレゼントだけもらって帰るのもアレだし、味見させてもらったクッキーがとってもおいしかったので、クッキー、オリーブのチョコ、カリッソンまで買ってしまった。しめて22ユーロ。
あぁぁ。こんなにお菓子買っちゃって・・・

かなりお金使ってしまったし、クッキーはたぶん日持ちしない(湿気る)ので、すぐ食べないとだめだし、というわけで、今日の晩御飯は、クッキーに決定(爆)

ローカルバスでマルセイユに戻り、ちょうど夕暮れが迫っている時刻だったので、夕日が沈むところを見たいなと思ってまた港のほうへ。
マルセイユは、西を向いているので、地中海に沈む夕日が見れるのです♪
(これから行くニースなんかは南を向いているので、夕日は海には沈まないんですね)

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せっかくきれいな夕日を見てるところに、へんなおっさんに「ボンジュール、シノワ」(こんにちは中国人(男))って、無視しても無視しても何回も話しかけられて、かなりムカついた。
てか、せめて「ボンソワール、シノワーズ」って言えよ。夕方なんだし!私、女の子なんだし!

今泊まってるユースに帰る最終バスがChartreux駅発21:05なので、結局、ほんとの日没まではいられなかったのが残念だけど、十分きれいな夕日が見れたので、いっか。

そしてユースに帰ったら、また、靴下のかかとに大きな穴が空いているのに気づく・・・
なんでかかとにばっかり穴があくのかなぁ?靴が悪いのか、歩き方が悪いのか・・・いやでも日本で靴下のかかとに穴があいたことなんかないんだけどな。
いずれにせよ、これで私の手持ちの靴下は、こないだグラナダで買った靴下一足だけになってしまった・・・
明日、2〜3足買わないと。
 
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2008年04月12日

24日目 マルセイユ:最終的にはいい一日

サントマリーのユースで朝食を食べ、名残惜しくもチェックアウト。
ほんっとに、1日じゃ短すぎる、ここ。
メグミさんはサントマリーのホテルに2泊するっていってたし、留学生の彼女たちも2泊って言ってたけど、やっぱ最低2泊ですね。
そういや、きのうチェックインするとき、おじさんが、こないだまでここに日本人が3ヶ月滞在してたんだよー、フランス語勉強したいから、って言ってた。
3ヶ月ってのもすごいな。
フランス語勉強、って、まわりに学校なんかないので、つまり、ここのホステルの人たち(客より多いんじゃないかってぐらいスタッフがいる。家族なのかな)とたわいないおしゃべりをして学ぶってことですよね。
・・・それもいいな(笑)
次来るときは、サントマリーにフランス語留学しようかな(笑)

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(ユースホステルのお庭。)

バスでアルルに戻り、アルルからマルセイユまで電車で約40分。
11時前にはサンシャルル駅に到着しました。

さてここから、ユースホステルに行くのですが、「地球の歩き方」によると、メトロの1番でCinq Avenue駅までいき、そこからバスの6番か8番で、ってなってるんだけど、Cinq Avenue駅まで行ったけど、6番も8番もないんですよ(怒)
バス路線図を見ると、そう遠くないところを走ってるみたいだけど、少なくとも、6番も8番も、Cinq Avenue駅が乗り継ぎ指定駅にはなっていないようす。
ど、どうしよう、、、
こういうのってさ、地元の人もイマイチ知らなかったりするし(しかも6番も8番もマルセイユのはずれのほうに行くバスだから)、てか、土曜日の真昼間で人がごったがえしていて、観光客だか地元の人だかさっぱりわからん。

どうしようどうしようどうしよう・・・

と思いつつ、重い荷物を抱えながらメトロだのトラムだのあっちこっち乗り継いでいるうちに(1日乗り放題券を買っておいてよかった)、どうやら、6番と8番のバスは、Cinq Avenue駅の隣の、Chartreux駅から乗れることがわかった。
そんで、やっとこさChartreux駅に着いて、地上に出てみたら、すぐ目の前に、6番と8番のバス乗り場があり、そこでバス待ってた乗客に、このバスユースホステルに行きますか?って一応聞いてみたら、ウィって。

くっそー。
マジむかつく。
嘘書くなよ、「地球の歩き方」め。
まぎらわしいことなら100歩譲って許せるけれど、嘘は許せん。

バスの運転手さんに、ユースホステルに着いたら教えてくださいって頼んで、そんで、バスは走ること約10分、ユースの一番近くのバス停で、運転手さんが親切にそこの道をそういってああいけばユースだから、って教えてくれて、ほんっとに、やっとこさ、ユースに着いたのが13時。
サンシャルル駅から2時間もかかってんじゃんよ。
間違わなければ1時間もかからないはずなのに・・・

しかも。

ユースの受付は午前中は12時まで、午後は夕方17時からって書いてあったんだけど、受付はしないにしても荷物ぐらい置かせてくれて、そんで、予約がちゃんとできてるかどうかの確認もできるだろうと思って来たんだけど、、、

閉まってました。(号泣)

なんて融通の利かない・・・

スペインのホステルはだいたい、受付時間外でも荷物を置かせてくれたりとかはしてくれたんだけど、ほんっとに、ここのユースは、閉まってます。
ドアをどんどんとノックしても誰も出てくる気配なし。

はぁ。。。

もうやだーーーーー。。。(号泣)

マルセイユになんか来るんじゃなかった。
サントマリーにもう1泊して、あと、イエールも1泊じゃなく2泊にすりゃよかった。
ほんっとに腹立たしいよ。
それもこれも、「地球の歩き方」が嘘なんか書くからじゃーーーーー(激怒)
ほんっとに、今日という日ほど、「地球の歩き方」をうらめしく思ったことはない。
だからといって他に頼るものもないし、、、

あぁ、なんか、全てがいやになってきた。

半分なげやりになりながら、とりあえずサンシャルル駅に戻るしかないなと思ってバスを待ってたら、さっきのバスが、終点まで行って引き返してきたんですね。
そんで、運転手さんが、あれ?ユースは?って言うから、17時まで閉まってるんです、って半泣きで答えました。

はぁーーーーー
荷物は置いてこれないし、予約できてるかどうかの確認もできなかったし、これでもし、夜、戻ってきて、予約入ってませんよ?なんて言われた日にゃあどうすりゃいいんだろう・・・(号泣)

サンシャルル駅に戻って、荷物を置いて、ほんとにもう全てがいやになっていたのだけど、でもせっかくきたのだから港のほうに行ってみようと思って地下鉄で港に行ってみたら。

まー。
すてきな風景。
広く明るい港に、船がいっぱい、観光客もいっぱい、レストランもカフェもにぎわっていて。

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(港に居たストリートパフォーマー)

なんだ。
マルセイユけっこういいじゃん(笑)

少し沖にあるイフ島ってとこにあるイフ城というのが見てみたかったので、船に乗ろうと思って、時間を見たら、14時15分というのが一番近い出発。
あと30分ないじゃん。
と思って、腹ごしらえにすぐ近くのQuickっていうハンバーガーやさんでお昼をかっこんで、さて、いざ船乗り場に行ってみたら、今日は強風につきイフ島が閉鎖されています。と。

おーーーーーーーい。(号泣)

せっかく少し気分が晴れたのに、またいやになってきちゃったよ。。。

しょうがないので、もうひとつのマルセイユの見所、ノートルダムドラガルドに行こうと思ったら、ちょうど目の前に、ノートルダム行きのバスが見えたので、それに飛び乗って、小高い丘の上にあるノートルダムドラガルドへ。

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いやー、ここはすばらしいですよ。
教会ももちろんいいんだけど、景色が最高にいいです。

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風がほんとうに強くて、このりょこたんでさえふっとばされるんじゃないかってぐらい暴風だったので、大変だったけど、でも、ほんっとーにすばらしい景色。

あぁ、やっぱ、マルセイユいいじゃん(笑)

すばらしい景色を堪能したあと、また、バスで港に戻り、港の周辺を散策。

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港の東のほうがなんだか景色がよさそうだったので、そっちのほうに行くらしいバスがちょうどやってきたので、それに乗ってみたら、いやーほんとに、い〜い景色が見えてきて。
このへんで降りてみようかなっていうとこで適当に降りて、景色を愛でながら、港の先っちょにある公園をかすめつつ、港のほうまで歩いて戻ってみた。

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あー。
楽しかった。

港の近くにあった、中華料理やさんで夕食を食べ(中華はフランスでもやっぱり安くておいしい)、サンシャルル駅に戻って荷物を持って、ふたたび、ユースに戻る。
さっきは8番のバスで行ったのだが、明日の日曜日、8番のバスはお休みであることが判明したので、今度は6番で行くことに。
せっかく8番のバスでの行き方をさっき覚えたのに、またやりなおしかよ、って思いながら、運転手さんに、ユースで降ろして下さいって頼んだんだけど、バスの中で、向かいに座っていたマダムが、大荷物を持った私に、ユースに行くの?私そのすぐ近くに住んでいるから場所を教えてあげるわ、って言ってくれて、そんで、どこのバス停で降りるか、とか、降りてからも、ユースまでの道を親切に教えてくれました。

ほんと、あれだよね、ガイドブックよりもやっぱり地元の人とこうしてコミュニケーションとるのが一番確実だし、旅の楽しみでもある。

今回、こんなに「地球の歩き方」に振り回されているのは、もしかしたら、旅行の神様(笑)が、私に、ガイドブックばかり頼るのではなく、そういうふうに、地元の人とコミュニケーション取りなさいって教えてくれているのかもしれない。

さて、こうして無事ユースに到着し、予約ができていることもわかり(FAX送ってくれたアビニョンの観光案内所のおにいさんありがとーう!)、ほっと一息ついた次の瞬間、また、問題発生。

このユースは、ユースインターナショナル協会に登録しているホステルなので、ホステルカード(会員証)を出さないと割増料金になってしまうんですね。
私は、会員証ちゃんと持っているので、それを出したんだけど、近頃の日本のユースの会員証って、クレジット機能つきのちょっとハイテクなやつなんで、見た目はどっからどうみてもたんなるクレジットカードでしかない。
受付には、2人のおじさん(おじいさんと言ってもいい年代)が居て、1人のおじさんが、こんなの会員証じゃねえよ、だめだめ、って言い放ち、もう1人のおじさんが、いやでもここにユース協会のマークあるし、会員番号っぽいのも書いてあるよ、って言うんだけど、頑固おやじのほうが、いや違う、昔っからユースの会員証っていったらこういうやつだから(といって見本を手にする)、こんなの受け入れるわけにはいかん、とか言ってるんです。
そんなかんじで、頑固おやじと柔軟なおじさんとが言い合ってるばかりでラチがあかないので、私が割って入り、これは、確かにユースの会員証で、近頃日本ではこういうクレジットカードになってるんです、スペインでもちゃんとこれでユースに泊まれたし、ってことを必死で説明したんだけど、頑固おやじは、日本で最近どうだとかスペインがどうかは知らん、ここはフランスだ!って言い放ち、どっかにいなくなってしまった。。。
柔軟なおじさんのほうは、これはユースの会員証だと認めてくれたので、最終的には問題なかったのですがね。

とまぁここまでの会話は全てフランス語で行われたので、その、柔軟なほうのおじさんに、日本人でフランス語話せる人なんて、めったに来ないな。たいしたもんだ。と褒められました。

いやー。自分でもびっくりなんですが、せっかく会員証持ってるのに割増料金なんか取られたらたまらん、と、必死で、なんとかしなくちゃって思ったら、フランス語ぽんぽん出てきた。
たぶん、割増料金なんて数ユーロだと思うんですが、その数ユーロのために必死になってフランス語が出てくるんですねぇ(爆笑)

ちなみにこのユースは、今回の旅で泊まった中で一番安くて、一泊12ユーロ(朝食別、3,5ユーロ)。ありがたい。
私の予定では、スペインでもユースは全てこのぐらいの値段と思って予算を立てていたのですが、もう、どこもかしこも値上がりしていて、てか、ユースに限らず、全てのものが、ガイドブックに載ってるより値上がりしてて、涙出てきます。
ただでさえユーロ高いのに。
 
posted by りょうこ at 23:59 | 宮城 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 2008ヨーロッパ周遊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月11日

23日目 アルル・サントマリードラメール:まるで花びらのように

朝、すんごい雨の音で目が覚めました。

ちょ!
雨って!

今日は、ついに、あの、カマルグ(サントマリードラメール)に行って自転車でのんびり湿地めぐりしようと思っていたのに、

雨!

がびーん・・・
マジかんべんして・・・

半泣きでホテルをチェックアウトし、小雨のしょぼくれる中、すぐ目の前のアビニョン駅へ。
窓口で、アルル行きの切符を買おうと思ったら、券売機で買えといわれた。。。

券売機でアルル行きのチケットをゲットし、忘れずにコンポステもして、ものの20分もしないうちにアルル着。
あぁ、なつかしいなぁー。
3年前、イエールに1ヶ月間滞在していたとき、週末を利用してアルルに日帰りプチ旅行したときの思い出がはっきりとよみがえってきました。

観光案内所で、まず、今日の目的地・サントマリードラメール行きのバス時間を教えてもらい(事前にネットで調べておいたんですが、ほんとに正しいかどうか現地で確認しないと怖いので)、あと3時間少々あるので駅に荷物を預けて、3年前に遠くて見損ねたゴッホの跳ね橋を見に行こう!と思ったら、なんと、アルル駅には荷物預かり所もコインロッカーもないんですって!
なんてこった!
旧市街に入って最初のホテルで荷物を預かってくれると観光案内所の人が言うので、そこに預けるしかありません。。。

まったくもう。雨も降ってるし、最悪だよ。。。

と思いながらアルル駅を出たところで、「大丈夫ですか?」って日本人の女の人に話しかけられた。
その方は、ニーム在住の観光ガイドで、今日はアルルでお仕事なのだそうです。
で、団体さんとの待ち合わせ場所に行く途中で、荷物をいっぱい抱えてうろたえている私を発見したらしい。

ガイドさんによると、フランスの駅などでは、荷物預かり所やロッカーがないところが多いんですって。
それって、テロ対策のために、撤去したということらしい。。。
なんじゃそりゃ。
しかも、電車やバスなどの公共交通機関に乗るときの手荷物について、すごくうるさくて、全ての荷物に名前を書いておかなければいけないきまりなんだと。

めんどくさっ。

そういや、こないだバルセロナ→アビニョンの夜行バス乗ったとき、フランスの国境を越えてから、どっかでバスが突然止まって、警察の人が入ってきて、荷物ひとつひとつについて、これは誰のだとか確認してったっけな。

それをガイドさんに話したら、それも、テロ対策だそうです。

なんか・・・フランスの警察って、手間かかる割りに意味のないことがんばってるなぁとか思ってしまう(笑)
だってもし、自爆テロリストさんが、偽名を書いたバッグに爆弾しかけて電車に乗ったら意味なくないですか?

ちなみにそのガイドさんが住んでいるニームでは、ホテルで荷物を預かるサービスをするのも禁止されているそうで(それもテロ対策だそう)、ニームでよく、大きなスーツケースをごろごろさせたまま観光している人を見かける、とおっしゃってました。

なんかさー、来るかどうかもわからんテロリストのために、善良な観光客の多くがそんな苦労を強いられるのって、どうなの?ってかんじですよね。
買い物したりレストランで食事したりするたびに高い税金フランスに払ってんだから(フランスに限らずですが、ヨーロッパ諸国は、日本の消費税に当たる税金がめっちゃ高いのです)、どうにかしてほしいよ、まったく。

とにかくそんなかんじでホテルに荷物を預けて(5ユーロ払った)、ガイドさんといろいろ話をしながら、なつかしい円形闘技場の前を通り抜け、ツーリストインフォのあたりで、これからお仕事に向かうガイドさんとお別れ。
そして私はいよいよ、ゴッホの跳ね橋へ!

ゴッホの跳ね橋までは、街の中心部から3〜40分歩かなければならないのですが、まぁ、いいお散歩ですね。
空はどんよりグレーだけど、とにかく雨だけは止んでくれたので助かりました。
のどかな風景のなかを、ただひたすらまっすぐ歩いて30分強。

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ゴッホの跳ね橋らしきところに到着。

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おぉ、これだ!

その瞬間、りょこたんの頭の中に流れた歌は、

♪Sur le pont d’Avignon, on y danse on y danse♪

違う!
橋が違うよ!!!!!

と軽くボケかましつつ、ゴッホが愛したこの風景をしばし愛でる。
ゴッホの描いた時代とは若干まわりの風景は変わってるのかもしれないけどね。

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帰りも3,40分歩いて帰らなければならないので、あんまりゆっくりもできないのですがしかし、だんだん空が明るくなり、青空がのぞきはじめたので、また、新たに写真を撮り直してから、ゴッホの跳ね橋をあとにしました。

アルルの中心街に戻る途中、小学校の前を通りかかったんだけど、小学生に、マダム、1ユーロくれない?って言われた。
なんでやねん。
Non.って冷たくお断りしてまたアルル駅までの道のりを急ぐ。

この頃にはかなぁり天気が良くなってきて、今日のカマルグでのサイクリングも期待できそうな感じです。

アルル駅前のバス停で、サントマリードラメール行きのバスを待っていると、手に「地球の歩き方 フランス」を持ったひとりの女性が歩いてくるのが見えました。
「地球の歩き方」というのは、ガイドブックとしては役に立たないことが多々ありますが、日本人であるかどうかを見分けるにはとっても役に立ちます(笑)

話しかけてみたら、その方は、メグミさんといって、今朝までリヨンの知り合いの家に居て、今日からフランスひとり旅をスタートさせたそうで、最初の目的地がサントマリードラメールなんだそう。
なんでまたこんなマイナーなところ(笑)にしたんですか?って聞いたら、なんでも、サントマリードラメールには、いわくつきの教会があって、是非それを見てみたいから、だそう。

ふーん。
サントマリーに行く人の目的って、カマルグだけじゃないんだな。
まぁそんなこんなで、道中、窓の外に流れるみごとな大自然を眺めながらいろいろ話をしていたら、メグミさんは、セラピストさんだそうで、ゆくゆくはそういった仕事をしたいと思っている私としたら、なんだか、今この瞬間にそんなお仕事をされている人と出会えるのもこれ運命なのかなって思ったり。

ユースホステルはサントマリーの中心街からだいぶ手前にあるので、そこでメグミさんとお別れしてバスを降り、すぐ目の前のユースホステルへ。
来る前、サントマリーについての詳しい情報がほとんどなかったので、バス停降りてから迷わずいけるかなぁとか心配してましたが、ほんとうに、迷いようのないぐらい、どんぴしゃ目の前でした。

しかしのどかなところです。
まわりに数軒の家があるだけで、あとは、だだっぴろい湿原。

昨日のあの、お互いにたどたどしい英語の会話でちゃんと予約できてんのかなと思ったけど、ちゃんとできてました(笑)
チェックインは17時以降じゃないとできないというので、荷物だけ置いて、自転車をレンタルし、おじさんにピンクフラミンゴのいっぱいいるポイントを教えてもらって、さっそくカマルグ散策にレッツゴー♪

途中、白い馬たちに出会いながら、な〜んにもない湿原のなかの一本道をチャリで走っていくと、

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おぉ!

いた!

ピンクフラミンゴ!!!!!

すんごーいキレイ!!!!!

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ピンクフラミンゴが、なにかをついばみながら湿原を歩く姿はほんとうに美しくて、みとれてしまいました。。。

しかし、ピンクフラミンゴってあんまり人間の近くには寄ってこないので、双眼鏡と、望遠レンズを持って来るべきでした。。。
うん、まぁでも、肉眼で見れる範囲でもじゅうぶんその美しさは感動できました。

ほんっと来てよかったなぁ〜

カマルグのサイクリングコースは、長いところは20km、30kmあるらしいんだけど、なんか、ピンクフラミンゴをいっぱい見たらもう満足しちゃったので、メグミさんの言っていた、サントマリードラメールの、いわくつきの教会というのを見に行くことにしました。

ユースからピンクフラミンゴまでの距離が約4km、そこからサントマリーの中心までが5km。
平地なので、普通だったらどってことない距離ですが、風がおっそろしく強くて、向かい風のなかを必死でチャリこいでサントマリーに到着。
小さいけれど、明るくてかんじのよい街です。

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そういやお昼食べてなかったなと思って、すぐ目に付いたサンドイッチやさんで、パン・バーニャ(ニース風サラダを丸いパンにはさんだサンドイッチ)を買い、海がきれいだったので、強風にもまけず、海辺で食べました。
野菜たっぷりで、んまーい♪
やっぱサンドイッチはフランス、しかもプロバンスのがおいしいなぁ♪

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サントマリーの地図もガイドブックも持ってなかったし、ちゃんとしたツーリストインフォもあったけど、教会っていったら、コレだろうというのが1こしかなかったのですぐわかりました(笑)
さっそく入ってみたら、装飾とか大きさとか豪華さとか、そういう意味ではそんなにすごくないんだけど、その、「いわくつき」というのもわかる、すさまじいほどのなんかおごそかさというか、なんか、すごいモノを感じました。

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(左:この二人が、いわくつきのサントマリーさんたち。 右:「サントマリードラメール」のシンボルマーク)

中でぼんやりしていたら、なんと、メグミさんと再会!
外はまた天気が悪化していて、雨が降っていたので、お茶でもしようかということで近くのカフェに入り、ショコラショー(ホットチョコレート)を飲みながらしばし雑談。

もうすぐ19時というところで、雨も上がったことだし、私は、ユースに20時までに帰らなければならないので(今日のユースは夕食つきなんです。まわりにな〜んにもないからだと思いますが)、メルアドを交換してメグミさんとさよならし、私はまた、9kmの道のりを強風に負けずにチャリで帰る。

途中、また、フラミンゴポイントを通過したんだけど、ピンクフラミンゴの飛翔シーンを何度も何度も見かけました。

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(写真じゃさっぱりわからんですが(汗)、ピンクフラミンゴの飛翔シーンです。)

ピンクフラミンゴが群れをなして飛んでいくさまは、桜の花びらがひらひらと舞っているようで、ほんとにキレイで、何度も何度もチャリを止めては、ぽけーっと見とれていました。

さっきユースのおじさんに、何泊するのかと聞かれて1泊と答えたら、こーんなすばらしいところに1泊しかしないなんて!1週間は居なきゃだめだよ!って言われたけど、ほんとにそう思う。
結局今日は、ピンクフラミンゴを見て、教会を見て、ショコラショーを飲んだだけで終わってしまった。
それって、雨のせいもあったし、メグミさんとおしゃべりしてるのも楽しかったけど、でも、カマルグの魅力をじゅうぶんに楽しんだというかんじではないなぁ。。。

ま、今回は下見ということで、絶対にまた来よう!と心に決めました
そのときは、1週間ぐらい滞在したい。ほんとに。

強風と寒さに負けずにチャリをこいで、やっとこさユースに着いたら、昼間は、私以外に誰もお客がいないんじゃないかっていうぐらいがらーんとしていたんだけど、4人の女の子が居ました。
5人で一緒に夕食を食べたのだけど、彼女たちは、3人がドイツ人、1人がギリシャ人、全員フランス語がかなり堪能で、どうしてそんなにフランス語が上手なのかと聞いたら、全員留学生で、レンヌの学校に通ってるんですって。(そんで、週末を利用してプチ旅行に来たんだと。)
しかも、もうかれこれ8年ぐらいフランス語勉強してるんだって。
そりゃ、フランス語がうまいわけです。
フランスに来て以来、昨日のアビニョン、今日のアルル&サントマリー、各所で、自分のフランス語のへたくそさ加減を実感していて、かなりへこんでいたところに、目の前にこんなフランス語が堪能な外国人が現れて、ますますへこみました。。。
彼女たちに、フランス語話せる?って聞かれたので、アンプ(少し)って答えたら、ユースのおじさんに、アンプティプ(ほんの少し)だよねって言い直され、相当へこんだんだけど、そりゃ、もう何年も勉強していて今フランスに留学してる人に比べたらアンプティプですけど。。。(泣)

くそー。
ぜったいもっとフランス語上手に話せるようになってやる!

ちなみに夕食は、ユースなので豪華ではなかったですが、プロバンスの田舎の家庭料理っていうかんじで、普通においしかったです。

ごはんのあと、ようやく、イエールのファミリーに電話をかけました。
初日のパリで留守電に頼りないメッセージを残した後、かけなきゃ、かけなきゃ、と思っていて結局今日までのびのびになってしまった。
今日は、ちゃんと、ムッシューが電話に出てくれて、月曜日にイエールに行きます、と伝えました。
あぁ、よかった。
これで、また、あの家族に会える。

もうひとつよかったのは、きのうマルセイユのユースに電話をかけたときもだけど、フランス語で電話しても最低限のコミュニケーションは電話でもなんとかなるってわかったこと。
どうしても、電話って難しいんだよね。目の前にいる人とだと、身振り手振りも加えればほとんど問題ないんだけど、電話だと、言葉しかないから。
この旅に出て、英語で電話をすることはだいぶ抵抗がなくなってきたのだけど、フランス語はまだ相当頼りないので、電話なんて・・・って、今でも思ってるけど、まぁ、最悪フランス語でもなんとかなるとわかったのは、収穫かな。

プロバンスの夜はまだまだかなり冷え込むので、部屋には暖房が入っていました。
暖房って。
こないだグラナダにいたときの32度は夢だったのでしょうか・・・
 
posted by りょうこ at 23:59 | 宮城 | Comment(2) | TrackBack(0) | 2008ヨーロッパ周遊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月10日

22日目 アビニョン:サービス業を考える

バルセロナ→アビニョンの夜行バスは、今までで最悪だったといわざるをえません。
バス自体は快適でした、シートもいいし足元も広いし。
でも、、、なんかけっこうな乗車率で、席がほぼ満席だったんですよね。
グラナダかどっかから出発してるバスで、バルセロナが最後の乗車地なので、席がおおかた埋まってしまってるんです。
で、しょうがなく、空いてた、とあるおっさんの隣に座ったのですが、、、

このおっさんは、モロッコ人で、私に、スペイン語は話せるかと聞いてきたのでノーと答えたら、じゃあフランス語はと聞くので、アンプ(少し)、と答えたのが運のツキ(?)
なんかほんっと、フランス語話せてもあんま得しない、というより、損してる気がしてならない。
日本のどこに住んでるかとか、仕事は何をしているとか、歳はいくつだとか質問攻めで、秘密だって言ったのに、23歳か25歳か28歳か、おい答えろよ、って、し・つ・こ・い!
J'ai dit que c’est un secret!(秘密だって言ったでしょ!)
挙句、あなたが気に入ったから日本にあなたを探しに行くよとか言われ、軽くキモイ。
アビニョンではどこに滞在するのか聞かれたから、まだ決めてないっていったら、俺アビニョンに家持ってるから一緒に来ないかって言われたので、一言ノンとお断り。
てか、キモイから〜。
なんでだよーってしつこく食い下がられたので、これから会いに行く彼氏に怒られるから、って軽くウソ言ってみたら、なんか納得したみたいで(笑)それ以上言い寄られなくなった。

そもそも、このバスはバルセロナ1:50発の予定だったのが、30分ぐらい遅れたうえ、アビニョン着も1時間遅れの9時。
ホテルの予約取ってないので早めに着きたかったのに、1時間も遅れたあげく、エロいモロッコ人につかまり、眠れないし、ほんっとに、さんざんだった・・・

ったく、昨日の韓国のおっさんといい、今日のモロッコのおっさんといい・・・
おっさんじゃなくて、若者にモテたいのですが。(涙)
なんで私、おっさんにばかりモテるのかなぁ。
と思ったんだけど、たぶん、私がおっさんにばかりモテるというよりは、世のおっさんがみんなああなんだろうな。

すったもんだありましたが、ここはフランス。
スペインやポルトガルに比べたら、勝手知ったる国なので少し安心しました。
しかし、さっそくアビニョンのユースホステルに電話してみたら、満室とか言われるし。。。
満室ぅ?
んなあほな〜。こんな田舎のユースが満室だなんて考えてなかったよ。
どうしろっていうの〜。
しょうがなく、「地球の歩き方 ヨーロッパ編」のアビニョンのページに載ってるなかで一番安いホテルに電話したら、日本人が出て、40ユーロのダブルルームであれば空いてます、と。

40かぁ、、、

1日60ユーロの予算でびんぼう旅行している身にとっちゃ、かなーり痛い額ですが、でも、これからもしホテル見つからなかったら、手ごろなホテルが少ないアビニョンでは40じゃすまないかもしれないし・・・と思って、半泣きで、この40ユーロのホテルに泊まることに。

したのですが、なんかその、日本人スタッフさん(女性)が、ちょっと、かんじが悪いっていうか、愛想がないっていうか、超事務的なかんじで、私は、正直、いけすかない。

なにはともあれ今夜の寝場所を確保したので、さっそく観光にレッツゴー。

なんか、街のあちこちに咲く花がきれいだなぁ。
スペイン、特にアンダルシアはもう枯れ気味だったのだけど、アビニョンのはちょうどいい咲き具合、しかも、花の配置がスペインよりずっとおしゃれだ。

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まずは法王宮に。
(ちなみに、法王宮とアビニョン橋の共通入場券というものが売っていて、バラで買うより割安でした。「地球の歩き方」には書いてませんでしたが・・・。書けよ。)

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アビニョンのこの大きなおぉーきな法王宮にはローマ法王が居た時代があるそうで、ところどころに、当時を偲ばせるものが残っており、なんか、数世紀前に法王さんたちがあのへんなガウンみたいなのを着てそぞろ歩いているところを想像すると不思議な気分になりました。

お昼は、ベトナム料理やさんを見つけたので、そこで、パリで食べ損ねた念願のフォーを食べました。
んまい。
マジんまい。
パリに行ったらまた食べようっと♪

午後は、かの有名な「アビニョンの橋」を見に。

橋を見るには、橋に行ってしまったら全体が見えないので、一本手前の橋から眺めてみることに。

あぁ、きれいだなぁ〜〜〜〜〜

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その瞬間、りょこたんの頭の中に流れた歌

♪London bridge is falling down, falling down, falling down…♪
(ロンドン橋落ちた、落ちた、落ちた・・・)

違う!(爆)
橋が違う!!!!!

アビニョンの橋の歌は、正しくは、これです。
♪Sur le pont d’Avignon, on y danse on y danse
Sur le pont d’Avignon, on y danse tous en rond♪
(アビニョンの橋で 踊ろう 踊ろう アビニョンの橋で 輪になって踊ろう)
(タンタンターン、タンタンターン、ターラランラン ターラランラン・・・っていうメロディのやつ。)

手前の橋から何枚も写真を撮ったあと、実際に橋に行って見学。
川の途中で切れているこの橋は、正確にはサン・ベネゼ橋といいます。
朝はどんより曇っていた天気も、かなりよくなったので、橋の上でしばしのんびり。。

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かのナポレオンがアビニョンを訪れたとき、帰りにもう一度この橋の風景を振り返って、こんなに美しい風景は世界中探してもそうないだろうって言ったそうですよ。

というわけで、法王宮の少し上にある公園から、アビニョンの橋を見下ろしてみる。

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この公園からの風景は、むしろ橋よりも、まわりに広がる風景がすっごいきれいで、この旅で今まで見た絶景のなかでも個人的にはベスト3、いや、ナンバーワンって言ってもいいくらいだ。

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アビニョン。
いいとこだなー。
大好き。

しかし、アビニョンに感動してるばかりでもいられないのです。
明日、フランス語のレッスンで以前翻訳をした、カマルグが見たいなと思って、カマルグ湿地帯のなかにあるサントマリードラメールという街のユースホステルに泊まろうと思ったんだけど、なんせ田舎だから、ネットで予約もできず、行ってみたら満室ですなんていわれたらたまらんので、電話で予約することに。

電話してみたら、最初に出た人が英語のしゃべれない人で(電話でフランス語しゃべるの自信がないので、英語にしてみた弱気なりょこたん)、英語のできる人に代わってくれたんだけど、その人の英語もそんなに上手ではなくて(苦笑)、さてこれで予約できたんだろうかと心配になってしまった・・・
まぁ、なんとかなるべ。

次に、あさってとしあさって、マルセイユに2泊しようと思ったんだけど、これがですね、昨日ネットで検索したら、めぼしいホステルはほとんど満室で予約が取れず。。。
ガイドブックに載ってたユースで、電話でのみ予約受付っていうユースがあったので、電話してみたら、これまた見事に英語が通じず、英語わからんからフランス語を話せと(フランス語で)言われたので、うーん自信ないなぁと思いながらも、Vouz avez une chambre,,,(部屋あいてますか・・・)まで言ったら、なんで?って言われた。
なんで?って。泊まりたいからに決まってんじゃん。
だから、なんで「なんで?」って聞くんですか、って聞き返してやったら、今日泊まりたいのかと聞かれて。
このユース、飛び込みは受け付けてないのか、今日泊まりたいんだったらだめよという意味で、なんで?って聞いたのかもしんない。
それはどうでもいいけど、私が泊まりたいのはあさって土曜と日曜なので、そう言ったら、FAX送れって。
ファックスぅ〜〜〜〜〜?
どっから送れと。

って思ったら、あ、そっか、ホテルで送ってくれるよね。

で、そっこうホテルに戻り、レセプションに内線電話をかけて、さっきの日本人スタッフが出たので、FAX送りたいんですがと言ったら、今こわれてて使えないんですよ。って。

おいおい。

んじゃ、どっかFAX送れるところ知りませんか?って聞いたら、1軒知ってるけどもう17時過ぎだから閉まってるかもしれないですねぇ、となると他にご案内できるところはありません。って。

おいおいおい。

しょうがないから、かくかくしかじかでFAX送れといわれたんですがそれってもしかして私がフランス語がへたでラチがあかないからFAX送れという意味かもしれないし、いずれにせよ今FAX使えないから電話で予約したい、って、電話かけて説明してもらえませんかって聞いたら、そういうことはしてませんので。じゃ。って、すみませんの一言もなく、冷たく電話切られました。

おいおいおいおいおいおい。。。

なにこの対応。

そもそもアンタんとこのFAXがこわれてんのがいけないんでしょ!
しかも、他にFAX送れるところも教えてくれないし。
そんなんだったら、ちょっとユースに電話して聞いてみてくれるくらい、いいじゃんか!
なにが、「そういうことはしてませんので。」だよ。
ふざっけんなよ。
フランス語のへたな日本人だと思ってばかにすんじゃねーよ。
こちとら40ユーロも払ってやってんだよ。
普段そういうことしてるかどうかの問題じゃねーだろー。これは非常事態ですよ。アンタんとこがFAX用意してないのが悪いんだから!
(てか、一応一つ星ホテルのくせにFAXがないってありえるんですかね?)

まったく、サービス業の精神のかけらもない人(ホテル)だな。

って思ってほんっっっっっっとに腹が立った。

これはりょこたんの個人的な意見ですが、おそらくこのホテルは、日本人スタッフがいるということで、黙ってても日本人客が絶えないんだと思う。(今日も、他の部屋の客は日本人っぽい)
日本人って、フランス語はもちろん英語も微妙っていう人多いから、日本人スタッフがいるというだけで喰い付くもんね。
黙ってても客が来るから、少し高飛車になってるっていうか、ホテルという、客をもてなす場所であるという気持ちをどっかに置き忘れてきちゃったんじゃないかなーって。

いずれにせよ、私は、またアビニョンに来たいと思うけど、絶対にこのホテルには泊まりたくないし、他人にすすめたくもありません。
もし、言葉に不安がある人でも、ほとんどのホテルやユースホステルではフランスでも英語が通じるし、ホテルで使う英語表現なんて限られているので、それを覚えさえすれば、もっといいホテルがいくらでもあると思うので、そういうとこに泊まるようおすすめします。

ちなみに今回私がこのホテルを選んだのは、たんに、安そうだったから、なんですが、うーんでも今考えてみたら、安そうなホテルだからサービスもそこそこなんだろうか?
いやぁでも、セビリアやアルヘシラスで泊まった安ホテルのスタッフとか、ユースホステルのスタッフもみんな親切だったよなー。
しかもこのホテルの半分以下の料金で。

っていつまでもイライラしてられないので、18時に閉まってしまう観光案内所にぎりぎりセーフで駆け込み、FAX送れるところないですかって聞いたら、どこにFAXしたいのって聞かれたから、マルセイユって答えたら、じゃ、ここで送ってあげますよ、と。
なんて親切なー!!!!!
いくらですかって聞いたら、お金は要りません、って。
んまーーーーーーーー!!!!!
なんていいひとなんだ!!!!!
もうほんっとにうれしくて、何回も、メルシーボクーって連発してしまいました。

観光案内所でふだんFAX送信サービスなんかやってませんよ、もちろん。
でも、困ってる私を見て、こんな親切にしてくれました。
しかもタダで。

あのホテルの日本人に見習えって言ってやりたいよ。

無事FAXも送れたので、いったん部屋に帰って下着を洗ったりなんだり用を済ませたあと、アビニョン橋の夜景を見に行くことに。

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うん。きれいだ。
でも昼間のさわやかな感じのほうが私は好きかな?

夜は、パンやさんで売ってたタブレを買ってきてホテルで食べました。
タブレ、んまーい。
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2008年04月09日

21日目 バルセロナ:さようならガウディ、さようならスペイン

朝、2日間ともにディナーをしてくれたリョウくんと一緒にチェックアウトして、お別れしました。
彼は今晩グラナダに、私はアビニョンに発つので、お互い、今日が、バルセロナ最後の一日になります。

昨日ぼんやりガイドブックを見ていたら、バルセロナには「カタルーニャ音楽堂」「サン・パウ病院」という世界遺産があるそうで、なんか世界遺産って聞くとどうしても見たくなるなぁ。
って思って、朝からカタルーニャ音楽堂に向かったんだけど、なんと!
金曜日まで予約でいっぱいなんですって!!!!!
確かにガイドブックには、「早めの予約が望ましい」と書いてあるけど、3日先まで埋まってるということは、バルセロナに4日以上滞在する人じゃないと見れないっていうことですか?
がちょーん。

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外観だけ写真に撮って、さっさとグエル邸に移動。
グランドフロアと地下しか見れなかったのでほんとうに残念です。
地下では、今工事中のため公開していない部屋をビデオ上映してて、うぉー、見たいー!!!!!(涙)
いつかまた、バルセロナにリベンジしないとなー。

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で、今日は、どうしても、バルセロナ郊外にある、ガウディの晩年の傑作と言われているらしい「コロニア・グエル教会」っていうのを見たくて、スペイン広場にあるらしいカタルーニャ鉄道の駅を探したんだけど、この、スペイン広場ってのが巨大なロータリーになっててですね、一体どこに駅があるのか全然わからず、なんか間違って「バルセロナ見本市会場」っていうほうにどんどんどんどん入ってってしまい、あれ、なんか間違ってる?って気づくまで15分ぐらいとにかくずんずんずんずん進んでって、引き返してきました・・・
結果的には、カタルーニャ鉄道の駅は、ほんとにスペイン広場のなかにあったのだけど、これ、地下鉄なんですね。
私としたら、ふつうに駅があるもんだとばかり思っていたので、見本市会場のほうにどんどんどんどん入ってってしまったのよね。
だって、そんなこと、どこにも書いてないもん。
あぁ、また、地球を迷ってしまった・・・

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(しかし、見本市会場からの景色はなかなかのもんでした。)

30分以上ロスしたけどなんとかカタルーニャ鉄道を発見し、駅の名前もそっくりそのまま「コロニアグエル」という駅まで20分少々でしょうか。
そこは、バルセロナ郊外の、のんびーりとした雰囲気のただよう地域で、グエル教会のある地域一帯が、昔の面影を残したとっても趣のあるところで、木々の緑ととってもマッチした、すんごくいいところでした♪

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(駅から現地までは1km弱?ご丁寧に看板がずっと続いてあるので迷わず到着。)

こんなにいいところなのに、観光客の姿がほとんどありません。
なんでみんな来ないのかな。もったいない。。。

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グエル教会のチケットは観光案内所で買うようになっていて、チケットをゲットしていよいよグエル教会へ。

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いやはや。

すごい。

教会内部は写真撮影禁止だったのが残念でしかたありません。

ほんとうにほんとうにほんとうに・・・こんな教会見たことない!

デザイン性、実用性、ユーモア、、、いたるところにガウディの魂というか、愛を感じました。

そしてりょこたんは、ますます、ガウディに恋をしました。

地下聖堂のみで建築がストップしてしまった建物なんだけど、そんなの関係ないと思える。
ガウディの代表作といわれるのも実にうなずけます。

いやー。
バルセロナに来る前まで、自分がいかに無知だったかをいやというほど思い知りました。
ガウディがこんなにすばらしい人だったなんて。。。

あぁ。
ほんとに来てよかったなぁ。。。

教会に感動したあと、街を少し散策。

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そのあと電車でバルセロナ中心部に戻って、港のほうに行ってみました。
残念ながら雲が多くなってきて天気はイマイチ。。。

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さてそんな港の風景に、なにやら同じサッカーのユニフォームを着た人々がまぎれています。
おぉ、そうか!
これが例の、今晩バルサと試合をするチームのサポーターだ!
サッカーおんちなのでよく知りませんでしたが、ドイツのチームのようです。
そんでもって、この港でどうやらパブリックビューイングみたいなイベントがあるらしい。

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さてバルセロナの港には、水族館があり、ヨーロッパ最大規模なんだそうで、水族館好きのりょこたんとしたら是非見てみたい!
でも、港の近くにあった「海洋博物館」というのがより面白そうだったので、そっちに行くことにしました。
海洋博物館は、船や航海の歴史などがいろいろ展示してあるんだけど、なにより目玉は実物大の船の展示!
これはすごい迫力でした!
そのほかにも当時の船室を再現した展示とか、大航海時代にタイムスリップしたような気分になれてけっこう面白かったです。

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ホステルに預けていた荷物を取りに行き、バスターミナルのロッカーに入れたあと(バスが深夜発なので、さすがにその時間までホステルに預けるわけにはいかず・・・)、昨日結局、ネットの調子が悪くて、リョウくんのグラナダの宿を取るのがせいいっぱいで、自分のぶんの予約がなにひとつできなかったので、こないだ街で通りがかった、ワイヤレスLANでつなぎたい放題のカフェにパソコン持って行ってみたんだけど。

なんと。

今日はワイヤレスLANの調子が悪くてネットできない。って、食べ物と飲み物注文してから言われた・・・
ちょっとー。そういうことは早く言ってよー。ぷんすか。

でも、パソコン用の電源もあるし、近隣のどっかの家の電波盗むことができたので(爆)、とりあえずニースで4泊の宿は押さえることができました。
明日アビニョン、あさってサントマリードラメールはネットで予約できる安宿 or ドミトリーがなく、その次、マルセイユは、現時点でネット予約できる宿はほとんど満室。。。
うげー。どうしよう。。。

まぁ、、、なんとかなるだろう。
なんとかなってくれ。お願い。

すっかり夜も暮れ、バルセロナ最後の夜を、昨日行ったバールでまた過ごすことにしました。
一人でしんみり飲んで食べる予定だったのだが、カウンターで近くに座っていた、某有名韓流スターと似た名前の、韓国の某大学教授というおっさんに英語で話しかけられ、いろいろしゃべってたら、そのうちまた、あなたが気に入ったから今晩一緒に過ごしたい、僕は結婚してるし韓国じゃ浮気は禁止だけどここはヨーロッパだからそんなの関係ねぇ!って、

いや、あの、こっちは関係ありますから。。。
相手を選ぶ権利ぐらいください。。。

今晩一緒に過ごすのは、きっぱりはっきりお断りしたのだけど、そしたら今度は、日本にはよく行くから絶対にあなたを探しに行くから住所を教えろと。
やだ。(爆)
やんわりと逃げたのだけど、その代わり?に、バールを出るときに、ヨーロッパ式にお別れの挨拶をしようと言われ、ハグされた挙句、両ほっぺにキスされました。
キモっ。

・・・ちょっとこんなんのがバルセロナそしてスペイン最後の思い出かよー。(泣)
やめてよほんとに。

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(というわけで最後はカーサ・バティーヨの夜景でシメてみます。)

あぁ、バルセロナ、いいとこだったなー。
またこのガウディの建物たちに会いに来たいよ。絶対に。
 
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2008年04月08日

20日目 バルセロナ:今日もガウディ

今日も朝からガウディめぐり!
といきたいところなのだけど、りょこたんにはバルセロナでどうしても行ってみたい場所がありました。
それすなわち、カンプ・ノウ。
サッカーのスペインリーグ(リーガエスパニョーラ)に所属するFCバルセロナの本拠地です。

って、りょこたんをよく知る人なら知っているはず。
「アンタ、サッカーなんか全然興味ないじゃん!!!!!」

確かにそのとおりなんですが(苦笑)
でも、行ってみたいんです。

地図上で、一番近い地下鉄駅まで行って、そこから徒歩、ほどなく、おおきなスタジアムが見えてきました。
あぁ、あれだ!

あれが、カンプ・ノウ!!!!!

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ここに、翼くん(feat.「キャプテン翼」)が居るのねーーーーー!!!!!

※いません

・・・ハイ、すんません。ただそれだけの理由でした・・・

※決してマンガ・アニメおたくでもキャプつばおたくでもないのですが、まぁ、キャプつばはかれこれ小学校のころからずーっと読んでるのでね(それをおたくというのでは・・・汗)

カンプ・ノウは、試合のない日は有料で見学ツアーをやっていたり、バルサの歴史などを展示した博物館もあるのだけど、そういうのはあんまり興味ないので(笑)、でも、せっかく来たんだから試合、というか試合の雰囲気は見てみたかったな。
先日日曜日はバルサのホームゲームがあったそうで、リョウくんは見たって言ってました。
いいな〜。
なんだか、明日も試合があるようなのだけど、明日は、リーガエスパニョーラの試合じゃなく、チャンピオンシップゲームみたいで、チケットが全て完売しているようす。
うーん、残念。

さてそのあとは、ガウディの「グエル別邸」「サンタ・テレサ学院」などをかすめつつ、グエル公園まで歩こう・・・と思ったけどかなり疲れてたので、途中バスを使ってスキップ。

さて、グエル公園です。

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遊園地みたいな愉快な入り口から始まり、風変りなモニュメントを見つつ階段を登っていくと、おぉ〜きな丸いベンチに囲まれた広場に出ました。
このベンチがまた、座ってみると、実に居心地がいいというか、ちゃんと、人間の体のつくりを計算して作ってるんだなー。と。

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近くのサンドイッチやさんで買ってきた、セラーノのサンドイッチをほおばりつつ、しばしのんびり。

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バルセロナを一望できる高台に登ってみたりして、グエル公園を一回りしたあとは、地下鉄に乗って、いよいよ、いよいよ、サグラダファミリアに向かいます。
もう、これが見たくてバルセロナに来たといっても過言ではないのですから。

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うぉー。

昨日、カーサ・バティーヨの屋上からてっぺんだけ見えていたサグラダファミリアの全貌が今明らかに!
すごーいな。やっぱり、すごーい!

で、早速中に入ってみたのだけど・・・

や、ぶっちゃけ、外のすごさとか、あと、昨日カーサ・バティーヨで抱いたような感動はなかった。
というのも、この建物は、みなさんご存知の通り、未だに建設中なわけで、中は、たんなる工事現場なんで(汗)

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ちなみにその「工事現場」には、日本人らしきおじさんが居て、日本人観光客が、日本人ですか?って話しかけているのをダンボしてしまいました。
おじさんによると、働いている人たちはたんなるサラリーマンで、何時から何時までって決められた時間内で働いており、しかも、自分らでデザインした建物を作っているわけでもなく、ガウディの計算のとおりにモノを作るだけの仕事なので、なんか、自分らがすごいものを作っているという感覚は全然ないそうです(笑)
むしろ、どうでもいいというか、なんか、そんなかんじなんだって(笑)
まぁ、実際働いてる人はそうかもしれませんね。

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エレベーターで塔に上れるようになってるんだけど、それは別料金しかもすごい行列だったので、どうしようかなーと思ったんだけど、でも、せっかく来たんだからやっぱり上ることに。

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とまぁ、こんなかんじです。

結論を簡潔に言うと、りょこたん的には、サグラダファミリアは、「外から見て満足するもの」のような気がしました(笑)
ってか、昨日の朝カーサ・バティーヨで受けた衝撃がでかすぎたのね、きっと。。。

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(ウラ?からみたサグラダファミリア。)

そのあとグエル邸をめざして歩いてってみました。
「地球の迷い方」には、2007年現在工事中と書いてあったので、今はどんなかなと思って見に行ってみたら、未だに工事中だったんだけど、一階と地下だけ限定で見れるみたいで、それっぽっちしか見れないからかタダで見れるらしいことを知る。
ただし昼過ぎぐらいまでみたいなので、じゃ、明日出直してみるか。
全部見れないのは残念だけど、まぁ、タダだし(笑)

それから、「サン・ジャウマ広場」「王の広場」などをかすめながら、ホステルに帰り、ネットでアビニョン・マルセイユなどの情報収集。
あ、そういや、今朝リョウくんに、グラナダのユースホステルの予約を手伝ってほしいと頼まれてたなぁと思い出し、部屋に戻ってリョウくんを呼んで来て、ネットで予約しようと思ったんだけど、これがなんか、ネットの調子が悪いみたいで、しょっちゅうブチ切れる。
しょうがないからとりあえずごはん食べに行こうということで、ガイドブックに載ってたホステルの近くのバールに行って今日もタパスを堪能。
「観光客に人気の店」って書いてあったけど、確かに、バルセロナにしては安めの値段設定で、写真つきメニューや各国語(日本語含む)メニューもあって、人気があるのもうなずけます。

ってなわけで、リョウくんとカウンターに座って、メニューを見て、どれにしようかねぇって言ってたら、隣の人にいきなり日本語で「すみません」って話しかけられてびっくり。
日本人の夫婦(多分)だったんだけど、サングリアを頼んだらピッチャーで来てしまい、とても全部は飲めそうにないのでどうぞ飲んでください、って、サングリアもらっちゃった。
ラッキー♪

そんなかんじで今日も楽しくタパスを堪能し、ホステルに戻ってリョウくんのグラナダのホステルの予約の続きをしたのだけど、もうほんっとにネットワークの調子がどうにもこうにも悪くて、なんとか予約だけはできたんだけどしかし既に夜中の1時過ぎ。。。
さすがに疲れました。。。
もう、シャワーは明日にすることにして、さっさと寝よう。
 
posted by りょうこ at 23:59 | 宮城 | Comment(2) | TrackBack(0) | 2008ヨーロッパ周遊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月07日

19日目 バルセロナ:ガウディ!!!!!

朝7時に夜行バスはバルセロナに着き、洗面とトイレを済ませ、3日後の次の目的地・アビニョンへの夜行バスのチケットを買っておこう、と思った瞬間、悲劇が起きました。

知らない人に、「服になんかついてるよ」と言われて気づいたのだけど、なんか、アイスクリーム・・・にしては異臭を放つ、得体の知れないクリーム状の液体が、肩〜バック〜ジーンズまでびっちゃり付いているのです(号泣)
ちょっと、なにこれーーーーー(号泣)
せっかくグラナダでジーンズからスウェットから丸洗いしてきたばっかりなのにーーーーー(号泣)
ほんっとにどこのどいつだよ、首根っこ捕まえて蹴り倒してやりたい!!!!!

泣く泣くトイレに戻って、ティッシュをぬらして拭いてみたんだけど、完全にはきれいになりません。
くっそー。マジむかつく!!!!!(激怒)
スペインって、いい人が多い反面、しょーもない人もいっぱいいるんだよな。
腹立たしいったらありゃしない。

とにかくアビニョン行きのチケットをゲットして、グラナダで、ネットで予約しておいたホステルに向かいました。

しかし寒いな。。。
天気もあいにくの曇り空だし。。。
なんかがっかり。。。

ホステルは、パセジダグラシアっていう、バルセロナの超中心街にあり、地図でみたかんじ、ターミナルからはたいした距離じゃなかったんだけど、荷物があったのでけっこう大変でした。
なんかものすごく疲れがたまっていたので、すぐにでも昼寝したい気持ちだったのだけど、チェックインは11時以降といわれたので、荷物だけ置いて出て行こうとしたら、朝食食べていいよと言われ、ラッキー。
ていっても実は昨夜、バレンシアのレストランでパエリヤを食べたとき、食べ切れなかったパンを紙ナプキンに包んでこっそり持ち帰ってきてたのをさっき食べたばかりなのよね(爆)
でも、せっかく朝食食べていいといわれたので、シリアルとコーヒーだけもらって、軽くバルセロナ観光に出発。

ホステルのすぐ目と鼻の先に、かのガウディ様の「カーサ・バティーヨ」(カーサ、はスペイン語で家という意味なので、バティーヨさんのおうち、ってことですね)っていう建物があるみたいだったので、それを見に行きました。

ほんの2分ぐらいで、それらしき建物に到着したんだけど、

なに、これっ!!!!!

ガウディって、こういう建物を作る人だったんですかっ!!!!!

超のつく無知なりょうこさんは、サグラダファミリアぐらいしか知らなかったので、ガウディというのは、ああいう建築物を作る人なのだと思っていたのだけど、予想とは全然違うこの「カーサ・バティーヨ」に度肝を抜かれました。

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入場料16.5ユーロというのにかなりヒいて(苦笑)、外観見るだけでいっかなと思っていったんはその場を離れたのだけど、いや、、、でもせっかくここまで来て見ないで帰るのもな、と考え直し、入ってみることに。

したんですが、ほんっとにこれが大正解でした。
まだ朝の9時過ぎ、開館したばかりで観光客の姿もまばらだし、なによりこの家、外観以上に内装がすごい!

私、いっきにガウディに恋をしました。(爆)

すごい、すごい、すごーーーーい!!!!!

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デザイン性だけじゃなく、使い心地や自然を生かすことを大事にしたガウディの思いがあちこちに込められた、ほんとにすてきな家で、こんな家に住めたらどんなに幸せだろうな〜〜〜

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やばい。
ガウディやばい。
これはもう、バルセロナじゅうのガウディの建物見ないと気が済まない!!!!!

ってわけで、カーサー・バティーヨをすみずみまでなめつくすように見学したあと、すぐ近くにある「カーサ・ミラ」に移動。

ここは、どっちかっていうと展示がメインで、ガウディとその建築物をよく知るための、趣向を凝らしたさまざまな展示があって興味深かったです。

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(左:カーサ・ミラの模型。 右:この風変りな椅子もガウディ作です。)

やべー。
ガウディ、マジ全部見たい!

って思ったのだけど今日はもうほんとに体力がヤバかったので、ホステルの近くのbuffetレストランでランチをしてすぐホステルにチェックインし、今朝汚された服やその他洗濯物いっさいがっさいランドリーで洗濯・乾燥し、昼寝に突入。

夕方7時ごろかな、目が覚めて、あぁよく寝たー。と思ったら、私が寝ていた二段ベッドの下に男の子が一人横になっている。
その枕元には「地球の歩き方」。
日本人だ(笑)

というわけで話しかけてみたら、その子はリョウくんと言って、仕事を辞めて友達と二人旅・・・するはずだったのが友達が来れなくなり、一人旅をしているのだそうで、バルセロナがまだスタート地点なんだそう。
海外旅行の経験もほとんどなければ英語もそうそう話せないらしくて、なんか私からしたら逆に、そんなんで一人で旅行しようという度胸がすごいな、と思う。
私は、こう見えてもビビリだから、海外旅行も最初はツアーや海外在住の友達を頼りにして経験値を上げてから一人旅、英語は困らない程度、フランス語はおまけ程度(苦笑)話せるし、そうでなかったら一人で海外旅行なんて絶対しないと思う。

でまぁいろいろ話していたら、タパスを食べてみたいというので、じゃどっかバールに行こうか、っていって、夜のバルセロナの街に繰り出す。
ランブラス通りのほうまで歩いていったんだけど、なんとなく、ここがいいなってかんじのバールがなくて結局ホステルの近くまで戻ってきて、タパスをつまみながら、スペインで私が辿ってきたのと逆のルートを行こうとしているリョウくんに先輩のりょこたんからいろいろアドバイス。

いつも、食事はほとんどひとりぼっちなので、やっぱ、誰かと一緒に行くと楽しいです。
食事って、決して、お腹を満たすためだけのものじゃないもんね。
いろいろ情報をあげたので、お礼に、といってリョウくんが少し多めに払ってくれたのだけど、私としたら、一緒にごはん食べてくれてありがとうってかんじ。
こうしてお互いに、(理由は違っても)お互いにありがとうって言えるのはすてきなことだ。
 
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2008年04月06日

18日目 バレンシア:へべれけ

昨夜23:30にグラナダを出発したバスは、薄暗い朝7時、バレンシアに到着。
とりあえず荷物をロッカーに入れようと思ったら、コインがないので、バスターミナル内のカフェでコーヒーを飲む。
今日のお昼はパエリヤをたんまり食べたいので、朝ごはんはコーヒーのみで我慢。

荷物をロッカーに入れた後、さて、バレンシア中心部はどっちだろう。
インフォメーションはまだ開いてないし、「地球の歩き方」に載ってる地図にはバスターミナルが載ってない。

ったく。載せろよ。

バスターミナルにあるバス路線図で、だいたいのバスターミナルの場所がつかめたので、なんとなくそっちの方向に向かって歩き始める。

よく考えたら、今日は日曜日なんですね。
旅行してると、どうも、日付や曜日の感覚がなくなってしまう。

バレンシアの地図を見ると、大きな川が街の中心部を流れているように見えるのだけど、よーく見たらそれは川ではなく、大きなおおきな公園。
というか、たぶん、もともとは川だったんだと思いますが、川の跡に、公園をつくったのでしょう。
その公園を、日曜の早朝、ジョギングしている人をたくさん見かけました。
てか、ヨーロッパはどこに行ってもジョギングする人がいっぱいいる。多すぎるくらい。

大きなおおきな門をくぐり、

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街の中心部に到着。
ツーリストインフォが10時まで開かないので、付近をうろうろうろうろ。

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10時きっかりにツーリストインフォに行ったら、ガイドブックなんかいらないくらいの分厚いパンフレットを無料でくれました。
しかも日本語バージョン。
バレンシア、すごいなぁ。観光客にやさしい街だ。

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(左:川跡の公園にところどころ架かる橋は、それぞれ個性的で、見ていて飽きない。 右:川跡の公園(のごくごく一部)。ここはフィジーかと思うぐらい椰子の木が並んでいた。)

川跡の公園沿いをずーっと歩きながら、まずは、バレンシアの有名なお祭り・火祭りの博物館に行きました。
うれしことに、日曜日は無料だそうです♪
毎年の火祭りで賞を取った人形や、火祭りの歴代ポスターなどが展示されているんですが、毎年毎年、その年を反映するものが多いようですね。ユーモラスであったり、シニカルであったり、見ててとってもおもしろかったです。
残念ながら写真撮影禁止だったので、お見せできないんだけど、とある年の賞をもらった人形には、日本人観光客というタイトルのものがあって、それは、見事に、日本と中国の文化が融合しておりました(爆笑)
着物を着た男性と女性、男性はちょんまげで刀をさしていて、女性はポラロイドカメラを構えている・・・というようなかんじだったと思うんだけど、なんか、着物とか小物の絵柄が中国っぽいんだよね。
ヨーロッパ人にとっちゃ、日本も中国も同じようなもんなんでしょうね。

で、そっから、海の方に歩いていきました。
地図で見るとそう遠くないように見えたんだけど、実際歩いてみたらかなり距離があった。。。

でも、がんばって歩いたかいあって、そこには、わぁこれぞ地中海!ってなビーチが広がっていて、まだ海は冷たいだろうに既に海水浴客(日光浴客?)でごったがえしていました。

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(さすがにまだ泳いでいる人はほとんどいなかった。)

さ、パエリヤパエリヤ。

ガイドブックに、おすすめは海岸通の店って書いてあったのでここまで来てみたんだけど、でも、レストランをのぞいてみると、やはり、観光地であったような1人前のパエリヤを出している店はほとんどないようです。。。
ためしに、とあるレストランで、1人前だけって出してもらえますか?って聞いたら、やはり、最低2人前じゃなきゃだめ、って言われてしまい、でもまぁ私1人で2人前頼むんだったら、それでもいいけど、みたいなことは言うんだけど、うーんでもなぁ〜残すのもアレだしな。
そしたら、1軒だけ、1人前ずつパエリヤを出してくれる店を見つけました。
そこは、おおきなパエリヤ鍋でいっきに10人?20人?分ぐらい作っていて、それを、皿に盛って1人前ずつ出してくれるんですね。
パエリヤ発祥の地で、鍋のままサーブされてくるものを食べるのが夢だったんですが、ま、しょうがありません。
バレンシアオレンジのナチュラルジュースとともにいただきました。おいしかったし、満足です。

とはいえやっぱり鍋のパエリヤも捨てがたい・・・
夜また違うレストランでパエリヤ食べようっと(爆)

海岸からまた長い道のりを中心部に戻る途中、スーパーの店先でオレンジが山積みになっていました。

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てか、バレンシアでは、こういう店とか、オレンジジュースのスタンドがいたるところにあるんもんだと思っていたんだけど、実際はそうでもなかった(苦笑)
今日が日曜日だってのもあるのかもしれないけど。
しかしこのオレンジが激安で、2kgで1ユーロだって。
やっぱバレンシアに来たんだからオレンジ食べなきゃ、って思って、今すぐ食べる用と、数日後までもちそうな少し青いのと、適当に4個選んでレジに持ってったら、ちょうど、2kg、1ユーロでした。

そのあと、旧市街のほうに向かおう・・・と思っていたら、例の、川跡の公園の一角で、なにやらにぎやかなイベントをしているのでちょっと寄ってみたら、それはなんと。
ワインフェスティバル!
たくさんのワイナリーが一同に集まって、そして、人々は皆、手に皿とワイングラスを持ってうろうろ、うろうろ。
スペイン語の表示をなんとか解読したところ、どうも、10ユーロ払うと、グラス1個と皿1個もらえて、好きなワイナリーのワインを5杯、好きなおつまみを5皿もらえる、ということのようです。
なにこの、りょこたん向きのイベント!(爆)

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ってわけでさっそく受付に行ったら、なんか、スペイン語だったのでよくわからんけど、「おつまみ皿が売り切れてしまったので、ワインだけ5杯5ユーロのチケットになります」みたいなことを言われて、まぁそれならそれでいいか、と、5ユーロ払ってチケットとグラスをゲット。

さぁ、どれ飲もうかな〜☆

ワイナリーの名前とかなんか全然わかんないので、とにかく、目に付いたワイナリーで最初に白、次に白、次に発泡のロゼ(発泡のロゼなんて初めて飲みました)、あと、赤、って、ほんの1時間も経たないあいだに4杯つづけざまに飲んだらもうすっかり、へべれけです(爆)

あぁ、気持ちいいなぁ〜☆

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なんか酔っ払ったらすっかり気持ちがでかくなって、スペイン語なんかほとんど話せないくせに隣のベンチに座っていたスペイン人に話しかけてみたりして、超カタコトのスペイン語で国際交流をはかる。

あぁ、楽しいなぁ〜☆

<今日覚えたスペイン語>
@ティント:赤ワイン
@ブランコ:白ワイン
@カヴァ:発泡酒
@ロザド:ロゼ
@ボラーチャ:酔っ払い(男性形はボラーチョ)

最後にシメの赤を一杯飲み、千鳥足で旧市街の中心部へ向かう。
教会を見学し(酔っ払いが教会を見学していいのだろうか)、隣の塔に上る。
まだ半分酔っ払ってるので目がぐるんぐるんまわりながら高い塔にのぼり、バレンシア市内を一望。

すんげー気持ちいい。

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高いところに上ったからか、だんだん酔いもさめてきて(笑)、あたりもいいぐらいに日が暮れてきたので、午前中に見つけた、ラスベガスのベラッジオばりに光と噴水と音楽がきれいだった音楽館(?)に行ってみました。

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っていうかほんと、ベラッジオばりだったのですが(大分しょぼいけど)、同じ人がプロデュースしてたりとかってことがあるのかしら?

そのあと、今晩の夕食に、もう一度パエリヤをリベンジしようと思ってとあるレストランに入りました。
やはりパエリヤは2人前以上からと書いてあったので、ウェイターのおじさんに、私一人だけどパエリヤ2人前頼んだら作ってくれますか?と聞いたら、いいと言うので、一番安いバレンシア風パエリヤを頼みました。
ほんとはシーフードがよかったけど、4ユーロ高かったので、2人分だから8ユーロ違うんですよね、なので少しでも節約節約と思って・・・
飲み物は、やはりワインだろうと思って本日6杯目のワインを飲む(爆)

かくしてパエリヤが運ばれてきたのですが、それはなんと、1人前でした。
私の英語が通じなかったのか、いや、レストランのご厚意なのか、1人前だけ皿に盛って出てきたのです。
パエリヤ鍋でサーブされたいという夢はまたしても叶わなかったけど(汗)、てか、それだったらシーフードにすりゃよかったかなと思いつつ(爆)、でも、これは、レストランの厚意なのだと思ってありがたくいただきました。

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ありがとうございます。ほんとうにおいしかったです。

バルセロナ行きの夜行バスは深夜0:55発。
バスターミナルで、眠い目をこすりながらぼんやり待つこととします。
 
posted by りょうこ at 23:59 | 宮城 | Comment(2) | TrackBack(0) | 2008ヨーロッパ周遊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月05日

17日目 グラナダ:アルハンブラの夜景

グラナダ最終日、今日は、お散歩コースの最後のひとつ、茶色コースです。
この3日間なんだかんだおしゃべりしたスンガッに別れを告げ、ホステルをチェックアウトしたあと、すぐ近くのヌエバ広場からお散歩スタート。
したら、すぐ、オーディオガイドの電池が切れた・・・
借りるときに、電池のスペアももらったのだけど、それもとっくに使ってしまい、もう、スペアの電池がありません。。。
あのー。電池減るのはやすぎなんですが。。。

オーディオガイドを借りたのが、ヌエバ広場にあるキオスク、それが、19時までなので、すなわち、19時までにもう一度このヌエバに戻ってこなきゃいけないということですね。
どっちみち電池もなくなってしまったし、だったら今のうち返しちゃおう、と、またヌエバ広場まで引き返し、オーディオガイドを返してしまいました。
というわけで、今日は、ガイドなしでのお散歩です。

今日のお散歩の中心は、サクロモンテという、洞窟式住居のある地域です。
「洞窟式住居」って、その名の通り、昔から、山の中腹に、洞窟を掘ってそこに住居を構えていて、今でもその洞窟式住居で生活している人たちがいるのです。
ガイドブックには、歩いていくのはキツいと書いてあったので、とりあえずサクロモンテまでバスで行って、あとは歩こう、と思ったのだけど、そのバスが、1時間に一本しかないうえ、実際乗ってみたら、街の中心部から全然歩けるかんじなんですよね。
せっかくきたんだから歩きたいなと思って、そのバスにずーーーーーっと乗って、結局、街の中心部の終点まで戻り、もう一回歩くことにした(爆)

お昼ごはんに街でケバブを買ってぱくつきながら坂を上っていると、サクロモンテへの入り口あたりで、ホステルで朝お別れしたはずのスンガッに会った(笑)
スンガッがマドリッドで仲良くなったという韓国人の女の子と一緒で、その子は今朝マドリッドから移動してきてグラナダで合流したそうです。
んで、スンガッに、私が撮ったモロッコの写真をメールで送ってほしいと頼まれました。
というか、私がユースに置いてきたバックパックに、その旨書いた手紙をくっつけてきたのだそうです(爆)
スンガッもアルヘシラスからモロッコに渡りたかったのだけど、時間がなくて断念したそうなので、せめて写真だけでもほしい、って。
それは全然かまわないのだけど、そのまま送るとサイズが大きくて大変なので、日本に帰ってから圧縮して送るね、と約束しつつ、もしかしてその手紙が落っこちたりとかしてたらアレなんで、一応メルアドをこの場でも聞いておいて、再び、スンガッとお別れしました。

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(左:スンガッと会った、サクロモンテへの入り口。 右:サクロモンテ。)

サクロモンテ地区に入ってわりとすぐ、小さな洞窟式住居のなかから、女の人に、手招きされて、行って見たら、そこは、夜、フラメンコをする場所だそうです。
そう、グラナダのフラメンコは、この洞窟式住居でするんですね。
写真何枚でも撮っていいわよと言われ、グラス一杯のビールもごちそうされ、おみやげに、ってスペイン陶器の小さなカップをもらい、まさかタダってことはないよな、と思ったら、7ユーロって言われた。
た、高くね?軽くぼったくりだよー。
3ユーロ、せめて5ユーロぐらいじゃないかなぁ。。。

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サクロモンテを後にしたあと、斜面に立つ白い家々を眺めながらアルバイシン地区へと歩く。

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そして、アルハンブラが一望できるポイントに到着。

うげー。
最高。
なにこれ。

広場にあったスムージーのスタンドでマンゴーのスムージーを買い、飲みながらしばしアルハンブラの景色に酔う。

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よし、今晩またここに来よう。
バレンシア行きのバスは深夜発だから、余裕で間に合うし。
きっと夜景がキレイに違いない!

ぶらぶらお散歩を続け、

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(グラナダのいたるところに見られる、バカちんどもによる歴史的建造物への見事なラクガキ。ほんっと、なんでこういうことすんでしょうね。中にはとっても芸術的なラクガキもあって、感心してしまったけど。)


今日の茶色コースの終点はまさに私が泊まっていたホステルのあたりでした。

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このあたりは、アラブとかインドとかの雑貨やさんが軒を連ねる地域で、せっかく来たんだし少しウィンドウショッピングでもしようかなと思ったんだけど、結果的にそれはただのウィンドウショッピングでは終わらなかった(爆)
だって、インド製の、ちょっと派手めだけどかわいい綿セーターと、バッグが、りょこたんを呼んでたんだもの。
綿セーターが15ユーロ、バッグが9ユーロだったのだけど、どっちも買ったら20ユーロにまけてくれる?って店の人に聞いたら、うーん、20ねぇ・・・22ぐらいなら・・・って渋い顔をするから、上目遣いで、おねがーい。って言ってみたら、20にしてくれました(爆)
や、このぐらい強気で行かないと。てか、りょこたん的には18ぐらいまで粘りたかったぐらい。

さらに、ぶらぶら、ぶらぶらして、さっきのアルハンブラ絶景ポイントの近くにあったレストランでグラナダ最後の夕食を。
ぜひ本場でガスパチョ(トマトとにんにくの冷製スープ)を食べてみたかったのだけど、それ、夏の食べ物なので、アルヘシラスなんかではまだやってないっていわれちゃったんですが、ここグラナダでは、観光客向けなのか、たんに暑いからか、ところどころでもうガスパチョを出してて、今日入ったレストランでももうやってる、って。
なので、迷わず前菜にガスパチョを頼みました。
これがまぁ、うんまいんだー!
どうやって作るのかな、きっと難しくないと思うんだけど。日本に帰ったら自分で作ってみたいな。
あと、豚のハーブ焼きと、もちろんサングリアも忘れずに、夕暮れが近づいているグラナダの屋外で一人さみしいけどさわやかな夕食タイムを楽しみました。

そして、いよいよ、夕暮れ時。
アルハンブラが一望できる例のポイントは、観光客や地元の人でごったがえしていました。

きれいだな〜。アルハンブラの夜景。

人々のあいだのわずかな隙間に、小さな三脚を構えてアルハンブラの夜景撮影にチャレンジ。

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と、そこに、隣で大きな三脚を構えていたスペイン人のおじさんが、自分の三脚を貸すから使いなさい、と言ってくれた。
まぁーなんていい人なんだ!
スペイン人ってほんと、いい人多いな。
残念ながら、その三脚は立派すぎて、私のカメラがフィットしなかったので、使えなかったんですが、でも、その厚意はほんとうにうれしかった。
ありがとうおじさん。

こうしてグラナダの最後の夜は更けてゆきました。

グラナダ、楽しかったな。
できればもう一泊ぐらいしたかった。
 
posted by りょうこ at 23:30 | 宮城 ☀ | Comment(3) | TrackBack(0) | 2008ヨーロッパ周遊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月04日

16日目 グラナダ:アルハンブラをぶらぶらぶら

今日は、11時にアルハンブラのナスル宮殿を予約しているので、さっさと起きて出かけなければなりません。
キオスクでグラナダシティパスを買ってアルハンブラの予約をしたとき、1時間前までにはゲートに行くように、と言われていたので、10時までに着かなければならない。
ホステルからアルハンブラのゲートまで、たぶん、写真撮ったりしながらのんびり入ったら30分以上かかるので、やはり、9時過ぎには出ないと。

昨夜のタパス疲れをひきずりつつ、朝食を食べ、予定どおり9時過ぎにホステルを出発。

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(アルハンブラへ向かう人々が通る道・ゴメレス坂。安宿地帯でもあるらしい。)

予定どおり、のんびり写真を撮りながら坂を上り、10時ちょうどにチケット売り場に到着。
まにあったぁ。。。
行列する人々を横目に、予約しといてよかったなぁと思いつつも、さて、どうやって予約したチケットをひきとればいいのかよくわからず、あちこちたらいまわしにされて、結局、チケットを受け取ったのが10分後ぐらいでした。
10時過ぎちゃったけど大丈夫なのかな?
って思ったけど、要するに、10時前に行け、というのは、ナスル朝宮殿に11時に入るために余裕を持って1時間前ぐらいまでには着いといてください、ってことだったみたい。

というわけで、アルハンブラ傑作写真集をどうぞ♪

ナスル朝宮殿、連発いきます。

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(左:パルタル庭園からみた全景。 右:アラヤネスの中庭)

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(左:獅子の中庭、なのに、獅子が改装工事に伴いお留守・・・ 右:装飾が美しい、獅子の中庭の柱。)

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(左:大使の広間・・・だっけ?(おい) 右:渡り廊下からの景色も最高)



次。ヘネラリフェ。

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(左:中庭。 右:水の階段。)


紙面の都合上、これっぽっちしか紹介できないのが残念でなりません。
ほかにもいろいろ、いろいろ、お見せしたいものがあるんですよー。

そんだけ、アルハンブラはすごい。ということです。

もう、見るもの見るものすべてが、うわぁ〜〜〜〜〜っていうかんじ。

今見たってきれいなのに、実際にこのお城が使われていた当時はもっともっともーっときれいだったんだろうなぁって思うと、なんか、わくわくします。

ひろーい敷地内のあちこちに花が咲き乱れ、ほんとうに、朝から晩まで一日いても飽きないと思います。
この次来るときは、朝から晩まで一日いたいです。

ほんと、夕方まで居たい気持ちでいっぱいだったんだけど、泣く泣くアルハンブラを後にして、グラナダシティパスのおまけについてたツーリストバスに乗って、お散歩コース第二弾・グラナダの南西部を回る緑コースへレッツゴー。
最初のほうは、かなり距離があったので、ツーリストバスでスルーして、途中から降りてお散歩開始。

途中、大学のあたりで、古着屋を発見。
さすが学生街!と感動しながら、1ユーロのTシャツと、1ユーロの靴下をゲット(靴下は新品です、念のため。笑)。
今回、旅が終わったら捨てて帰ってきてもいいくらいのTシャツを持ってきてたのだけど、もう今すぐ捨ててしまいたいぐらいのが1枚あるので(爆)、その代わりと、あと、靴下も、帰り全部捨ててこれるようにと100均で3足買った靴下が、早くも、かかと部分がすりむけて、大きな穴が空いてしまい(爆)、もう履けないんです。。。
毎日すごい距離歩いているせいもあると思うけど、ほんの3〜4回はいただけでこんな勢いよく穴があくなんて、いくら100円でもひどい。。。

さて、今日のお散歩コースで一番見たかったのは、この、トリウンフォ公園の噴水だったのだけど、

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でも、なにげにすごかったのが、グラナダシティパスでタダで入れるからという理由だけで行ったふたつの修道院、サン・ヘロニモ修道院と、街外れにあるカルトゥハ修道院。
どっちも、「こんな教会(修道院)見たことない!」っていう、すんごい装飾で、いやはや、タダだからという理由だけで行ったけど、思わぬ拾いものでした。

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(サン・ヘロニモ修道院)

やべえ。写真で感動が全然伝わんない。。。

ほんとにすごかったんですよ。

カルトゥハ修道院は、残念ながら写真禁止だったのですが、むしろそっちのほうがすごかったかな。
どんだけ歩かせるんだよってぐらい街外れにあるんだけど、そんだけ歩いてっても見てよかった!と思うぐらい、感動的な装飾でした。
せめてガイドブックを買って帰ろうと思ったら、もう、夕方の観覧時間ギリギリだったので、ショップが閉まってしまっており、買えず・・・
あぁ、あのど派手な装飾を見たくなったらまたグラナダに行かなきゃなんないのか。

というわけで、めっちゃくちゃ歩きまくって疲れてホステルに戻り、夕食は、すぐ近くにあった中華料理レストランに行きました。
中華ってさ、安いのよ、今日は、定食を頼んだんだけど、中華風サラダ・鶏肉のアーモンド炒め・ごはん・飲みもの(ビール)、これだけで6ユーロでおつりが来るんです。
しかも、白いごはんが食べれる!
中国のぱらぱらしたあんま美味しくないお米だけど、でも、米です。
それに、中華って、他の料理のなかでは和食に近いしさ、和食が恋しくなったときにおなかもこころも満腹になれる、でもお財布にやさしい。
すばらしいね。
そんなすてきな中華料理に万歳!
 
posted by りょうこ at 23:00 | 宮城 ☀ | Comment(2) | TrackBack(0) | 2008ヨーロッパ周遊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする