2008年05月13日

55日目 パリ:ひとり「フランダースの犬」

今日も例のお散歩コースのひとつ、13区のはしっこケレルマン大通りをスタートして、かつて流れていたビエーヴル川という川の跡をたどってセーヌ川まで北上するコース。
今回もなかなか面白いもの、興味深いものがいっぱい見れました。

ドクター・ルレ通りに建つ家々。この地下には採石場跡があるため、重いものが建てられないそうで、重量の軽い2階建ての長屋が並んでいます。
こんな風景もパリではなかなかめずらしい。

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またまたありました!「パリにこんな住宅街があったの」シリーズです。
プープリエ街の家々。

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ムーラン・デ・プレ通りの家。
陶器のプレートが貼ってあってスペインとかポルトガルっぽいかんじ。

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ビュット・オ・カイユ通りにて。
電線?に靴がたくさんぶらさがっている・・・。

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ルネ・ル・ガル公園。
バラの咲き誇るすばらしい休憩所がありました。
昨日のジョルジュ・ブラッサンス公園ではまだバラの季節はちょっと早いのかな?ってかんじでしたがココはかなり満開に近かったです♪
バラの花に囲まれたベンチでゆったりのんびり読書でもしたいところでしたが・・・泣く泣く先を急ぎます。
あぁ、私がもしパリ市民だったらなぁー。

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ムフタール通りの入り口。
月曜を除く午前中、市が立つところです。
八百屋、チーズ屋、パン屋、ワイン屋、、、いろんなお店がひしめきあって活気あふれています。
食料品エリアを抜けると洋服や雑貨、レストランなどが並ぶエリアがあって、ほんっと、時間があったらのんびり見て歩きたかったです。

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クロヴィスの塔とパンテオン。
アンリ4世高校もここにあって、ちょうど昼時、高校生の下校時刻(昼休み?)に重なって、たくさんの高校生とすれ違いました。
こんなすてきな界隈の高校に通えるなんて、パリっこがとってもうらやましい。

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ゴール地点はちょうど、ノートルダムの脇っちょあたり。

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ノートルダムなんて毎回パリに来るたび見てるし、と思ったのだけど、このブログを見てくれているみんなのためにちゃんと正面からの写真も撮ってきましたよ♪

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毎回見てはいるのだけどやっぱり、きれいだわー。。。

せっかくここまで来たので、ベルティヨンでソルベ(シャーベット)を食べました。
パッションフルーツか梨がよかったのだが、どっちもないって言われて、アプリコットにしろと言われたので、言われるがままアプリコットにしましたが(苦笑)、ねっとりとした感触とアプリコットのさわやかさ、うん、やっぱりうまい。

そこから、RERとメトロを乗り継いでマルモッタン美術館へ。

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こないだオランジュリーに行ったし、マルモッタンは次の機会にしようかなと思ったのだけどやっぱり行くことに(笑)

で。
やっぱり来てよかったなって思いました。
地下のフロアが全部、モネ!
モネモネモネモネ!!!!!!
やべー。マジ感動。
後期、ジヴェルニーの絵が大半を占めていたのですが、あの、「印象派」の語源となった、有名な、朝日の絵もここにあります。

「あぁ、これが、あの・・・・・・!!!!!」

気分はまるで、ネロ(feat.「フランダースの犬」)です。

課外学習の小学生たちのやかましさに悩まされながらも、じーーーーーーっくり、見てきました。

マルモッタンでかなり長居をしたあと、当初、もういっこ散歩コースに行くつもりだったのだけど、なんかすっごい疲れたので、早めにホステルに帰ることにしました。

「パトラッシュ、僕、疲れたよ・・・」 ※もちろんパトラッシュなんて居ません

とまぁ、ひとりフランダースの犬を演じつつ(?)ホステルに帰る途中、マルモッタンの最寄り駅、La Muetteの駅前に、なんと、「かき氷」のハタを発見!!!!!

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なにこれっ!!!!!

パンやさん&カフェのようなのだけど、店の名前を見ると、「Yamazaki Tokyo」って書いてある。
山崎パンのパリ支店?んなあほな。
でもこれ、きっと、日本人が経営してるとかなんかなんでしょうね。
この、真夏のような暑さなので、かき氷と言われるとなんだかとっても惹かれます。

食べよう。(笑)

メニューが店の外に貼ってあったのですが、それも日本語で書いてあって、「イチゴ」「メロン」などの定番から、「グレナディン」なんてパリっぽいのもありつつ、果ては、「ミルク宇治金時」なんてのもある。
ミルク宇治金時!!!!!そんなのパリで食べれるんですかっ!!!!!
これだけ3ユーロで、高かったのだけど、でも、これに決めた。(笑)

さっそうと店の中に入って、さて注文しようと思ったら、店員がフランス人しか居ないんですよ。
日本人がいるもんだとばかり思ってて、口がもう「かき氷のミルク宇治金時ください」って言う気まんまんだったので、かなり焦りました(汗)
アン グラニテ、シルヴプレ。(グラニテ=かき氷)までなんとか言えたのだけど、何味?って聞かれて、ちょっとちょっとミルク宇治金時ってフランス語で何て言うんですかね?って思って、うーんと・・・って考えこんだら、3ユーロのやつ?って逆に店員さんに聞かれました。
なんでわかるんだ(笑)
ウィ、ウィ、セサ。(そうそう、それです。)って答えたのだけど、ほんと、なんでわかったんですかね???
もしかして、マルモッタンの行き帰りの日本人みんなここに寄ってミルク宇治金時喰ってんじゃね?(爆笑)

かくして私の手元にやってきたパリのミルク宇治金時は、日本で食べるものと全く同じ味で、とってもおいしかったです。
この暑いさなかにしばしの涼を取ることができました。
うんまーーーーーーーー。(感涙)

そんなかんじで夕方早くにホステルに帰って、昼寝と洗濯をしたあと、夜はホステル内のバーでワインを飲む。
ここのバーは、21〜23時のハッピーアワーは、グラスワインが1.8ユーロで飲めます。
ふつう、ユースホステルのバーのハッピーアワーって、ビールが安いんだけれど、さすが、フランスなのでハッピーアワーのサービスはワインなんですね(笑)
しかも、たんなるハウスワインだけど、一応フランスだから、そこそこ美味しいんですね。
最高の気分だ〜〜〜〜〜。
パリにはもう一泊するのだけど、ここのホステルが今日までしか予約取れなかったので、ここは今晩が最後なのです。
設備もいいし、きれいだし、バーも充実してるし、ほんと、言うことなしの最高のホステルでした。
うーん残念。
パリに来るときにはまたこのホステルに来たいです♪
posted by りょうこ at 23:00 | 宮城 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 2008ヨーロッパ周遊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月12日

54日目 パリ:パリの素顔




かれこれ4年前くらいですかね。この本を本屋さんで見つけて、ソッコー買ってしまったのは。

パリ市内の13の散歩コースが紹介されていて、そのほとんどが、有名観光地を避けた、素顔のパリを見られるコースばかりなんですね。
で、3年前にパリに来たときに、13のうち6つ制覇したので、今回、残り7つ・・・全部は難しいけどまぁ行けるだけ行ってみよう!

というわけで今日、選んだ散歩道は、パリ南部、15区のジョルジュ・ブラッサンス公園から、14区を通り抜け、13区のモンスーリ公園までを歩く5kmのコース。

ロンドンは初夏の陽気だったけど、パリは昨日も今日も、真夏のような陽気です。
スーパーで、命綱、1Lのミネラルウォーターをゲットし、スタート地点のヴァンヴへ。そう、昨日蚤の市やってたところとおんなじ駅。

※載せたい写真が山ほどありすぎて困ってます(笑)。ブログではいろいろ制約があって山ほど写真を載せるのが難しいので、いずれホームページでこの散歩道については、3年前に制覇したところも含めて特集を組むとして、このブログではハイライトでいってみたいと思います。

まずはスタート地点のジョルジュ・ブラッサンス公園。

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パリにある公園のなかではそんなに大きな公園ではないですが、いろんなものがあって楽しいです。
時計台や、池、ハーブ園やローズガーデン、果てはブドウ園まで!!!!!
さすがにブドウはまだまだ季節じゃないけど、バラはちらほら、ラベンダーも微妙に咲きはじめかけ、ってかんじで、あと2週間ぐらいしたらもっと楽しいとこだろうな。
その時期だったら私、ここに一日中居れます!(笑)

サントス・デュモン街。

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小さな小さな袋小路の一角なのですが、パリにこんな住宅街があったんだ・・・!ってびっくりしちゃうようなすてきなところでした。
パリって、ほとんどが、アパートなんで、こんな2〜3階建ての一軒家が立ち並ぶ一角ってかなりめずらしいです。
しかも、ほぼ全ての家でバラが咲いてた!
だから、ここを歩くだけであちらこちらからバラのあまぁ〜い香りが漂ってきて、あんまりにもいい香りに本気で酔ってしまいそう。

魚市場のかたすみにあった灯台(?)

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ちなみにこの魚市場は、Les Samourai de la mer(海のサムライ)という名前らしいです(爆)

あちこちで日本食や(といえばほとんど寿司屋ですが)をみかけるのですが、この日本食やさんはけっこうウケた。

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左上の看板に注目!「幸しい」って・・・?

ボエー街のとあるおうち。

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レトロな木目の玄関と、咲き誇るバラ。
ゆったりとした音楽が家の中から聞こえてきて、すんごいい雰囲気だったのだけど、あれはもしかしたら、家主さんから通りすぎる人々へのプレゼントなのかも。

モンスーリ街。

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ここも、さっきのサントス・デュモン街と同じく、一軒家が立ち並ぶ一角で、しかも一軒一軒がすごく個性的で、見ていて飽きません。
パリにこんなとこがあったんだなぁ〜。

モンスーリ街を抜けてすぐ、この散歩コースのゴール地点、モンスーリ公園が。

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芝生のいたるところでひなたぼっこをする人々の姿。
平日の真昼間に、みんな暇なんだなぁ・・・いいなぁ。なんて思ってちょっとうらやましい。

というわけで、かれこれ4時間ぐらいかけて5kmの道のりをのんびり歩きました。

今日はもういっこのコースにチャレンジ。
今私が泊まっているホステルがちょうど、コースに含まれる、レピュブリック広場からラ・ヴィレットまで、運河沿いに歩くコースです。
もし、疲れてゴールまで行けないとしてもホステルに帰るつもりで散歩すればいいし、ラ・ヴィレットは5年前に一度行ってるしね。

というわけで、スタート地点のレピュブリック広場までメトロで移動。

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「どうでしょう班」はパリに来たときレピュブリック広場近くのホテルに泊まったんじゃなかったっけ?
とかなんとか思いながら歩き始める。
ちなみに、レピュブリック広場は、ずっと地下を通ってきたサンマルタン運河が地上に出る地点のすぐ隣なんですね。

サンマルタン運河。

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って言えばやっぱりアメリだよなー。
5年前にサンマルタン運河クルーズに乗ったことなんかも思い出しながら歩いてました。

そして、この運河沿いには、りょこたんが、その頃からずっとずっとずーっと気になっていたお店があります。
おそらく、パリ通な人なら誰もが知っていると思われる、この、カラフルなお店。

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今までにも、パリに来るたびこの店の前を通りかかったことがあるんだけれど、中に入ったことがないので、今回初めて入ってみることにしました。
この三色のお店は「Antoine et Lili」という名前のすべて同じお店なんだけど、売ってるものが違うんですね。
まず、奥の黄色いお店からのぞいてみました。
ここは、食器とか生活雑貨が置いてあって、ほんっとにかわいい!キッチュだったりポップだったりエレガントだったり、とにかくカラフルで、うわ〜〜〜〜欲しい!(爆)
でも、さすがに割れ物は持って帰れないしな、、、
というわけで隣の緑のお店に移動。
ここは、子供服&グッズのお店。
これまた、かわいいんだな〜〜〜〜〜日本ではあまり見かけないようなデザインのものがいっぱい。
私、将来結婚して子どもができたら絶対にここの服を着せます!
と鼻息を荒くしたところで最後はピンクのお店。
ここは、レディースファッションのお店。
これまた・・・りょこたん好みのかわいい〜服がいっぱいで、しかも、値段もびっくりするほど高くはない。
でも、買わないぞ!買わないぞ!って自分に言い聞かせながら見て回ってたんだけど、、、もんのすごくかわいいワンピースと7分丈パンツがあって、その2つの前でじーっと固まってたら、店の人に、試着してみたらどうですか?って言われて、いやーでもとりあえず見てるだけなんで。って答えたんだけど、でも、その後もあんまりにも私がその服の前で固まっている様子を見て、店員さんが、とにかく着るだけでも着てみたら?買わなきゃいけないわけじゃないですから、って言ってくれたので、んじゃ、って思って着てみた。

ん〜〜〜〜かわいいなぁ〜〜〜〜〜

欲しくなっちゃうじゃん(爆)

だから試着したくなかったんだよぉ。

ちなみにりょこたんはここで、ひとつ、すごいことに気がついた。
また痩せたみたい!ってことに。
イエールで買った、9ユーロのジーンズがここ最近ゆるくなってきたなぁと思ってはいたんだけど、7分丈のパンツ、なんとサイズ2(日本で言うMサイズ)で普通に入った!
以前のりょこたんなら全くもってありえません!(爆)
いやー、毎日すごい距離歩いてるし、食費と手間隙の節約で毎日たいしたもの食べてないとはいえ、こんな短期間に痩せるもんなんだなぁ。
すごいな、「旅ダイエット」(笑)
でも私は、太るのも痩せるのも下半身から、みたいで、上半身はあんまり変わってないらしく、ワンピースはやっぱりサイズ3でしたが。。。

・・・要するに、買っちゃったんです、両方(爆)

やべー。
お金ないのに。。。
お母さん、ごめんなさい、また借金額が増えました・・・。

お店の人もかんじよかったし、他にもいろいろ気になるものがいっぱいあったので、きっと、パリに来るたびここに通うと思います。
(というか、まさか日本で買えたりしないです・・・よね?)
あともうひとつ、フランス語オンリーで試着、買い物、免税まで全部こなせたのも自分なりに収穫でした。
店員さんに褒められましたよ、フランス語じょうずですね、どこで勉強したんですか?って。
イエーイv

というわけで、気持ちはほくほくサイフは寒いりょこたんは、ふたたび、散歩を続けました。

いったんホステルに戻って荷物を置いて、近くのモノプリ(スーパー)の惣菜コーナーで今日の夕食をゲットしたあと、ふたたびお散歩コースに戻って、ゴールのラ・ヴィレットまで歩きました。

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おぉ〜。
この大きな球形の建物。なつかしいなぁ。(確か映画館かなんかだったはず)
初めてここを見てからもう5年も経ったのかぁ。。。
というか、たった5年を経ただけでまたここに来れたんだなぁ、ってことに感動した。
これまで旅してきたいろんな街、それは今回の旅だけでなく、今まで旅したところも全部、「また行けたらいいな」って思ってるけど、また行けたときにはきっとこんな感動の気持ちに包まれるんだろうな。
行ったことないところに行くのも楽しいけれど、一度行ったところに行くのも悪くない。
なんか、すごい、楽しみ。

そんな気持ちになりました。
posted by りょうこ at 22:30 | 宮城 ☁ | Comment(2) | TrackBack(0) | 2008ヨーロッパ周遊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月11日

53日目 パリ:5年越しの・・・

ロンドン→パリの夜行バスは、ダブリン→ロンドンと同じ理由でけっこうキツかったです。
20:30にロンドンを出発し、23:30頃ドーヴァー港に着いて、いったんバスを降り、パスポートコントロールを通過。

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※ダブリンのとき書くの忘れましたが、ダブリン→ロンドンのときも、フェリーに乗る前に、一応、パスポートコントロールらしきものがあったんです。けれど、パスポートを見せるまでもなく、たんに、係員の前を歩いて顔を見せるだけで終わり、何じゃらほいというかんじでした。アイルランドとイギリスは、両国間をカンタンに移動できるようにと協定を結んでいるらしいですね。イギリス→フランスはそうもいかないらしくて、一応、普通っぽい入国手続きがありました。

※いまさらですが、今までの各国間の国境越えについて。フランス→スペインの夜行列車のときは、車掌さんが夜、パスポートを全員ぶん回収していって、朝、マドリッド到着前に返されました。スペイン←→ポルトガル、スペイン→フランスの夜行バスのときは、バスの中に係員が入ってきてパスポートチェック。でした。

そのあとフェリーに乗って、強制的にバスを降ろされ、フェリーのロビーに移動。
ドーヴァー海峡なんて1時間ちょいとかそんなもんですよね?いちいちバスから降ろされるほうが疲れるよ(涙)
深夜2時ごろバスに戻り、朝、5時過ぎにパリのユーロラインズバスターミナルらしきところに降ろされたんですが、

あれ?
朝6時過ぎの到着予定じゃなかったっけ?
ずいぶん早く着いたんだな・・・

って思ったけど、よーく考えたら、イギリスとフランスの間には時差が1時間あるのでした・・・
まったくもう、今回、この2ヶ月で一体何度、時差だのサマータイムだのに困らされたことか。。。

さて、なにはともあれパリです。
この旅の出発点でもあり、このりょこたんがこよなく愛する花の都・パリにまた戻ってきました。

ところで今、私が降り立ったここはどこ?(汗)
いつも、到着するバスターミナルがどこにあるのかを前もって地図で見ておくんだけど、パリは勝手知ったる街なんで、調べておかなかったんですよね。。。
なので、今どこにいるのかさっぱりわからず、とりあえず接続してるメトロの駅に行ってみて、あぁ、ここか、と。東のはずれのほうです。
てか、よく考えてみたら、3年前に、ブリュッセルからユーロラインズ使ったときここに到着したわな。あはは。。。

大きな荷物とともにメトロを乗り継ぎ、ネットで予約しておいたホステルへ。
まだチェックインはできないということで、荷物だけおいて観光にレッツラゴー。
ちなみにこのホステルは、サンマルタン運河(正確にはサンマルタンではないのだがその続きの運河)沿いにあって、とってもきれいなところです☆

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まだ9時にもなってないので、どこに行こうかな〜と考えて、ヴァンヴの蚤の市に行ってみることにしました。

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3年前にクリニャンクールの蚤の市に行ったときは、広すぎてわけがわからず帰ってきたのだけど、ヴァンヴは、そんなに広くなくて、売ってるものも生活雑貨が中心なのでわかりやすい。
若干、観光地化しているかな?ってのが難点ですが・・・何がびっくりしたって、あっちを見てもこっちを見ても、日本人、日本人、日本人、日本人!!!!!
これまでの旅の途中、思いのほか日本人に会わなかったので、あれ?ってかんじだったんだけど、やっぱ、居るとこには居るんだなぁ。。。
おかげで、蚤の市の店員も、一部、日本語を話す人もいるぐらいで、こっちが一生懸命フランス語を話しているのに返事が日本語、もしくは英語で、風情がないというか、なんというか、かなり拍子抜け。
でもまぁ、品物は、よーく見るとけっこう、あ、これいいじゃん!って思うものも多くて、見てて楽しかったです。
お金と荷物の空きスペースに余裕があったら買いたいのだけど。
無理。

って思いながら歩いていたりょこたんの目に止まったもの。
それは。

アルミのトランク。

わーこんなの欲しかったんだよねぇ。
日本であんまり売ってないし。

逆転の発想っていうかさ、荷物が増えて困っているのだから、その荷物を入れて帰るモノを買って帰ればいいんじゃん?(爆)
そうだよ、増えた荷物これに入れて持って帰ればいいのよ!

というわけで念のため値段を聞いてみたら、フィフティー(50)ユーロって。
約8000円ですか。
まぁ、、、日本で、金属製のトランクが数万円するのを考えるとかなり安い。
にしてもやっぱまだ高いなぁ。

ちょっとまけてくんない?(爆)

って聞いてみたら、十分安いからこれ以上まけられない、って。
フィフティーンのどこが高いんだ、と。

あ、、、なんだ、フィフティーン(15)って言ってたのか!(約2300円)
なら買います買います喜んで買います!!!!!

かくしてりょこたんの手元にやってきた、アルミ製のトランク。

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鍵がかかるようになっていて、さらに、南京錠もつけられるようになってます。
こんなの2300円で買えるなんてかなりお買い得♪

その他、70年代風のかわいいネックレスや、プラスチックのかわいいボタンなど、しめて、計28ユーロもヴァンヴで使ってしまいました。
何も買わないんじゃなかったのかよ。
って自分にツッコミ入れながらもアルミのトランク片手にるんるん気分で次なる目的地へ。

それは5年前にさかのぼります。
ルーブルのすぐ近く、チュイルリー公園の中にある「オランジュリー美術館」というのがなんだかおすすめだと聞いたのですが、当時、改装工事のため閉館中だったんですね。
その後、3年前にパリに来たときも、地下に遺跡?が見つかったとかなんとかで当初の工事予定が大幅にずれこんで、未だに閉館中で。
いつになったら見れるんだろう、なんせフランスだからなぁ、って思ったけどさすがに今回はオープンしてるという情報をゲット!
いやーよかったよかった、なんせグラースの香水博物館の例とかもあるからねぇ。。。

ってわけで、オランジュリーに行くことにしたのだけど、最寄り駅コンコルドまで行くにはヴァンヴからだと乗り換えなきゃいけないので、地下鉄一本でいけるアンヴァリッドで降りて少し歩くことにしました。

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(左:アンヴァリッド。 右:アレクサンドルIII世橋とエッフェル塔。)

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(左:コンコルド広場。 右:シャンゼリゼ。奥に凱旋門。)
あー。

やっぱりパリは美しい。

世界で一番美しいと思う。

たとえ、ゴミや空き缶空き瓶がそこらに転がっていたり、運悪く犬のフンをふんづけることがあったとしてもやはり、この街並みの美しさに勝てる街は世界のどこを探してもないだろう。

何度この街に来ても、そう、思います。
そして、何度でも来たくなる街。

かくして、オランジュリーです。

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ここのウリはなんといっても、モネの睡蓮の部屋。

・・・という予備知識しかなかったので、入ってみてビックリ!

こ、こんなに大きいんだ・・・!!!!!

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(こんな部屋が隣にもうひとつあります)

モネは、睡蓮と名のつく作品を何十、何百?(定かでない、すみません)を残しているので、そのうちの3枚ぐらいが、並べられている部屋なのかな、と、ばくぜんと思っていたので、ほんっとに、こーんなに大きいとは思ってなかったです。
5年分の期待を裏切らない、いや、期待以上のすばらしさ。
涙ちょちょぎれそうだよ。ほんとに。。。

8枚の、一日の時間のうつろいを表す睡蓮のパネルに、自然光が差し込んできて、ほんとうにすてき。
これ、あれだわ、ほんもののジヴェルニーの庭よりこの部屋のほうがすてきだと思う。
ほんとに、なんていうか、、、幻想的で吸い込まれてしまいそうな感じ。
魂がほわわわわ〜んと飛んでいってしまいそう。
まさに、「天にも昇る気持ち」

私がもし、パリ市民だったら、月いちでここに来て、朝から晩まで居座ります。(爆)

って思うぐらい、最高だ。

しかもこの美術館のすごいところは、地下のコレクションの充実っぷり!

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横長の部屋に、ルノワール、ルノワール、ルノワール、ルノワール、ルノワール、、、セザンヌ、セザンヌ、セザンヌ、セザンヌ、、、
っていうかんじ。
反対側の部屋にはモジリアーニ、ピカソ、マティス、ユトリロ、ルソー、などなど、、、
マジで涙出てきそうです。

オランジュリー美術館。
なんなんですかここ。
ちょっとやばくないですか。

そんなに大きな美術館ではないんだけど、たっぷり3時間も過ごしてしまいました。

たぶん、私は一生、パリには何度も来ると思うけれど、これからパリに来るたびオランジュリーに来ます。

#どうでもいいけど、オランジュリーも、右を見ても左を見ても日本人、日本人、日本人、日本人、、、

夜行バスの疲れもあったので、早めにホステルに戻ってチェックインし、休むことにしました。
帰り、メトロの駅から運河沿いに歩いていったら、いたるところでペタンクをしている人たちが。

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近くで買ったサンドイッチをほおばりながらしばし見ていたんだけど、何度見てもルールがよくわからん。
でも、ちょっとやってみたい気もする(笑)
「まぜて♪」って言ったらまぜてくれそうな気もするけど、ちょっとねぇ、今は、そんな勇気も体力も無いのでパス。

そしてやってきたホステルは、またまたこれすんごいキレイで立派で申し分ないホステルです。
設備だけで言ったら今までで最高。
パリにこんなキレイなホステルあったんだーというかんじ。
どうか、バカップルとか寝小便おっさんとかレズまがいの女の子とか居ませんように・・・
posted by りょうこ at 20:30 | 宮城 ☁ | Comment(2) | TrackBack(0) | 2008ヨーロッパ周遊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月10日

52日目 ロンドン:やっぱり大英帝国

昨夜りょこたんは、ちょっとしたホラー体験?をしました。
今泊まってるロンドンのホステルは、若干街の中心からは離れるけれど、でもけっこういいところで、男女別部屋なのでいびきに悩まされることもなく、快適に過ごしていたんですが。

男女別部屋だからといって油断してはならなかったようで・・・

部屋のロッカーの上に、私がこのホステルにチェックインしたときからおきっぱなしだった花があったのですが、同部屋の、英語のあまり上手でない女の子(スペインかどっかの人でしょうか)に、イキナリ、この花は誰の?花粉が気になるからあまり置いておきたくないのだけど。というようなことを言われたのね。
花粉って。って思いながらも、知らないけど、昨日からおきっぱなしですよ。って答えたら、なんかいきなり、いとおしい目つきで頭なでられた!
なんでっ???
ちょっと、軽くキモイんですが!!!

そしてそのあと、たばこ吸いに行くけど一緒に来ない?って誘われたので、行きません。ごめんなさい。って答えたら、Are you sure?って。
それどういう意味ですかっ!!!!!
sureですっ!!!!!決まってるじゃないですかっ!!!!!
間違いありませんっ!!!!!

結局その子はひとりでたばこ吸いに行って、帰ってきたと思ったらいきなり服を全部脱いで、ブラとパンツだけで寝てしまった。
いや、女子しかいないとはいえそれはさすがにどうだろう。。。
って思ったその数十分後、むっくり起きて、きちんと服を着てどっかに出てって結局深夜まで帰ってきませんでした。

世界は広いな。
いろんな人が居るなぁ。
と思いました。



さて。
「大英博物館」「ストーンヘンジ」
ロンドンに来る目的だったふたつを昨日までに終わらせてしまいました。
ほんとは昨日の夜行バスでパリに行ってしまってもよかったのだけど、さすがにそれじゃ体力的にキツいかもしれないから、今日は、予備日というかんじにしといたので、特にしたいこと・行きたいところはなし。

というわけで、悩んだ挙句、ナショナルギャラリーに行くことにしました。
何があるのかよくわからないけどとりあえず、タダみたいだから(笑)。

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(左:ナショナルギャラリー。右:ナショナルギャラリー前のトラファルガー広場。いつも人がいっぱいだが今日は特に、なんかイベントをやっていたのですごい人だかり)

タダという理由だけで行ったんだけど、やっぱ、大英帝国なので(笑)すごいよかったですよ。
西洋絵画、特にイタリアのが1200年代ごろからずーっと充実しているほか、りょこたんの大好きな印象派もかなりいろいろあって、モネやドガ、ゴッホ、セザンヌ、ゴーギャン、ルノワールも少々、ってかんじでとにかく、タダでこんなに見せてもらっていいんですか?ってぐらいよかったです。
それから、ルーベンスやレンブラントなどオランダの画家のコーナーも、かなりの充実ぶりで、ほんっとに、ここは、マストな美術館だと思いました。
さすが大英帝国だ。

ショップの品揃えもかなりよくて、モネの、水に浮かべられる睡蓮のランプなんか、うわ、欲しい!って思ったけど、あきらめました。。。
でもそのかわり、ゴッホのひまわりのカンカンバッグは買ってしまいました(爆)だってかわいいんだもん。

あぁ、また荷物増えた・・・どうすんの。

美術館で相当時間を費やしたあと、遅めのお昼を食べに、ピカデリーサーカスのほうに向かいました。
途中、ル・メリディアンの前を通って、あぁ6年前ココでアフタヌーンティーしたなぁとか思いつつ

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ピカデリーサーカスに到着。

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今回は一人ぼっちなのでアフタヌーンティーはあきらめ、インド料理食べることにしました。
適当に見つけたレストランで、ランチセットを頼んだのですが、

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いやー。うんまいね。
日本ってあんまり本格的なインド料理ないじゃないですか。東京ならともかく仙台では、なくはないけど、すんごい少ない。
三種類のカレーは、辛目のチキンカレー、マイルドな野菜カレー、甘口のラムカレー、どれもこれもおいしかったし、ナンがまたこれうまい。
でもさ、今日食べたコレは、6.8ポンド(1400円)ぐらいだったんだけど、こんなんフィジーだったら300円ぐらいで食べれるよなとか思ったり。
今思えばフィジーって天国だったなぁ・・・

すっかり満腹になったあと、地下鉄に乗って、アソコに行くことにしました。

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(地下鉄の駅の広告。)

アソコ、すなわち、ロンドン橋(笑)
もうここまで来たら行っとくしかないっしょ。と。
6年前にも行ったんだけどね。

というわけで、さぁ、今こそあの唄を歌おう!!!!!

・・・なのになぜか頭の中に流れるのは♪Sur le pont d’Avignon, on y danse on y danse…♪
違うっ!!!!!!橋が違うっ!!!!!

気を取り直して、
♪London bridge is falling down, falling down, falling down,,,♪

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ってでも、歌になるほどたいした橋じゃないんですよね、ぶっちゃけ(爆)

ロンドンでもっと有名な橋はこれです。
タワーブリッジ。

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そしてそのお隣にそびえるロンドン塔。

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やっぱすごい、大英帝国。

ホステルに戻って荷物を取り、ふたたび地下鉄でヴィクトリアコーチステーションへ。
どうでもいいけど、イギリスでは、長距離バスのことをコーチといいます。どうもそれがなじめなくて、アイルランドのコンチキのときも、どうしても口からコーチという単語が出てこなくて、バスとしか言えず、まぁ通じるからいいんだけど、せっかくイギリス(圏)に来たんだからイギリス風に言ってみたいと思いつつも、なかなか難しいです。

ユーロラインズのカウンターでチェックイン。
ロンドンともお別れの時間が近づいています。
ロンドンにはまたきっと、なんだかんだ言って来る機会もあることでしょう。
そのときまで、さよなら。
posted by りょうこ at 20:30 | 宮城 ☁ | Comment(2) | TrackBack(0) | 2008ヨーロッパ周遊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月09日

51日目 ソールズベリ:ストーンヘンジと菜の花とマグナカルタ

というわけで今日は、ロンドンに来た最も重要な目的である、ストーンヘンジへレッツラゴー。
昨日ほどのピーカン照りではないにせよ、どうやら一日雨は降らずにもちそうなくらいには晴れているのでよかった。

ストーンヘンジへ行くには、まず、ウォータールー駅から電車でソールズベリに行って、そこからバスで行くようなのですが、この、電車が、わっけわかんない。
ウォータールー駅の自動券売機で、ソールズベリ行きの切符を買おうと思ったら、なんか、切符が2種類あるんですよ。any route と via Southampton と。
しかもそれぞれの切符に、片道だの往復だの、往復も何種類かあって、ほんっとにわけわかんない。
よくわかんないまま、via Southamptonっていう切符を買ってしまいました。日帰り往復約30ポンド(6600円)。高い。。。
片道1時間半ぐらいなので、20ポンドぐらいで往復できるもんだとばかり思っていたから涙でそうです。

ちなみに、ロンドンは、地下鉄も、アホみたいに高くて、日本一高いと悪名高い仙台の地下鉄より高いです。初乗り4ポンド(880円)、往復6.8ポンド(1500円)って何事?
もっとも、切符の買い方によっては1.5ポンド(330円)まで下がるようですが、にしても330円かよってかんじ。

というか、そういうことを若干予想はしていたので、ロンドンには来たくなかったのですが。。。
ならば最初からロンドンじゃなくソールズベリに直行すりゃよかったじゃんと言われるかもしれないが、ダブリンからイギリス、そしてフランスに行くにはどうしたってロンドンを経由しなければならないわけで。。。
くそー。。。
ロンドンなんか嫌いじゃ。

さて、via Southamptonという切符を買ったはいいが、時刻表をよーーーーーーく見たら、私が今から乗ろうとしている電車はSouthamptonは通らないんですよね。一見、通りそうに見えるんだけど、よーーーーーく見たら、乗り換えないとSouthamptonには行かないようになってて。
うそーん。
しかもそこで、もう一回自動券売機に戻ってよく見てみたら、any routeのほうが2ポンドぐらい安い!
げ!
間違った?

あわててinformationに行って、チケットを見せて、私、間違った切符を買ったようなんですが。と聞いてみたら、払い戻しもできるけど、この切符で次の電車に乗れますよ、any routeという切符のほうが安いんですがあの切符はナントカカントカだから安いので、このvia Southamptonの切符でOKですから。と言われ、ナントカカントカがよく聞き取れなかったのだがとにかく乗れるといわれたからそのまま乗ることにしました。

みなさん、ロンドンから電車に乗るときは、informationに行ってよく聞くか、窓口に並んで切符を買ったほうがいいですよ。ほんとにわけわかりません。

まぁとにかく無事、電車に乗り、途中のすばらしい景色を眺めながらソールズベリへ。
その景色がどのようにすばらしいかというと、あのですね、菜の花なんです。
あちこちに、菜の花畑がある。いたるところに。
しかもそれらは、三本木の菜の花畑が実にちゃっちく思えるくらい、大きなものばかりで、三本木の数倍〜数十倍、果ては100倍以上あるんじゃないかっていうかんじ。
三本木のあれだって、東日本?本州?では一番大きいって聞いたけど、しょせん日本だからなぁ。。。

約1時間半でソールズベリに着き、さて、昨夜、ストーンヘンジ行きのバス時間をネットで検索したけどひっかからなかったので、駅の中をうろうろしてインフォメーションを探そうと思ったら、おじさんに、ストーンヘンジ行きのバスを探しているのかと聞かれたのでハイと答えたら、駅を出てすぐ角にバスが居るから。と。
そのバスは、観光バスみたいで、1時間に1本出ているストーンヘンジの往復バス料金(11ポンド)+ストーンヘンジの入場料金(6.5ポンド)で合計17.5ポンドなんですって。
高っ。
路線バスで片道3ポンドぐらいでいけるもんだとばかり思っていたのでほんとにがっくりですが、どうも、路線バスはないみたいなんですよね。。。
うそーん。。。(泣)
しかもカード不可って言われて、あわてて駅のATMに戻ってキャッシングしなければならず。

あまりの高さに、学生かと聞かれたとき思わずハイと言いたくなりましたが(爆)
てか、ヨーロッパのあちこちで、入場料金とかツアーの料金を払うときに、ほぼ毎回、学生かと聞かれるのでうれしいりょこたんです(爆)

なにはともあれ、バスに乗って、ソールズベリの街なかを通り抜け、田舎道を通り抜け、約30分、遠くにストーンヘンジが見えてきました!
おぉ〜!

いよいよ到着し、ビジターセンターでオーディオガイドを借りて、いざ!近くまで寄っていきました。

寄ってったんですが。

・・・意外にちっちゃくね?(爆)

いや、なんか、りょこたん的には、小学校の校庭ぐらい広い円形なのだとばかり思っていたので(苦笑)
さすがにそこまで広くはなかったです。直径数十メートルぐらい?
でも、一番大きな石は45トンもあるそうなので、約3〜4000年前の人々がそれをここまで運んできて立てたのだと思うとやはりスゴイ。

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ストーンヘンジがなんのために作られたのかは未だに謎だそうですが、というか、もうこのままずっと地球が滅亡するまで謎かもしれませんが、天文学のため、宗教のため、などいろいろな説があるなか、魔術師マリーンに関する伝説もあったりとかして大変ミステリアスなところです。

芝生に座ってしばし見つめてみる。

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ちなみにこのストーンヘンジのまわりは、なーんにもない大平原なんですが、もともとは、森や丘があったところを、ストーンヘンジを作るために取っ払われたみたいです。

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遠くに、羊が放牧されていたり、菜の花畑が見えていたので、そっちのほうまでたんぽぽなど野の花が咲き乱れている原っぱをずんずん歩いていくことに。

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そして、羊のお出迎えを受ける。

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そしてやっと到着した菜の花畑!

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すごーい、きれい☆

遠くにストーンヘンジが見えるのだけど、観光客はこっちのほうまではあんまり来ないみたいで、静かに一人、菜の花を愛でる。
ここまで歩いてくるのけっこう大変だったんだけど、でも、歩いてきてよかったなぁ☆

ビジターセンターまで戻り、バスに乗ってソールズベリの街まで戻る途中、三本木の何十倍もの菜の花畑の中を走り抜けていきました。
その感覚ったらほんとに最高!
でも、写真やビデオじゃその感動は伝わらないだろうな。
あぁ、みーんなに見せてあげたいよ。

ソールズベリの中心に戻り、せっかく来たしと思って街を散策。

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やっぱ大都市ロンドンとは違う風情があっていいですね。

そしてソールズベリと言えば、イギリスで一番高い尖塔のあるカテドラルがあります。

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これまた、ぶっちゃけ、ケルンの大聖堂とか見たときに比べたら、あれ?ってかんじだったのですが(汗)でも、芝生や木々の緑に囲まれてとってもきれいです♪
入場料は一応無料らしいのですが、半強制的に5ポンドの寄付を取られるようで、どうすっかな、現金の持ち合わせあんまりないし、入ろうかこのまま外観だけ見て帰るか、と悩んだのですが、ここには、世界に4部しか現存していない「マグナカルタ」のうちもっともきれいなものがあると書いてあるし、寄付はカード可って言われたので、んじゃ、見てくか、と。

ところで、「マグナカルタ」ってなんだっけ?(爆)
聞いたことあるんだけど、どっかで。

って思いながらもまずは大聖堂の中を見学。
非常に歴史のあるところで、中もいちいち見所がたくさんでおもしろいです。

そしていよいよ、「マグナカルタ」のあるチャプターハウスに到着。
牛の皮でできた紙に書かれたラテン語を、読めるわけないのでただじっくり眺めつつ、解説を読んで・・・あぁ、そうか、そうだ、大日本帝国憲法のもとになったやつ、だ。中学校ぐらいで習った。
自分で言うのもなんだが、中学生の頃私はとっても優秀で、成績は常に、学年、どころか県内トップクラス、だったのに、こんなにきれいさっぱり忘れるんですねぇ(爆)
というか、中学生をそっくりそのままここに連れてきて原本を見せたら、絶対忘れないのにね。
教科書そして学校の授業ってつまんないし、いちいち覚えてらんないよね。
でも逆に言えば、つまらない授業で習った、その、ホンモノが今私の目の前にあると思うとなんかすっごい感動。
すげー。まじで。
(みなさんにも是非お見せしたいところなのだが、残念ながら写真撮影禁止でした。)

というわけで、大聖堂そのものよりも、マグナカルタに感動したりょこたんです(笑)

ストーンヘンジと、菜の花と、マグナカルタと、ご満悦な一日でした♪
posted by りょうこ at 23:59 | 宮城 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 2008ヨーロッパ周遊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月08日

50日目 ロンドン:大英帝国

ダブリン→ロンドンの夜行バスは、なかなか面白くもあり、大変でもありました。
いやべつに大変ってほどではないんだけど、バスがフェリーに乗るといったんバスから降りなきゃいけないんですね。
で、中途半端に4時間ぐらい、21時半から夜中の1時半ぐらいまでをフェリーで過ごし、そっからまたバスに戻ったんで、ちょっと寝たかと思ったらまた起きて、移動。ってかんじだったので、若干、疲れたかな。
でも、フェリーもバスも快適だったので、よかったです。
アイルランドやイギリスにまた来ることはあっても、この区間をバス・フェリーに乗ることはもうないだろうし、いい思い出になりました。

さてそんなわけで、朝9時過ぎにロンドンに着いたんですが。

これまた、びっくりするぐらいの快晴です。

ロンドンでもこんな日あるんだー。ってぐらい。

実はりょこたんは、6年前に一度ロンドンに来ています。
何を隠そう、初めての海外旅行で降り立った地がこのロンドンでした。
ロンドン・パリ・ローマ三都市周遊ツアーで、ロンドンには正味1日半しか居なかったのですが、ぶっちゃけあんま私ロンドンに興味ないんですね(爆)。なもんで、今回も、ロンドンは行ったことあるからいーや、ってすっとばしていっきにパリまで行ってしまってもよかったのだけど、絶景&遺跡ついでにストーンヘンジ見て帰ろうかって思ったのと、あと、6年前に大英博物館を見れずに帰ったのが若干心残りなので(なんせ1日半でしたからねぇ)、ロンドンに寄ることにしたというわけ。

そのときは、3月で、雨こそ降らないものの、どんより曇り空で、あーこれがロンドンなんだなぁって思った記憶があるんだけれど、なにこの今日の快晴っぷり。

地下鉄に乗って、予約しておいたホステルにいったん荷物を置きに行ったのだけど、ほんっとにもう天気はいいわ初夏の陽気だわで汗びっしょりです。

さてそこから、まっすぐ大英博物館に・・・行ってもよかったんだけど、せっかく来たからと思って、ロンドンといえばコレ!の、ビッグ・ベンを見に行くことに。
もちろん、6年前に見てるから、まー一応ね、ぐらいの気持ちで行ったんだけどさ。

実際目の前にしてみたら、やっぱ、すごーいの。(笑)

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やっぱ大英帝国すげーな、って(笑)

それから、テムズ川沿い、ロンドン名物の観覧車(ビッグアイ)とか、

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ウェストミンスター寺院とか、

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ここまで来たらもうついでにバッキンガム宮殿にも行っとくか、と。

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やっぱ、すごいわ(笑)
さすが大英帝国。
エリザベス女王様が、かたくなにユーロ導入を拒否してポンドにこだわる理由もなんとなくわかる気がします(笑)

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(トラファルガー広場のライオン。)

で、そっからいよいよ、目的の大英博物館へ。

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ここは、イギリスの歴史を物語る博物館、というよりも、大英帝国が力の限りを尽くして世界中から集めた至宝の数々が、タダで見れる、世界一すばらしい博物館です。
ほんと、ここで世界史の授業をしたら教科書なんかいらないんじゃん?って思うぐらい、世界中の、ありとあらゆる時代の至宝がそろってます。

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木曜日は夜まで開いてるので、閉館までねばってやる気まんまんでしたが、なんせ夜行バス疲れがひどかったので、結局、3時間たらずで大英博物館を後にしましたが、でも、とっても楽しい歴史のお勉強の時間でした♪

と、いうわけで、大英帝国の底力?を見た一日でした。。。
posted by りょうこ at 22:00 | 宮城 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 2008ヨーロッパ周遊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月07日

49日目 ダブリン:またいつか・・・

というわけで、ダブリンで迎える最後の朝です。

昨日買った山のようなおみやげは、奇跡的にバックパックにおさまりました。
ただし、これ以上なんにも入りませんってぐらいパンパンですが。。。

そんなりょこたんは先日気づきました。
靴下のみならず靴も穴空いてることに・・・靴はさすがにかかとではなく(笑)つま先から1/3あたりの、歩くときちょうど折れるところが、両方とも、壊れてる。。。
加えて今着ているまさにこのTシャツにも、なぜか小さな穴が・・・。

靴はなんとかコペンハーゲンまでがんばってもらうとして、日本に帰るときは室内ばきにしていたビーサンで帰ってもいいし、Tシャツは、今日着終わったらさよならだな。
いろんな思い出のつまってる、3匹の子ぶたのTシャツなのですが(そんなの三十路過ぎて着るなよなって話だけども)、寿命ってことで、しかたありません。。。

まぁとにかくパッキングをして、8泊お世話になったホステルをチェックアウトしました。
こんなに長く一箇所のホステルに泊まるのは初めてでしたが、おっさんの寝小便事件以外はほんとに快適なホステルだったので、是非みんなにもおすすめしたいです。

最初に、荷物を持ってバスターミナルに行き、コインロッカーに荷物を入れて、ネットで予約しておいた今晩のロンドン行きのチケットをお引取り。しめて52ユーロ。
一応、ダブリン→ロンドンの飛行機の値段もチェックしてみたんだけど、荷物代を入れるとほぼトントンというかんじだったんですね。とすると、宿代を浮かすためにもはやりバスのほうがいいかな、という結論。

そうこうしているうちにもう正午を過ぎてしまいました(汗)
朝、チェックアウトぎりぎりまでホステルで荷物と格闘してたからなぁ。。。

そんで、あわてて、国立考古学・歴史博物館へ行って、先日見忘れてきたタラのブローチなるものを見てきました。
タラのブローチを筆頭に、あれらのブローチは、”pseudo pennanular”だと解説されていたのですが、そのpseudo pennanularの意味がどうしてもわかりません。誰か教えてください。

それから、お隣の国立美術館に行って、こないだ妙に惹かれたイエーツさんの絵をもう一度見てきました。
いいよこれ。けっこう好き。
そのなかでもお気に入りの絵のポストカードを記念に買って帰ることにしたんだけど、うーんでもこれ、ポストカードになっちゃうと全然違うんだよなぁ。あの、油絵の具の盛り上がり感が無いし、色合いも微妙に違う。
やっぱ、ホンモノに勝るものはないってことだねぇ。。。

そのあと、トリニティーカレッジのライブラリーショップに行って、「ケルズの書」のカードを買い、そしてまた、ダンレアリーのカフェに行くことにしました。

このまま帰ったら絶対後悔するもん。

でも、彼は、私と話すのがほんとにイヤそうだったので、手紙を書いて渡そうかなと。
先週も水曜日はオフだったみたいだから今日もオフかもしれないけど、それならそれで落ち着いて手紙書けるし、居たら居たで目の前で手紙書いてそのまま渡すわ!(笑)

ダンレアリーのカフェに着いたら、やっぱり、彼はオフでした。
先週、彼が用事があるからってさっさと居なくなってしまった後、電車で途中まで一緒に帰ってきてくれたマリアというスタッフの子が居たので、今から彼に手紙を書くから渡してほしい、と頼んだら、OK!って快く引き受けてくれ、さらに、「レイ ハ イラナイゼ!」って(爆)
誰ですかそんな日本語教えたの・・・。

でまぁ、かれこれ2時間ぐらいかかりましたかね?「ケルズの書」みたいに、今後ずーっと、大切にとっておいてもらえる手紙になったらいいなと思いながら一生懸命書きました。
(あ、ちなみに、ラブレターではないんですよコレ。詳しい話はできませんが。)
そして、書き終わった手紙は、マリアに託しました。
どうかお願いします。。。

帰りはまた、途中までマリアと一緒にいろいろ話しながら帰ってきました。
マリアはチェコ人で、去年の10月からこのカフェで働いているそうです。
ダブリンは気に入ってる?って聞いたら、YesでもありNoでもあると。
ま、観光ならともかく住むとなったらいろいろあるわな。。。
でも、いろんな国籍の人と知り合えて面白いと言っていました。チェコではなかなかいろんな国籍の人に出会えないから、って。
そうですねぇ、確かにダブリンは国際色豊かですね。
カフェとか、私の泊まってたホステルもそうだけど、アイルランド人じゃない(っぽい)スタッフが多かったし。

私、ダブリンのこのカフェでマリアに出会えてよかったです。
それは、私のお手紙を配達してくれる郵便やさん役を引き受けてくれたという理由だけでなく、にこにこしてかわいいマリアが私は好きよ。
ありがとう。
いつかまた、会えたらいいな。

なにはともあれ、今の私にできる限りのこと、言える限りのことは手紙に託しました。
マリア、頼んだ!
その後のことは彼次第、いや、神のみぞ知る。かな。

そして20時過ぎ、ダブリン中央バスステーションからロンドン行きユーロラインズの夜行バスに乗りました。
バスはダブリン港からフェリーに乗り、そして、そのフェリーが動き始めると、ダブリンの街の明かりが少しずつ遠くなってゆきました。

さようなら、ダブリン。
さようなら、アイルランド。
またいつか、絶対、来ます。そのときまでしばしのお別れ。

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(ダブリン港。)
posted by りょうこ at 22:00 | 宮城 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 2008ヨーロッパ周遊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月06日

48日目 ダブリン:magnolia

今日も朝からいい天気☆

というわけで、今日は、国立植物園に行ってきました。
ガイドブックでは、バスで行くよう推奨されてましたが、ホステルから2kmぐらいのようだったので、歩いていきました。

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(ホステルから植物園に向かう途中にあった銅像。)

かれこれ30分ほど歩いてやっと到着したそこは、結果的に言えば、今回の旅で見たなかで、一番きれいな植物園でした!
しかもタダです!
ほんっとに、お金払ってまで入ったマドリッドの植物園とかなんだったんだろうって思っちゃうぐらい、すばらしーい植物園でした。

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敷地はかなり広くて、植物園というよりはちょっとした森というかんじだったり、温室があったり、ほんっとにもう、ここだけで一日楽しめるぐらいすてきな場所でした。
ダブリンは、仙台よりちょっと気温が低いかな?ぐらいだと思うのですが、ちょうど今ぐらいの時期から、いろんな花が次々見ごろになってくんでしょうね。
ほんといい時期に来たなぁ〜。

植物園内の掲示で、見頃はcherry, magnoliaって書いてあったんだけど、magnoliaってなんだっけ?
って思って辞書をひいたら、木蓮ですって。
木蓮・・・
つったらもうこの歌しかないわな。
♪会いたくて、会いたくて〜〜〜〜〜♪(木蘭の涙 by スターダストレビュー)
なんてタイムリーなんだ。

って、またちょっとセンチメンタルになりながらも、きれいな花々にすっかり心を癒されつつ、たっぷり半日過ごした後、夕方近くにダブリン中心部に戻って日本に持ち帰るおみやげを購入。
今回、一応アイルランドがメインだったので、持ち帰るおみやげもアイルランドのものがいいかなぁと思ったんだけど。
・・・うーん・・・これ全部持ち帰れるのかなぁ?(汗)
とはいえ、送るのもねぇ。送料高いし。あと2週間切ったし、2週間がんばりさえすればいいわけだし・・・
けどそれをがんばりきれないかもしれないのが問題なわけで・・・

悩みどころです。

まっ、なんとかなるべ☆

さてそんなかんじで夕方ホステルの部屋に戻ってきた直後、アジア人の女の子が入ってきました。
おぉーアジア人!
ってかこのホステルに結局8泊したんですけど、これまで、日本人はおろか、アジア人を一人も!見なかったのです。
初のアジア人だー。
話しかけようかどうしようか。と考えてる間に向こうから話しかけてきました。
その子は韓国人だったんだけど、英語がすんごい下手!
私の英語、どう思う?ひどいよね?って聞かれたから、正直に、ハイ。と答えました(苦笑)
実に失礼だけど、でも実際、今まで私が海外で出会った外国人のなかではダントツでへたくそです。
まぁ、だいたいの日本人は彼女と同じかそれ以下でしょうが・・・、って彼女にも言ったけど。
確かにあなたは今英語があんまりうまくない、けれど、ほとんどの日本人はもっとひどいよ。と。
まぁ、日本人であれ韓国人であれ、今まで必要じゃなかった人は下手で当たり前ですしね。

何はともあれ、そんなに英語がへたくそなのに、誰かに積極的に話しかけようというその心意気は本当にすばらしいと思うし、英語はそこそこ話せるのにあんまり他人に話しかけようとはしない私からしたら、見習わなきゃなーって思う。

# あ、でも、昨夜は久々ホステルで国際交流しましたよ。最近すんごい凹み気味だったので、誰とも話したくないし出歩くのもイやで、夜暗くならないうちにホステルに戻ったらずーっとインターネットとにらめっこ、という日々だったのです。。。

で、彼女のめちゃくちゃな英語を理解したところによると(というか、めちゃくちゃだけど、通じるものなんですよね。間違っててもなんでも、とにかく言葉を発してさえいれば、だんだん、正しく話せるようになっていくんで。外国語を勉強するときには彼女のような心意気は是非見習うべきだと思った)、英語の語学学校に半年間通うために今日ダブリンに来たそうで、ホームステイか寮かなんかに入るまで今日あすと2泊だけホステルに泊まるんだって。
しかも、なんとびっくり、これが初海外、初一人旅だそうな。
すんげーな。
私だったら絶対無理。

ダブリンは・アイルランドはどんなとこかとか、ホステルが男女mixであることや部屋に荷物置き場(ロッカー)がないことに非常にびっくりしていて、ここはほんとうに安全なのか?とかイロイロ質問攻めにあった後、彼女は、今日買ったばかりだという携帯電話をいじりだし、韓国語でなにやら電話し始め、次の瞬間には、「私、ホームステイ先に移動します。じゃ!」って。
え?今日と明日と2泊するんじゃなかったの?もうお金払っちゃったっしょ?
って聞いたけど、英語で事情をうまく説明できないみたいで、take care.って言い残して、出てっちゃいました。

なんだったんだ・・・
嵐のように来て、去ってったな・・・
名前すら聞いてないし・・・

何はともあれ、半年後、彼女がもっとまともな英語を話せるようになってることを祈ってます。

そんなかんじで、ダブリンそしてアイルランドで過ごす最後の夜は更けてゆきます・・・

最後の夜くらい、アイリッシュパブに行こうかなと思ったけど、やめました。
次にアイルランドに来るときには、気の合う誰か、大事な誰かと一緒だと思うので、そのときのお楽しみにとっておきます。

「彼」からの連絡は結局ありませんでした。
posted by りょうこ at 21:00 | 宮城 | Comment(4) | TrackBack(0) | 2008ヨーロッパ周遊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月05日

47日目 グレンダーロッホ:涙と汗の物語

昨夜、なにげなく「地球の歩き方」をめくっていて気づきました、
5月5日、すなわち今日がアイルランドの祝日であることに・・・

ってことはほとんどのお店とか休みで、街は静かだろうな。

というわけで、今回は見送る予定だったグレンダーロッホに行くことにしました。
そしてそのためにダブリン滞在を一日延ばすことにしました。
ほんとは、5月6日(火)の夜行バスでロンドンに行こうと思っていたのだけど、1日ずらして7(水)の夜にし、8(木)の朝ロンドンに着いたら、8、9日と2泊して、10(土)の夜行バスでパリへ。
(ちなみに、ダブリン→ロンドン、ロンドン→パリはそれぞれ海をはさんでますので、バスごとフェリーに乗るそうです。わくわく。)
パリに、11(日)〜14(水)まで4泊し、15日(木)に飛行機でデンマーク・コペンハーゲンへ。
コペンハーゲンに4泊して、19日(月)午後の飛行機で日本に帰る。(日本着は翌朝)

昨日、ネットで、ダブリン→ロンドンのバス、ロンドンのユースホステル、ロンドン→パリのバスまで予約完了。
あとはパリのホステルだな、それは明日以降に。パリのホステルさえ取ってしまえば、アシ・宿関係はすべて完了。アシや宿の心配しなくて済むのは気が楽だ。

てなかんじで、帰国までのスケジュールが全て決まりました。
泣いても笑ってもあと2週間でおしまいだ。

さて、今日、グレンダーロッホに行くことにしたのはいいけれど、心配なのは天気です。
なんせアイルランドって、豪雨は少ないにしても曇り・雨の日がめっちゃ多いのでね。

そして今朝、起きて窓の外を見てみたら・・・

快晴☆

ほら、やっぱ私、基本的には晴れ女だから(笑)

えーちなみに、さっきからグレンダーロッホって連呼しているそれは何かというと、ダブリン近郊にある、6世紀ごろの初期キリスト教会の跡地です。
歴史的価値があるというだけでなく、周辺は山や森、湖がある絶好のハイキングコースということで、人気の観光地だそうです。
キャサリンが、コンチキのはじまる前の日にグレンダーロッホの1dayツアーに行ったそうで、すごくよかったと言ってたのよね。
ただ、1dayツアーだと、パワーズコートっていう庭園にも寄るんですよね。そのぶん値段が高いし、グレンダーロッホ滞在時間が短くなってしまう。
「地球の歩き方」の読者投稿で、ツアーより自分でバスで行ったほうがいいって書いてあったから、それに従ってみることにしました。

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(バス停に向かう途中に。モリー・マローンの銅像。)

昨日、ネットでバス停の場所とバス時間はチェックずみ。
ぬかりはないぜ。
そして発車10分前ぐらいにバス停に行ってみたら、すんごーーーーーい人だかり!!!!!
ちょっとちょっとこれ全員乗れるの?
ま、まさか予約しなきゃだめだったとか???
って思ったけど、バスが全部で3台やってきて無事全員乗れました。
今日は祝日しかも天気がいいので、みんな考えることは同じなんですね(笑)

あと少しでグレンダーロッホ、というところで、駐車場待ちの渋滞に巻き込まれ、30分遅れての到着。
ダブリンとグレンダーロッホを結ぶバスは、朝晩1便ずつ出ていて、きのうネットで調べたときは、日祝は帰りのバスは19時と書いてあったのですが、交通渋滞が予想されるからか、定刻より少し早め、17:30にバス出ますんでと言われました。
にしても、たっぷり4時間あります。

さぁ、ハイキングに出かけよう☆
ビジターセンターで、グレンダーロッホのパンフ(50セント)と散歩マップ(50セント)を購入し、いざ出発☆

まずは、ビジターセンターからすぐ近くの、初期教会群へ。

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特に目立つのが、高さ33mのラウンドタワー。
6世紀の人々が石をひとつひとつ積み上げたんですねぇ。
こうして、古い宗教的な遺跡をめぐっていて思うのは、人々の信仰心ってすごいなぁ〜と。
何かにすがる気持ちというか、すがるというとあんまりいい響きじゃないけど、うーん、でも他にいい言葉が思いつかないんだよな、、、そういう、何かにすがりたくなる気持ちって、昔も今も同じなんだな、って。
宗教って、世界中にたくさんあるけれど、表面上はぜんぜん違うように見えても、根本的には結局似たような教えだったりするじゃないですか。
信仰心、何かにすがる気持ちって、文明の発達とか、地域とか、人種とか、そういうの関係ないんですね。人類に共通の気持ち。

遺跡をさくっと見学したあとは、いよいよ、ハイキングに出発!
湖の景色がとってもすてき☆

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グレンダーロッホには、ふたつの湖があって、ビジターセンター側のLower lakeと、さらにその奥のUpper lakeとの間に、広場があるんだけど、その広場を見渡すと、今日は祝日ってこともあってか、家族連れの多いこと、多いこと。

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かなり、へこみましたね。
私は一体、一人で何をやっているのだと。
今日一日ってことじゃなくて、この旅そのものについて、こんな歳になってまで海外を一人で2ヶ月も放浪ですかと、自分に問いかけてしまいました。
「一般的な」私の同年代の女性だったら、あきらかに、「あっち側」(家族でピクニック)のはずなのに。
・・・いかんいかん、また、そっちに思考回路が走ってしまう・・・
その思考回路はもうだいぶ前にちょん切ったはずなのに、今回、相当、精神的なダメージが大きいんでしょうね、また回路がつながってしまったみたいだ。

そして涙がぽろぽろ出てきた。

まるで、小川や滝の流れの音が、私の涙の音みたいだ。

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・・・でもその涙も数分で止まることになりました。

なぜなら。

・・・山道がキツイ・・・(爆)

マジでキツイ・・・

しくしく泣いてるどころじゃありません。
一応歩道は整備してあるものの、けっこうな傾斜(階段)がずーーーーーーーっと続いていて、こりゃハイキングというよりちょっとした登山です、登山。

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もう完璧汗だくです。
スウェットなんか着てられないので、さっさと脱いで、半袖Tシャツでせっせこせっせこ歩きます。
暑い。。。
ていっても風がさわやかなのでとても気持ちがよいです。

ひぃひぃふぅふぅ言いながら山道を上っていったら、ご褒美が待っていました♪

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うわー。
来たよこれまた絶景!!!!!

気持ちいいなぁ〜

絶景を眺めながら、お昼代わりのおやつを食べ、しばし休憩。

ここで、何組かの観光客に写真を撮ってくれと頼まれたのだけど、no photo no lifeのりょこたんとしては、他人に写真を頼まれるときも、絶対に手を抜きません。
たとえコンパクトデジカメでも、構図とか光の向き・加減で全然違う写真になるからね。
おかげで、毎回、感謝されます。「わーいい写真!ありがとう!」って。
その「ありがとう」の言葉がうれしいので、次に誰かに頼まれたときにもまた、手を抜かずに計算して撮ります。時には、「そこじゃなくてこっち立ったほうがいいですよ」とか注文つけながら。

帰りのバス時間が迫っているので、下りはやや早足で駆け下りましたが、ほんとーに気持ちのよいハイキング(登山)でした。
足がちょっとがくがくなんですけど・・・(汗)

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(最後にまた、教会群をぱちり。)

というわけで、お天気にも恵まれ、大変きもちのよい、涙と汗の物語。でした。
posted by りょうこ at 21:00 | 宮城 🌁 | Comment(2) | TrackBack(0) | 2008ヨーロッパ周遊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月04日

46日目 ニューグレンジ:5000年の時を超えて

今日は、ニューグレンジという世界遺産をめぐる1dayツアーに行ってきました。
ダブリンの北60kmのところに位置する、約5000年前の遺跡群です。
アイルランドの歴史というと、紀元前200年ごろに移住したケルト民族の歴史、ってかんじですが、ニューグレンジはそのケルト時代よりももっとずっと前のものなんですね。

ところで今日のツアーの参加者は46人のうち、私を含め10人ぐらいも日本人がいました。
いくらなんでもちょっと多すぎやしないかい?
って思ったんだけど、今、日本はゴールデンウィークなんですね・・・
けど、今日こんなとこで観光してて、連休中に日本に帰れるんですかね?明日まででしょ?
って思ったら、6日まで休みなんですね・・・なんで?(汗)
私、日本の動きに全くついていけてません。

さて、そんな日本人をいっぱい乗せた観光バスは、「チャリティー100マイルサイクリング」の一帯を通り越し、

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まず、タラの丘というところに寄りました。
ここも、ニューグレンジとともに世界遺産に登録されているところです。
ここは、ケルトの人たちが形成した「聖地」だそうで、アイルランド人の心のふるさととも言える場所なんだって。

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なんか、うねうねしててすごく歩きづらいんだけど、これ、空から見ると円形になってるんです。
すげー。聖地ってかんじ。
「聖地」と言われれば確かに、空気がスカッとしてるというか、なんというか、すがすがしさを感じましたがしかし、雨です。。。
まったくもー。
せっかくの景色が台無しだよー。
って思ったけど、雨でかすんだタラの丘もなかなかいいですな。
写真を撮るのがすんごい大変だったけど。

そしたら、帰る頃になっていきなり晴れてきた。
なんだよー。
晴れるならもっと早く晴れてくれよー。

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(丘に立つ、アイルランドの守護聖人パトリックの像。)

ほんとうに、アイルランドの天気はコロコロ変わります。

すっかり天気の良くなった道路を快調にバスは飛ばし・・・といきたいところだったが、またもや、「チャリティー100マイルサイクリング」の一帯にでくわしてのろのろ運転ののち、トリムという街にある、トリム城をさくっと写真撮影タイム。

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アイルランドに残る古城のなかではもっとも大きいものだそうで、1180年ごろノルマン人によって作られたものだそうです。
川の流れと古城、青い空に白い雲というマッチングがとてもきれいでした♪

そしていよいよ、ニューグレンジへ。

まずはビジターセンターに到着。
ニューグレンジの見学は、ガイドツアーのみとなっていて、しかも、人数制限があるので、早い時間に行かないとチケットが売り切れになってしまうこともあるようです(今日も、私たちが到着した昼過ぎの時点で夕方の分まで全て売り切れていた)。
自力で行くほうが安くいけるのは確かなんだけど、ツアーのほうが、確実に見学できるし、自力で行くのが難しいタラの丘にも連れてってもらえるので、ニューグレンジの1dayツアーはかなり利用価値高いです。

ビジターセンターのカフェで野菜スープのランチ。
アイルランドの野菜スープは私好みです。野菜がペースト状になっていて、ハーブが利いていてほんとうにおいしい。日本に帰ったら作ってみたいなぁ。

そしていよいよ、見学の時間がやってきて、ミニバスでニューグレンジへ向かいます。

おぉぉ〜。

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一見なんのことないおわん型の古墳なんですが、これ、すごいんですよ。
狭いせまーい入り口、そして通路をずぅっとくぐりぬけた奥に小さな墓室があるんだけど、一年に一度、冬至の日だけ、太陽がその墓室に届くように計算されて作られてるんですって!
すっげ!!!!!なにそれ!!!!!
5000年前の人々が、建築学・天体学にそれほど長けていたということなんですね。
すごいよねぇ、自給自足で獣の皮を服にして身にまとってるような人々なのに、そんな計算ができたなんて。
ロマンだなぁ。

急激に興味がわいてきたので、また、いきおいで、ガイドブックを買ってしまいました。
読むのか自分?
てか、読めよ!(笑)

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(入り口のところにある石碑。ウズマキは文字のかわりらしくて、なんか意味があるらしいです。)

そんでもって、ここからの景色がまた絶景でした。


(ちょっと見づらいんですが、動画でどうぞ♪)

すごいきれいだなぁ。
そして5000年前には、ここに、古代人の集落があったんだよねぇって思うとすんごいロマン。

マジやばいな。アイルランド。

みなさん絶対来たほうがいいですよ。

なんか、今日のツアーの日本人同士の会話をダンボしてたら、「ほんとはフランスに行きたかったんだけど、飛行機が取れなくて。アイルランドなら大丈夫と言われて・・・」なぁんて人が居たみたいですが、そんなこと言わずに最初からアイルランドを目的地にしてください!
もちろん、フランスもいいんだけどさぁ、私自身大好きだし。
でも、フランスは薦めなくたってみんな勝手に行くじゃんか(笑)。
日本人で、ヨーロッパに行こうといってアイルランドを選ぶ人はまだまだ少ないだろうからさ、このブログを見てぜひアイルランドに行ってみよう!という人が出てきてくれたらうれしいなぁっと思います。

ダブリンに戻ってきて、ホステルに帰り、さてまた頭を悩ませる夕食の時間です。
また、アイリッシュミュージックやアイリッシュダンスを見せてくれるパブにでも行きたいなぁと思うのだけど、そういうパブはテンプルバー周辺に集中していて、ホステルに戻ってきちゃうとそっち方面に行くのがとってもめんどくさい。
もちろん、テンプルバーまで行かなくても、オコンネルの周辺とかのパブでも、探せばアイリッシュミュージックの生演奏をしているパブはあるんだけど、「探せば」ってかんじだし。
てか、アイリッシュミュージックをものすごく聴きたいというわけでもなく、たんに、せっかくアイルランドに居るんだからそういうの聴かないとなんか損した気分になっちゃう、ってのと、アイリッシュミュージックとかやってるパブだと、一人でも入りやすいんだよね。黙って音楽聴いてればいいからさ。
音楽なんかやってなくたって、たいていのアイリッシュパブは一人でも入りやすいんだけど、なんで入りやすいかっていうとつまり、誰かかれかが必ず声をかけてくるから(笑)。

なんか今、私、誰とも会話したくない気分。。。
今日も、ツアーの人誰とも話をしませんでした。
日本人もいっぱいいたし、一人旅の女の子もいっぱいいたのに。話しかけようと思ったらいくらでも話す人はいたのに。

アイリッシュミュージック、一人じゃなかったらやっぱ聴きに行きたいなぁ。
一人で聴いたってつまんないけど。

一人になりたい。

そのくせ、一人は寂しい。

って、まったく逆の、矛盾した気持ち。

毎日毎日、昼間はまぁ楽しんでるけど、夜になると急激に寂しくなる。
こんなに寂しい思いをするくらいならさっさと日本に帰りたいよ。

ていっても航空券は変更できないし。
せっかく来たんだからいろいろ観光して帰らなきゃ損だし。

あぁぁ。
でもやっぱりなんか、消化不良だ。
しかも、このまま消化不良な気持ちで日本に帰ったら、「彼」のせいにしそうな自分が怖い。
誰のせいでもないんだけど。
てか、むしろ全部自分のまいた種なんだろうけど。
あぁぁ。
posted by りょうこ at 21:00 | 宮城 ☁ | Comment(2) | TrackBack(0) | 2008ヨーロッパ周遊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする