2008年05月17日

59日目 コペンハーゲン、マルメ:土曜どうでしょう

昨日「地球の歩き方」を見ていて気づきました。
ここコペンハーゲンから、隣国スウェーデンまで30分で行けることに・・・

行くしかないんじゃね?(爆)

というわけで、今日は、スウェーデンのもっともデンマーク寄りにあるマルメという街に行こうと思ったんだけど、なんせ電車で30分だし、小さな街みたいなので、午後から行くことにして、午前中は、ミブカさんと一緒に、また、国立博物館に行きました。
昨日、女王様のおかげでデンマークのものが全然見れなかったので。
入場料タダなので、こうして気軽に何度でも行けるのがいいですね。

この博物館には、紀元前から現代に至るまでのいろいろなモノが、かれこれ25万点あるそうです!

目玉のひとつ、黄金の角笛。

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角笛って、北欧っていえば、の代表選手ですよね☆

宗教に関するモノも沢山あったのだけど、なんか、、、デンマークって、「ちょっと間違っちゃいました。」ってかんじの像がめっちゃ多くて笑える。

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中庭には、デンマークの昔の人の暮らしぶりを再現したコーナーがありました。

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他にも、ダブリンで見たbog bodiesが居たり、アクセサリーとか、楽器、昔のお金もちのおうちを再現した部屋だったり、とにかくいろーんなものがあってかなり楽しいところでした。

今日のお昼は、ガイドブックに載ってた、イワシの食べ放題のお店に行くことにしました。
というのも、昨日のランチで食べたイワシがあまりにもおいしかったので、また食べたいね!ってミブカさんと話していたのです。

レストランに行く途中、「王様の新広場」というところで、昨日、アメリエンボー宮殿で見た衛兵交替に向かう衛兵さんたちをみかけました。

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この人たちは、毎日、11:30に、ローゼンボー離宮を出発し、徒歩で、観光客たちのさらしものになりながら(爆)アメリエンボー宮殿に向かって行進し、12時きっかりに交替するんですって。

目指すレストランはその広場のすぐ近く。
ちょうど、ランチタイムのイワシビュッフェが始まったばかりの時間で、まだレストランが混み合って無くてよかったです。

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イワシ料理が全部で10種類。
マリネ、カレー風味、昨日食べたブラウンのソースであえたやつ、クリームであえたやつ、焼いたの、煮たの、とにかくいろんなイワシが味わえました。
どれもこれも、おいしいー☆
こんなにイワシだけ大量に食べていいんだろうかというぐらい、一生のうちに一食でイワシだけこんなに大量に食べることはもうないだろうなってぐらい、おかわりして、おなかいっぱい食べましたよ。

今日という今日は、日本人でよかったなーって思いました。
だって、ふつう欧米人ってこんなに大量に魚を食べる習慣ないじゃないですか。しかも生や生に近い状態で。
もちろん、ここデンマークとか、ヨーロッパでも海に近い地域の人は比較的魚介類を食べるけど、でも、日本人に比べたら絶対量が少ないと思う。
こんなに、イワシだけたらふく喰いまくってイワシだけでお腹一杯になれるのは、日本人の特権のような気がします。
(念のため補足・・・イワシビュッフェだけど、付け合わせのポテトとかパンももちろんありました)

あぁ〜幸せ☆

イワシを味わっている最中に、お店の人に、イワシと一緒に飲むデンマークのお酒を飲んでみませんかとすすめられたので、飲んでみることにしました。
それは、スナップス(アクアヴィットとも言う)という、ジャガイモの焼酎で、それ自体にはあまり味がないので、自家製のシロップで味を付けて飲むことが多いんですって。
シロップは何種類かあったのだけど、アルコール度数がかなり高いみたいなので、甘めのにしてもらいました。

ガラスのおちょこみたいのになみなみと注がれて、一口飲んでみたら・・・
うぉぉ〜〜〜来たぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜!!!!!
こんなん昼間っからのんでへべれけになったらどうしよう、ってぐらい強かったけど、でも。うまい☆

今回のコペンは、たまたま飛行機がコペン経由だったので、そんで、いずれもっと大人になったら北欧にはまた来るだろうし、そのときまたコペンにも寄るだろうから、そのときの「下見」のつもりだったんだけど、なんだかんだ言いながらもデンマークを満喫してるなぁ☆

ただ・・・
今日のランチは、イワシビュッフェ、ビール、スナップス、しめて約200DKK(4400円)。
がちょーん。
美味しいけど、満喫してるけど。でもちょっと痛い。。。

さぁ、お腹がいっぱいになったところでスウェーデンへレッツゴー!
・・・っと思ったらパスポートをホステルに忘れてきたことに気が付いた。。。
スウェーデンからコペン入りしたアヤコさんの話では、電車内でパスポートコントロールもなんもなかった。ということだったので、なくても大丈夫なような気もするんだけど、でも、一応国境を越えるので、念のため、持ってったほうがいいよな。
というわけで、いったんホステルに戻ってパスポートを持ち、午後はコペンでのんびりするというミブカさんと別れてひとりマルメへ向かう。

スウェーデン・マルメに行くには海を渡るのですが、そこには、長さ15kmという長〜い橋がかかっているので、電車でどひゅんと行けるのです。すばらしい。

そしてスウェーデンに初上陸!
デンマーク・フランス・スペイン・ポルトガル・イギリス・モロッコ・モナコ・アイルランドに続く、この旅9ヶ国目突入♪
到着したマルメという街は、さすがデンマークに近いだけあって、というか昔はデンマークに支配されていた時代もあったそうで、やはり、コペンと街並みはちょっと似た感じでしたが、小さい街で、のんびりした雰囲気でよかったです。

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(左:マルメいちの大広場、ストーリィ広場。 右:獅子薬局)

しっかし、、、
まだ3時過ぎだというのに、ほとんどの店が閉まってます(爆)
土曜は3時まで、日曜は休み、というのが北欧の商店のスタンダードらしくて、ほんっとにやる気なさすぎというか、がっかりしますね。
せっかく来たのに、どこもかしこも閉まっててつまんないったらありゃしない。
物価が高いからあんまり店開けとかなくてももうかるとか?
ぷんすかぷんすか。
特に、↑の写真にも載せた獅子薬局はぜひ中を見てみたかったのですが、、、
まったくもう。

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(左:マルメ随一の繁華街・スーデルガルタン通りにあった像。ちょっとかわいらしい。 右:グスタフ・アドフル広場の隣にあった墓地。)

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(なんだか・・・マルメのあちこちで、カモの親子がそぞろ歩くこんな風景を見ました。カモ天国だ。)

小さな街のはずれには、マルメヒュース城というお城があって、そこも是非見てみたかったのだけど、着いたときには、閉まってました。。。
開館時間が、毎日12時〜16時までなんですって。
6〜8月のハイシーズンでさえ、10時〜16時なんですってよ!
ちょっと!なにこのやる気の無さ。
って思ったんだけど、北欧ではごくごく普通のことらしい。
フランスやスペイン、イギリスなんかの博物館は、最低最悪でも17時、普通は18時、夏時間の間や曜日によっちゃ20時21時ぐらいまで見れる日があったりするっちゅーのに。
商店街もそうだったけど、なんなんですかねこの北欧のやる気のなさ。
やる気の無さもここまで来るとアタマに来るわ(怒)
観光客を何だと思ってるのか。
ただでさえ物価が高いのに税金も高いし、オープン時間が短すぎ。
見せる気あんのか。
見せろよ!

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(やる気のないマルメヒューズ城の入口。)

マルメは、ガイドブックに載ってるエリアをぐるりと一周してもせいぜい2時間程度。
店はやってない、城も開いてない、天気も微妙。
なので、さっさとコペンに帰ることにしました。
しかし、ふと気づけば、スウェーデンに来た証拠がまったくないですね(苦笑)
買い物をしたわけでも、城を見学したわけでもないし、お金一銭も使ってない、すなわち、スウェーデンのお金を一銭も持ってないし、パスポートにハンコ押してあるわけでもないし。
なんかスウェーデンを証明するものないかなぁ〜とマルメ駅前ぐるりと見渡してみたら、ホテルにスウェーデン国旗があった。

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あと、せめて、スウェーデンでお買い物したという証拠が残るようにと、クレジットカード使って、駅構内のスーパーで今日の夕食を購入。
スウェーデンの通貨はスウェーデンクローネ(SEK)、デンマークと同じ「クローネ」という単位だけど、1クローネあたりのレートはデンマーククローネより安く、かつ、物価も、わずかにデンマーク(コペン)より安いようです。

よし。少なくともこれで、クレジットの明細書にはマルメに行った(買い物をした)証拠が残るわ。

にしても、滞在時間2時間・・・
ほんとうに、「どうでしょう」の世界です。(爆)

予定よりずいぶん早くホステルに戻ったので、ロビーに居たミブカさんにびっくりされました。
だって見るトコないんだもん。
ミブカさんの隣に、スウェーデン・ストックホルムに留学中という日本人女子がいたので、いろいろ、北欧の話を聞かせてもらいました。
それによると、消費税は25%だけど、所得税・保険・etc.給料から天引きされる額の合計はなんと収入の50%なんですって!
半分!
オエーーーー!!!!!
日本では、私、ほぼ日本人の平均収入ぐらいだと思いますが(薬剤師だけど気まま派遣なので、普通の薬剤師より働く日数が全然少ないから、収入も少ないです)、それでだいたい天引き額が2割ぐらいですかね?それでもピーピーなのに、半分も引かれたら・・・死にます。

北欧は物価が高いからきっと収入も高いに違いない、と思ったのだけど、結局、天引き額が多いので、手取りは、日本と同じかむしろ少ないぐらいじゃないかな?との話。
日本と同じかそれより少ない収入でこの高物価だったら、かーなーりキツイと思う。。。
前に噂で聞いたのは、北欧って、税金払いきれなくて自殺したり国外に移住したり人もいるとか・・・
ホントかどうか知らないけど、そんな現状では、そういう噂が出るのも自然なことだと思う。
いくら「高福祉国家」っつっても、老後までその高すぎる税金を払えた人だけが、バラ色の老後が待ってるわけで、払ってる間はピーピーですよね。

結局、若いウチに苦労をするか、歳取ってから苦労するかの違いなんですね。
多分、歳取ってから苦労するほうがより大変だから、という理由で、こんな制度が北欧では受け入れられているのだと思いますが、そのかわりに、若いうちにお金がなくてしたいことできないんだったら意味ない気がする。
北欧って、その安全なイメージとは裏腹に、性犯罪の発生率がすごく高いと聞きましたが、そら、お金無い、冬が長い・夜も長い(夏は日が長いけど夏自体は短い)、寒い、となったら、他にすることないよなぁ。

まったく、何がよくて何がわるいのか、さっぱりわからなくなってきました。
posted by りょうこ at 23:00 | 宮城 | Comment(0) | TrackBack(0) | 2008ヨーロッパ周遊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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