2008年03月26日

7日目 カスカイス・ロカ・シントラ:地球の迷い方

朝食のとき、さてどこに座ろうかなと思ってきょろきょろしていたら、昨日バーで知り合った、ジェニーとマギーとイレンが同じテーブルについていて、手招きされて、同じテーブルに座らせてもらいました。
案の定私はもっぱら彼女たちの話を聞くだけだったけど、でも、話聞いてるだけで面白い。
日本人とは会話の仕方が違うっていうか、思ったことをソッコーその場で口にするんだよねぇ、空気読まずに(爆)。
だから面白いんだ。
日本人って、けっこう、まわりの意見を気にしながらしゃべるでしょ、その結果、言ってることが本音じゃなかったりする。
彼女たちはそういうことは、まず、しません。

もうひとつ面白いのが、国籍は違えど女が数人集まればやっぱり男の話になるんだなぁ〜と(笑)
まぁ、私は聞いてるだけでしたが・・・あの勢いで話されたら口をはさむ余裕がありません。

マギーに、今日はどこに行くのと聞かれたので、ロカに行こうと思って、って言ったら、あぁ〜あそこはいいとこよ!って、ジェニーとふたり大絶賛してて、イレンにも、自転車でも行けるんじゃない?行ったほうがいいよと勧めてました。
なんだ、やっぱみんな行ってるんだな(笑)ロカ岬。
というわけで、今日は、いよいよ、ユーラシア大陸最西端のロカ岬へ行ってまいります!

ロカ岬へは、カスカイスもしくはシントラからバスが出てるらしいのですが、それぞれ趣のある街のようなので、せっかくだからついでに両方行きたい!
カスカイスのほうが小さな街のようだったので、最初にカスカイスに行って、一通り見てから、ロカ岬に移動、そのあとシントラで夕暮れまで過ごそう、という計画を立てましたが、しかし、バスの時刻表が正確にわからず、本数もあまりないみたいなので、予定どおり見て回れるかどうか、はなはだ疑問です。

地下鉄で、カイス・ド・ソドレ駅に向かい、そこから電車でカスカイスへ。
昨日行ったベレン地区を通過しながら、テージョ川に沿って電車は走ります。
そしていつのまにか気づいたらそこは大西洋でした。

朝、ユースを出たときはどんより曇り空で、せっかく海辺に行くのにこの天気じゃなぁと思っていたんだけど、カスカイスまで約30分の電車の旅を終えるころには青空が広がっていました。
パリでもマドリッドでも、大雨かと思えばさーっと晴れたりしてたし、この時期ヨーロッパの天気はうつろいやすいのかしらね。
さて、とりあえずロカ岬への行き方を調べないと、と思ったんだけど、駅前に観光案内所がないんですよ。
駅前の地図で、観光案内所の場所を確認したら、少し離れたところにあった。
数分歩いて観光案内所を発見し、ロカ岬に行きたいんだけどと言ったら、窓口の駅前から403番のバスに乗れば行けますと言うので、地図をもらって、その駅前のバス停に向かって時間を調べることに。
一応、ガイドブック(地球の歩き方)にバスの時刻が載ってたんだけど、なんせ「地球の迷い方」の異名を持つ本ですから、何事も現地で確認しないことにはねぇ。

てなわけで、駅前で、バス停らしきものを見つけたのだけど、時刻表が一切ないんです!
ちょ、ちょっと、なんでないのぉ?
もしかして、あんまりにもアバウトだから時刻表がないとか???

しょうがないので、「地球の歩き方」を信用することにして、せっかくカスカイスに来たのだからと、「地球の歩き方」に載っていた、港町の風景を眺め、写真を撮りながら、地獄の口(Boca do Inferno)っていうとこまで行くことにしました。

eur07_01.JPG

かれこれ40分ぐらい歩いたでしょうか、その、地獄の口とやらに到着。
日本でも北陸あたりで似たようなの見たことあるような気もするなぁ(笑)と一瞬思ったけど、でも、日本海とは海の色が違うからね。
青空の下で、海風が吹き抜けて、とても気持ちよかったです。

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帰りもまた30分少々でしょうか、駅前まで歩いて、バス停の前でぼんやりバスを待つことに。
「地球の歩き方」によると、次のバスは12:55。1時間近くありますが、なんせいつ来るのかわからないから、しょうがない。。。
ほんとにただぼんやりと待つこと50分、12:50ごろ、403番のバスがやっとやってきました!
わ〜、来たぁ、よかった♪
って思って早速載ろうと思ったら、運転手さんに、だめだめ、乗り場は向かいのショッピングセンターの地下にあるから、そっから乗って、と(英語で)言われました。

な、なんですと???

・・・要するに、私が待っていたバス停は、403番のバスの「降車場」だったのです。
だから、時刻表がなかったのです。。。
あわてて向かいのショッピングセンターの地下に走ったら、そこには、ちゃんとしたバスターミナルがあって、もちろん、時刻表もきちんとありました。

なんだよ、まったく。。。
あの観光案内所のおばちゃん、バス停は駅前「のショッピングセンターの地下」にあるから、って言ってくんないとわかんないじゃんか(怒)
てかそもそも、「地球の歩き方」からして、バスターミナルは駅前のショッピングセンターの地下に、ぐらい書いといてくれたっていいじゃん(怒)こんなんだから「地球の迷い方」って言われるんだよっ!
※ちなみに、バス時刻表は「地球の歩き方」に載ってるのとおんなじでした。

で、さらにりょこたんは新たな事実を発見。
ロカ岬に行く403番のバスっていうのは、実は、シントラとカスカイスの間を行ったりきたりしているバスで、その途中にロカ岬を通る、ってことみたいです。
「地球の歩き方」では微妙にそういう書き方じゃないんだよね。。。シントラ発ロカ岬行き、カスカイス発ロカ岬行き、ってことで時刻表が載ってますが、あれらは、シントラ発はカスカイス行き、カスカイス発はシントラ行き、たんに逆方向で、それぞれ、途中にロカ岬を通る、どっちも403番の路線なんですね。
そして、ロカ岬からシントラ・カスカイスそれぞれに行くバス時刻は、「地球の歩き方」に載ってる時刻表に、シントラ発に37分足すと、ロカ岬からカスカイスに行くバス時刻になり、カスカイス発に22分足すと、ロカ岬からシントラに行くバス時刻、ということになるようです。
というわけでもし、ロカ岬に行く計画ちゅうの方で、検索でこのブログがひっかかった人がいたら、ぜひ参考にしていただけたらいいなと思います。(ただし時刻表は必ず現地で確認してくださいね、カスカイスのショッピングセンター地下のバスターミナルで(笑)。ちなみに、シントラ発は駅の目の前がバス乗り場、すぐわかると思うけど、もし万が一わからんかったら、駅構内に観光案内所があるので、聞いてください)

まぁとにかく、すったもんだありましたがなんとかバスに乗り、市街地を通り抜け、一体どこまでつれていくんじゃと思うような山道をくねくねと走っていって、いよいよ、ロカ岬に到着しました。
(ここいらのバスって、次はなになに停留所ですとかいうアナウンスは一切ないんで、一体どこがロカ岬の停留所なんだろう、と心配だったけど、でも、一目で、あぁここだなとわかるところだったので心配無用でした)
(そういや、どうでもいいけど、「どうでしょう班」がロカ岬に来たときも、間違って違う岬のほうに行っちゃってましたね(笑)ここってやっぱ、迷いやすいとこなんだ。)

おぉ〜。

ここがユーラシア大陸最西端!

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空と海の澄んだ青、そして、日本という、ユーラシア大陸の東端にある小さな島からやってきた自分を思うにつけ、感動せずにはいられません。

観光案内所と、おみやげやさん兼カフェが1軒あるだけで、そんなににぎやかな場所ではありませんが、観光バスの団体さんでけっこうごったがえしていて、日本人の団体客もおりました。
「最西端の碑」の前では記念撮影の順番待ちで、ひとり旅のときは風景の写真しか撮らないりょこたんも、ここぞとばかりに、そばに居た人にお願いして、写真を撮ってもらいました。
観光案内所で発行している「最西端到達証明書」(5ユーロ)もいただいて、もう、ばっちりです。

eur07_05.JPG

どうだ、私、ユーラシア大陸のはしっこまで来たぞう〜。

#ちなみに、ユーラシア大陸の東のはしっこってどこなんでしょうね?ロシア?中国?韓国?

カフェで、大西洋を眺めながら、昼食がわりのミートパイ&カフェオレをいただいてから、ロカ岬に別れを告げ、バスでシントラへと向かいました。

シントラに着いたのは15時半、時間もあんまりないのでとにかく一番の見所らしいペーナ宮殿に行こうと思って駅から歩き始めました。
「地球の歩き方」に、ペーナまではがんばって歩いてもいいが、って書いてあるのを信用して、歩いていけるとばかり思っていたりょこたんの目の前にそびえる山の、ずーっとずーっとずーーーーーっと上にぽつんと見える宮殿が・・・

ペーナって、あれですか?

いやあの・・・がんばって歩けるという距離じゃないっしょ、これ。
ほんっとに物好きとか、山歩きが趣味で、時間もたっぷりあって、何かを達成した感をじっくり味わいたい人とかだったらいいかもしれないけど、そうじゃない人にとっては、「がんばれば歩ける」という距離じゃありません。どう考えても。

あわてて駅まで引き返し、バスに乗りました。

観光用のバスが、ペーナを含むシントラの旧市街をぐるぐる回っていて、4ユーロ払えば一日乗り放題だそうです。
私は、時間的におそらくペーナに行って帰ってくるだけになってしまうので、乗り放題というほど乗れないですがでも、あそこに行くのに片道2ユーロ払う価値はじゅうぶんある。間違いない。

ペーナ宮殿まで、ありえないほどの細い山道をくねくねとバスは走りました。
いやはや、ほんとに、がんばれば歩けるかんじじゃないですね。
歩いてる人、いたけど・・・でも、そのうち何人かは、「なんだバスあるんじゃん」という顔でバスを眺めていましたw

そんなこんなでやっとペーナに到着、森かジャングルかというようなお庭を歩いていった先に宮殿がありました。

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部屋の中の調度品もすてきでしたがやはり、ここからの眺めが最高によかったです。

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宮殿を見た後は、ジャングルのようなお庭をふたたび歩き、バスでシントラ旧市街中心部まで降りてきました。
もうかれこれ17時もすぎて、観光客の姿も徐々にまばらになりはじめています。
せっかくポルトガルに来たのだし、どうしても魚が食べたかったので、カフェで、タラのクリーム煮みたいなのを頼みました。
タラと、ポテトを、クリームであえてあって、けっこう美味しかったです。
もちろんビールものんでまったりし、カフェを出るころにはもうすっかり夕暮れに包まれていました。

eur07_08.JPG
(山のてっぺんにちょこんとあるのがペーナ。この写真を撮った旧市街ですらそもそも山の中腹にあるので、シントラ駅から歩くなんてほんっとに無理ですっ!!!!!)

旧市街から駅まで坂道を下り、電車でリスボンに帰ってきて、今日は、ハッピーアワーに間に合わなかったしさっきビールも飲んだので、バーには行かずに就寝。。。
 
posted by りょうこ at 22:40 | 宮城 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 2008ヨーロッパ周遊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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