2008年03月23日

4日目 トレド:トレドの花冠

私が泊まっているホステルは6人一部屋なんだけれど、昨夜は私のほかに韓国人らしい女の子が一人居るだけだったのに、今朝起きたら、6つのベッドが全て埋まっていました。
欧米人ってさ、朝遅く、夜遅いんだよね。私が寝た23:30の時点で欧米人は誰も帰ってきてなかった、という・・・
そんでもって、昨日、なんだ全然ベッドあいてんじゃんと思ったけど、やはり、ほぼ満室(というか満ベッド)だったんだなぁ・・・

今日は、早起きで、Tシャツや下着を手洗いしてたんだけど、洗面所の隣で、その、韓国人の女の子が、念入りに、念入りに、、、化粧をしていました。
私が洗濯を始める前から化粧をしていたのに、私が洗濯を終えてもまだ化粧していました(爆)
正直、あんまりかわいい子じゃなかったんだけど(爆)化粧を終えたあとの顔を見たらけっこうかわいくなってたから、ああ、化けるんだなぁ、と(爆)
服も気を使ってるみたいだし、足元はロングブーツです。
オサレさんなのねー。

どうでもいいけど私、ふだんからあんまり化粧は念入りにしてませんけど、旅行中はそれがなおいっそう手抜きになります。
洋服もかなり適当です。
たんにめんどうだというのもあるんだけど、あんまり念入りにおしゃれしすると、金持ちだと思われて、どろぼうの標的になったらやだなぁ、とか、たくさん歩きまくるのにおしゃれな服とかロングブーツとかマジありえねぇってかんじなので。
けど、その韓国人の女の子には、「ユースの同室に日本人が居たんだけどさ、化粧も服も適当でマジありえねぇ」とか言われてるかもしんない(爆笑)
まぁ、人それぞれだし、どうでもいいんですけどね。

洗濯物を干して、朝食を食べ、今日は、マドリッドの南バスターミナルからバスで1時間少々のところにある古都トレドへレッツゴー。

トレドといったら、昔、藤本ひとみの小説で、トレドの花冠っていう本があったなぁなんて思いつつ、話の内容はよく覚えてないけど(苦笑)確か女闘牛士の話だったような・・・

って、スペインっていったらやっぱ闘牛ですよねぇ!

見たい!

って思ってあわててガイドブックをめくったら、スペインの闘牛は、3月中〜下旬からはじまり、基本、毎週日曜日の夕方から開催されるんですって。
一番大きな闘牛場はマドリッドにあって・・・

って、今日、日曜日じゃん!
やってんのかなぁ、闘牛?
やってるとして何時からなのかしら?
当日券はあるのかな?
トレドから帰ってからでも間に合うかしら?

というわけで、トレドに着いてからすぐ、公衆電話から闘牛場に電話をかけてみたのだけど、スペイン語でアナウンスが流れるだけで、ブチィって切れてしまった。
なんじゃらほい。。。

これはもう、今日は、トレドを満喫しなさいってことかな。

けど、せっかくスペインに来たんだから闘牛見たいなぁ。

ガイドブックによると、スペイン各地でほぼ毎週日曜日に闘牛が行われているらしいのだけど、私の予定では、来週の日曜日はモロッコへの玄関口アルヘシラス、再来週の日曜日はバルセロナに居る確率大。
アルヘシラスは難しいと思うけど、バルセロナでは闘牛見れんじゃない?
って思ったら、バルセロナの闘牛は2008年廃止予定らしい。。。
現地に行って、もう廃止されました、じゃしゃれになんないので、来週の日曜日なんとか闘牛が開催される都市に滞在できるように、旅の予定を考え直してみたところ、来週の日曜日、セビリアに行けるように予定を組めそうだ。
じゃ、セビリアで見れるだろう!

というわけで今日の闘牛はあきらめて、夕方までたっぷりとトレドを満喫することに決定。

バスターミナルからてくてく歩いていって、アルカンタラ橋から旧市街に突入。
わーなんかこの趣のあるかんじがいいわぁ。
石畳の坂道を上っていって、まず、サンタ・クルス美術館へ。トレドゆかりのエル・グレコの絵がたくさんありました。
エル・グレコ、前はほんっとキモイって思ってたけど、でも今は、いいなぁって思います(笑)

そっからエル・グレコの家を探してさんざんトレドの街をさまよい歩きました。
トレドは、細い道が入り組んでいて、ほんとーに迷います。
そんなにさんざん迷ったあげく、やっと見つけたエル・グレコの家は、なぜか閉まっており(泣)改装かなんかしてんのかなぁ。
アルカサルも工事中だし(泣)
まぁ、しょうがないですね。。。

気を取り直して、トランシト教会というシナゴーグ(ユダヤ教の教会)を見学したあと、エル・グレコの傑作が飾られているサント・トメ教会を見て(というかここの教会は、ホント、そのエル・グレコの絵を見るためだけの教会で、そのために入場料2.3ユーロ払ったかんじ)、お昼にはカフェでトルテイーヤ(スペインオムレツ)のサンドイッチを食べました。

お昼のあとは、サンタ・マリア・ラ・ブランカというシナゴーグを見学、ここは内部装飾がいいかんじでした。
なんか私、前回ヨーロッパに来たときもそうだったけど、シナゴーグに来ると落ち着くっていうか、不思議な気分なんだよねぇ。
前世はフランス人だったと勝手に思っているんだけど(爆)その前にユダヤ人だったこともあるのかもしれない(爆)

サン・ファン・デ・ロス・レイエス教会をみたあと、いよいよカテドラルへ。
トレドのカテドラルは、スペインカトリックの総本山だそうで、ほんと、びっくりするぐらい豪華、かつ、でかい。
今まで見たヨーロッパのどのカテドラルよりも大きいんじゃないかなぁ?
カテドラルの中に、なにやらすんごい行列ができていたので、なんだろうなぁと思ったら、宝物室の見学の列でした。
並んでまで・・・って一瞬思ったのだけど、せっかく来たんだから並ぼう、と。
意外に列の進みは早くて、30分も待たずに、金銀宝石のきらめく小さな宝物室に入れたので、やっぱ待ってよかったなぁ、と。

というわけで、だいたいトレドの見所はひととおり見終わったので、タホ川の対岸からトレドの全景が見たいなと思って、ローカルバスに乗ることに。
パラドール(貴族の館をホテルとして利用しているもの)のあたりからの眺めが最高らしいのです。エル・グレコが描いた風景まさにそのままだ、と。

アルカサル前からパラドール方面に毎時45分に71番のバスが出ているのをさっき確認しておいたので、その時間に合わせてバス停に行き、やがてやってきた71番の運転手さんに、一応、“エステ セ バ ア パラドール?”(このバスはパラドールに行きますか?)って聞いてみた。
「パラドール、パラドールねぇ・・・行く・・・かな?」とあいまいなことを言われたうえ、「うん、まぁでもあのあたりに行きたいんだったら観光用のミニバスがソコドベール広場から出てるからそれに乗れば?」みたいなことを(たぶん)言われた(スペイン語だったのでよくわからんけど)。
でも、そのミニバスじゃ、乗りっぱなしで、降りて写真撮ったりとかできないんですよ。
それに、パラドールではティールームでお茶飲んだりもできるらしいから、やっぱこのバスに乗りたいんだよなぁと思ってオロオロしていたら、乗り合わせていた地元のおばちゃんたちが、この子パラドールに行きたいみたいだからこのバスでナントカのあたりで降ろしてあげたらパラドールはすぐじゃないの、みたいなこと(たぶん)を運転手さんに進言してくれて、無事、71番のバスに乗車。
そしてその、ナントカのあたりでおばちゃんたちが、ここよここ、パラドールはそこの坂を上ってつきあたりだから、みたいなこと(たぶん)を教えてくれ、かくして、トレド旧市街の対岸にりょこたんは降り立ちました。

すんげー。

すんげーいい眺め。

最高!

eur04_01.jpg

夢中で写真を何枚も何枚も撮ってしまいました。

確かに、ソコドベール広場から出ている観光用ミニバスに乗れば、このあたりも通りつつ、トレドをぐるり一周してくれるんです。
でも、それじゃ、こんなふうに思う存分トレドの街をのんびり眺めたりできないんです。

ガイドブックの地図はアバウトだし、スペイン語もよくわからんから、ローカルバスに乗るのはかなり勇気が要ったけど、でも、勇気を出してバスに乗って来てよかったなーと思いました。
もっと言えば、マドリッドでの闘牛をあきらめてよかったなーと(笑)

夕方17時もまわり、時間的に厳しいのでパラドールでのティータイムはあきらめました。
街に戻るのに、1時間後の次のバスを待っても良かったのだけど、帰りは下りだしと思って歩いて帰ることにしました。
トレドの街を見ながらのんびり歩いて帰るのは気分がよかったですが、ただ、周りを見回すと、歩きの人が少なくて、地元のヤンキーみたいなのに車から声をかけられたりとかして、例えばもし誘拐されたりとかしても助けてくれる人がいなそう。ゆえに、女性のひとり旅にはあんまりおすすめできないなと(苦笑)

あぁ、でも、今日一日とってもすてきに過ごしてしまいました。
トレド、あぁトレド。
またいつか、来てみたいなぁ。

トレドの旧市街に別れを告げ、バスターミナルからマドリッド行きのバスに乗りました。
ちなみに、マドリッド−トレド間は、一応、1時間15分かかることになってるのですが、来るときは50分ぐらいで着きました。
電車だと30分で着くらしいのですが、料金が倍違うし、日中は1時間おき、夕方は30分おきに出ていて便利なので、もしマドリッドからトレドに行く方がいたら、ぜひバスをおすすめします。
帰りは多少渋滞していたので1時間15分きっちりかかりましたがしかし、渋滞してやっと標準かよと思ったりしつつ。

今日の夕飯は、バスターミナルのカフェで食べることにしました。
日本を離れてから毎食、パンだのサンドイッチだのハンバーガーだのでもう飽き飽きしていたので、夕飯は、イカリングを頼んでみました。
毎食、パンだのサンドイッチだのしか食べてなかった理由のひとつは、カフェやバールで何をどうやって頼んでいいかよくわからなかったせいなんだけど、このバスターミナルのカフェはセルフサービスだし、街なかのカフェよりも入りやすく頼みやすい雰囲気。
スペインってけっこう魚介類が多くて、イカリングもどこの店にもたいていあって、とっつきやすいし頼みやすいので、これにしました。
パンがついて、あと、ビールも飲んで、計5.7ユーロで満腹になるのだから安いものです。
けど、野菜が足りてないなぁ・・・先週できてしまった口唇ヘルペスがやっと治ってきたと思ったらまた違う口唇ヘルペスができてしまい、ただでさえ慣れない土地での疲れ、旅疲れもあるのに、野菜不足となったらヘルペスなかなか治らないよね・・・(泣)

ホステルに戻ってから、日本から持ってきてたビタミン剤をばっくり飲みました。
 
posted by りょうこ at 22:40 | 宮城 ☀ | Comment(2) | TrackBack(0) | 2008ヨーロッパ周遊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
りょこさん!
よかった〜、、全然更新がないから大丈夫か心配してましたよぉ。
無事に過ごしているようで何よりです♪
マドリッドも無事に過ごしたようでよかったね。やっぱりゲルニカ最高でしょう!懐かしいなぁ〜〜
トレドも懐かしい〜〜、パラドール泊まったよ。りょこさんの写真と全く同じ写真を私も持ってますよぉ、何枚も!
トレドでは、マザパンっていうお菓子食べましたか??トレド名物のアーモンド粉と砂糖を混ぜて焼いた甘〜〜いお菓子!私もトレドは大好きな街ですよ。昔の懐かしい記憶が思い出されて懐かしかったです。。ありがとう!
Buen viaje!

Posted by yayoi at 2008年03月29日 11:49
yayoiさん>
はい、おかげさまで無事です!
ゲルニカ最高でした!ぜひまた見たいです。
トレドも最高でした!ぜひまた行きたいです。
ちなみにマザパンは、どうみても甘すぎっぽかったので、やめました(笑)そんなに甘いものずきっていうわけじゃないんで。。。
けどスペインのチュロスとホットチョコは最高ですね。はまりそうです。
Posted by りょうこ@セビリア at 2008年03月31日 04:40
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