2014年10月12日

12日目 人道第一

ヴィリニュス、カウナス、トゥラカイ(リトアニア)

※写真はあとで(たぶん帰国後に)載せます!お楽しみに。

昨夜遅く、また例の4人のギャル(英語圏の人)が帰ってきて、おしゃべりをしはじめ、、、
今日こそ本気でるぞブチ切れるぞゴルァ!!と思っていたら、彼女たちはお互いにシー!!って言い合って自ら黙った。
一晩でずいぶん成長したものだ。
なにはともあれ、よかった。

今日は足を延ばしてカウナス、トゥラカイと近郊の街2連発です。
ほんとは、どちらも1日かけてゆっくり行きたいところなのだけど、明日の朝にはヴィリニュスを発つし、でもどっちかあきらめるなんてできないし、強硬手段に出ることにしました。

まだ朝も薄暗い8時前にホステルを出発、まずは、かつてリトアニアの首都が置かれていたカウナスへ。
第二次世界大戦が勃発したころ、ここに日本領事館があって、杉原千畝という外交官が、ヨーロッパ(おもにポーランド)からソ連→日本→アメリカなどの第三国へと逃げるユダヤ人のために、日本政府の指示に背いて独自の判断で日本の通過ビザを書きつづけ、6000人のユダヤ人の命を救った…ってなドラマを以前見たことがあって、
って、それがリトアニアだったってことはすっかり忘れていたのだけど、地球の歩き方をぺらぺらめくっていたら、そんなようなことが書いてあって、ならば行くべし、というわけ。

最初は、朝7時半ぐらいのバスに乗って、9時ぐらいにカウナスに着いて、旧市街を散策して、杉原記念館を見て、12時過ぎぐらいにバスに乗って帰ってこれればなと思っていたのだけど、そんな早起きできずw バスターミナルに着いたら8時半のバスが出発したばかりで、結局乗ったのが9時のバス。
(っていうかこちらのバス時刻表の見方がさっぱりわけわかめで、バスターミナルの窓口で聞いてみないといったい何時のバスがあるのかわからん)

バスターミナルで、帰りの切符も買えるかどうかたずねたら、11時台の次が15時までないっていわれて、、、んなあほな!!
電車ならあるかも、って言われたので、とりあえず行きのバスだけ切符を買い、帰りの電車時間を調べに、バスターミナルの隣にある電車の駅に行って、インフォメーションに行ったら、カウナス―ヴィリニュス間の電車の時刻表をくれました。
それによると、カウナス発12時8分しか選択肢がなさそうです。次の電車だとヴィリニュス着が15時半、それじゃトゥラカイに行けなくなっちゃう。

カウナスまでは1時間半、到着したのが10時半です。
帰りの電車までたった1時間半しかない!!
とりあえず念のため、カウナスのバスターミナルでヴィリニュス行のバスを調べてみたら、ふつうに12時台も13時台もバスあったとかwww なんなんだよwww
というわけで、12時40分のバスを予約しました。
電車で帰るより30分、猶予ができた。よかった。

杉原記念館は11時オープンだから、それまで駆け足でカウナスの街を歩いてみよう。
と思ったのだけど
カウナスの旧市街は、バスターミナルからかなり遠い。たぶん2q以上ある。
というわけで、旧市街までたどり着かずに引き返してくる羽目に。

してまた、杉原記念館が…遠かったw
地図上だとすっごい近いんだけど、上り坂からの階段の刑とかもうヤメテ〜〜〜
記念館に到着したときには、息はぜーぜー、汗はびっしょり
(おとといリトアニアに入ってからずっとあたたかくて、ダウンなんかいらないし、なんなら半袖でも行けそうなぐらいの陽気です)

記念館には…当たり前といえば当たり前ですが、日本人がいっぱいおったとですwww
団体さんちょうど帰るところだったので、わたしはのんびりじっくり見学できることができたけどね。
展示自体はそんなに多くなくて、でも、この重要性ったらないよな。

日本は当時、ドイツと同盟を結んでいたので、ユダヤ人にビザを発行するなんてドイツに背く行為だったのですよね、だから、日本政府が許さなかったのも当たり前で、でも杉原領事は、人道第一と考えて、独断でビザを発行しつづけた。
外交官としては間違った行為だったかもしれないけど、人間として無視できなかったと。
杉原氏自身、この行為が理由でソ連の強制収容所に入れられたり、その後結局外務所を退職することになったり(クビになったのか自主的にやめたのかは記録がなくいまだに不明だそうですが)

人道第一

いまとなっては当たり前とも思えるこの考え方は、戦争の真っただ中にあった当時の日本人にとっては全く当たり前ではなかったのだそうです。
それでも、自分を頼ってくるユダヤ人を見捨てられない…という思いだけで、必死にビザを書き続けた杉原氏の行動にはただただ感服。

同じ立場だったら、わたしは杉原氏と同じ選択ができただろうか。

うーん。わからないな。。。

ちなみに、そもそもなぜリトアニアだなんて小国に日本領事館があったかというと、ソ連などの行動を監視する、いわばスパイ目的だったそうで、杉原氏のお仕事もそういった諜報活動がメインだったのだそうです。
で、なんで杉原氏がリトアニアに赴任することになったのかというと、英語、ロシア語、ドイツ語、フランス語などに堪能で、情報収集能力、交渉力などにも長けていたのだそうです。
とても優秀な人だったんですね。
語学マニアのわたしとしては、ぜひ見習いたいというか、、、やぱロシア語とか勉強したほうがいいかなぁw

旧市街は見れなかったけど、この記念館に来れただけでカウナスに来てよかったです。
ぜひ、多くの日本人いや世界中の人たちに、この出来事について知ってもらいたいです。

ああもうバス時間が迫っている!

小腹がすいたのでおやつ代わりのパイとアイスを買ってバスに乗り込み、ヴィリニュスのバスターミナルまでまたまた1時間半のバスの旅。
これは、バスっていってもミニバスみたいなやつで、窮屈でなかなか大変でしたw

ビリニュスのバスターミナルに着いてすぐ、窓口でトゥラカイ行のバスチケットを購入。
ヴィリニュス―トゥラカイ間はそこそこバス出てるので安心。

バスまであと20分少々あるな。
と思いながらターミナルをうろうろしていたら、テレビカメラを持った人と思いっきりどかーんとぶつかったりょうこさんw

Sorry!
って声をかけてよく見たら、どうも日本人ぽいwww
なんか撮影でもしてんのかな?
と思いながら、こっそりあとをついてってみたら…
なんと、そこにいたのはお笑い芸人のノッチwww
ちょうど、バスに乗り込むところでした。
まわりに、日本人およびリトアニア人スタッフっぽい人たちが数名いたので、とりあえず日本人スタッフより声かけやすそうなリトアニア人スタッフに、これって日本のテレビ番組かなんかですか?って(英語で)聞いたら、はいそうです、って日本語で返事が返ってきたw(その方は通訳さんだったのです)
秘境の日本語学校を訪ねる、っていう番組だそうで、いまからリトアニアの地方にある日本語学校に行くんだそうです。
日本語はリトアニア人でも人気があるのかと聞いたら、漫画やアニメの影響でけっこう人気があるんだそうです。
そういえばリーガにも大きな日本語学校があったし、タリンでもホステルのエストニア人スタッフはみんなカタコトの日本語話せたし、
ってこんなヨーロッパの果ての小国でも日本語が人気だなんて、なんかうれしいというか、日本人として誇りに思いますね。



ってなちょっとしたハプニングもありつつ、トゥラカイへ。
トゥラカイまでは30分ほど、15時ちょいすぎに到着。
着いてすぐ、帰りのバス時間を調べようと思ったら、例によって時刻表の見方がわけわかめ、窓口は日曜は閉まっている(こういう場合は運転手から直接チケットを買うことになる)

まぁ、、、最悪でも30分に1本ぐらいはありそうな感じで、最終20時ぐらいまではありそうな感じ、ということだけはわかったので、18時ぐらいにバス停に戻ってくればいいか。

財布の中にリトアニアの現金が15リタス(約600円)ぐらいしかなくて、万が一カード使えないところがあったら困るので、ATMを探して20リタス(約800円)だけキャッシング。これぐらいあれば、最悪トゥラカイ城でカード使えないとしても、帰りのバスと明日の空港までの電車(かバス)にも乗れるだろう。
初日に、シャウレイ→ヴィリニュスのバス代(48リタス)とか現金で払っちゃったのが痛かったな。あれはカードにすべきだった。って今更言ってもアフターフェスティバルw

バスターミナルからお城までの1.5qの道のりは、とってものどかで素敵でした。

さっそくお城見学!(カード使えました、よかった)

外観のロマンチックさからすると中の展示はごくごく普通ってかんじでしたがw
こんなところでエミール・ガレのガラスに出会えるとは思ってなかったのでちょっとうれしい。

このあたりに昔から住むカライメ族の名物料理、キビナイ(ミートパイ)とビールとスープで遅いランチ。

さ、そろそろバスターミナルに戻らないとね。

予定どおりバスターミナルに18時に到着。
さてバスは何時に来るのか。
答え:18時20分でした



ヴィリニュスに戻ってきて、さて夕飯どうしようかな、さっき遅いランチしたばかりだけど、ヴィリニュスいやバルト三国最後の夜だから、レストランにでも入ろうかな、って思いながらバスを降りて歩き出したら、行きも帰りも同じバスに乗っていた女性に声をかけられました。
ドイツ人で、フィンランドに用事があってドイツに帰る途中にリトアニアに寄ったというその女性は、ずっと同じバスだったよね!!お城の中には行った?わたしお城の中にはいかずにただ散歩してきただけなんだw とかなんとか気さくに話しかけてきた。
(お城の中に行かないのはある意味正解w)

この気さくさって日本人にはないとこだよね〜
わたしも、ホステルとかだと話しかけられるけど、こういうシチュエーションで見知らぬ人に話しかけるのはまだまだハードル高め。見習いたいなぁ。

よさげなリトアニア料理レストランが見つけられなかったので、結局、昨日ツェペリナイを食べた同じレストランに行きました。
ベーコンのグリル、わさびソース添え をいただきました。厚めでこんがりグリルしたベーコンおいいかったです。わさびソースは辛すぎず、香りゆたかでベーコンとも合うのね。てかリトアニアって伝統的にわさび食べてるんですかね?



そんなこんなで、バルトの最後の夜は更けてゆきます。

明日はいよいよ、心の祖国フランス・パリへと飛びます。




☆【アメリオーレ】心理学セミナー/カウンセリング・コーチング/断薬サポート/語学サポート
サービス一覧、お申し込みはこちら http://sunsunsoleil.seesaa.net/



☆ひなたりょうこの無料メルマガ
【アメリオーレ通信】
「自分を幸せにできるのは、この世でたったひとり、自分しかいない!!」
徹底的に自分を幸せにするための、自分を見つめ直すきっかけや
今日からすぐ使える心理のポイントをお届けします。
(これまでにひなたりょうこのイベント、セミナー、個人セッションを受けてくださった方、
お問い合わせ下さった方には自動的に配信されます)

詳細/購読申込み→http://www.reservestock.jp/subscribe/13953


【アメリオーレ☆薬いらず医者いらずナチュラルハッピーライフ】
「人類にとって本当に必要な薬は1割にも満たない!!」
「むしろ薬や医療では病気は治らない!」
心が病気を作るしくみ、わたしたちの健康に影響する薬や
医療、食、環境に関する「ほんもの」の情報をお届けします。
薬なんかいらないし、病院のお世話になる必要もないんです。
そんな自由で自然な暮らしをしてみませんか。

詳細/購読申込み→http://www.reservestock.jp/subscribe/13654


↓人気blogランキング↓
blogram投票ボタン



posted by りょうこ at 23:59 | 宮城 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 2014北欧バルト三国フランス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック