2012年12月31日

最強のふたり

最強のふたり(INTOUCHABLES;2011フランス)

不慮の事故で首から下が麻痺し、障害者となった大富豪フィリップは、新たに自分の介護士として雇う人物の面接を行っていた。
その面接に、介護士になる気はさらさらなく、ただ生活保護を受ける為の就職活動証明が欲しいというだけでやってきた、スラム街出身の黒人青年ドリス。
障害者を障害者とも思わないドリスの失礼な言動にもかかわらず、彼のざっくばらんさに惹かれたフィリップは、自分の介護士として雇う事に決める。
こうして、人種や身分、これまで歩んできた人生、環境、考え方、趣味、興味、すべてが異なるフィリップとドリスの、はちゃめちゃな生活が始まったが、そんな2人に次第に友情がめばえ、互いにかけがえのない存在になっていく。

ってな、実話をもとにした映画。

ただただ笑えて、爆笑して、笑い涙がいつしか感動の熱い涙に変わって行くような、そんな映画でした。
本国フランスをはじめ、世界中で大ヒットしている理由がよくわかった。
みんな、こういう映画を求めてたんだよね…
フランス映画はおもしろさがわからない…って思ってる人にもぜひ見てもらいたい。
幸い、仙台でもロングラン上映中なので、まだ間に合いますよ〜!!

何事においても、先入観、という名の「自分メガネ」って誰でも持ってると思う。
障害者に対する見方もそのうちのひとつだ。

でも、障害者からしたら、そんな、他人メガネを通して自分を見られても全然嬉しくないわけですよね。
まぁ、中には、むしろ、私は障害者なんだから弱い人って見てもらえなきゃ困る、構ってもらって当然!!っていう人もいるけれど…フィリップはそうではなかった。なぜなら、フィリップは、自分を障害者という枠にはめて小さく縮こまっているのがいやだったから。

そんなフィリップのもとに「引き寄せられるように」やってきた、テキトー人間のドリスw
そのテキトー加減、すなわち、自分メガネをもたずに全てをありのままに見つめるということ。それがフィリップが求めていたそのもので。

フィリップが生き生きと自分らしく自分のしたいことをどんどん実現させていくのと同時に、テキトー人間のドリスも、自分が本来戻るべき場所や、自分にとって大事な人とか、今後やるべきこと、すなわち、「自分らしさ」を見いだしていくんですね。

エンディングのシーンには、この映画のモデルとなったフィリップとアブデル(映画でのドリス)本人たちが登場します。

ああ、いい映画だったなぁ〜
なんなら仙台でやってるあいだにもう一回みたい!!

(2012.12.25)




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posted by りょうこ at 00:49 | 宮城 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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