2006年10月11日

6日目:松江→米子→大山→鳥取

朝8時、ホテルの送迎車で松江駅へ行き、米子まで電車で移動。
しようと思ったら、JRの時刻表が変わってて、私が思ってた時間の電車がなかった・・・
つっても松江−米子間は近いしけっこう電車の本数が多いので、予定より10分ほど遅れましたが9時過ぎに無事米子到着。
駅前に、なぜか、999(スリーナイン)の像(?)がありました。

06101101.JPG
宇宙に飛んでいけるのかな?

そしてここからは、予約してたレンタカーで大山めぐりです。
なんで松江からレンタカー使わずにわざわざ松江−米子間をJRで移動したかというと、松江は島根県、米子は鳥取県。明日、鳥取駅前にレンタカー返すんだけど、同一県内なら乗り捨て料金なしだから、です。
ぬかりはないぜ。

というか、松江が島根県で米子が鳥取県だなんて、先週レンタカーの予約をするまで知りませんでした(爆)
そもそも、「忘れられる県・印象が薄い県」の上位県だからなぁ・・・
なんていうと島根県民や鳥取県民に殺されそうだけど・・・

米子駅前のト○タレンタカーで、予約してたので簡単な手続きだけして、いざ、ヴィッツに乗ってレッツラゴー。
なんとナビ付!
人生でカーナビ付の車に乗るのはこれが初めてのりょうこさんです。ドキドキ。
ちょっといじくってみたところ、初心者でも特に難しいことなく使えそうです。おお〜。

まっすぐ、大山に向かいたかったんだけど、フィルムが全然なくなってしまったので、コンビニに寄ったら、おそろしいくらいにフィルムの品揃えが薄くて、こりゃダメだ。
どうしようかと思いながらカーナビをいじってたら、近くに大型スーパーがあることを発見、まずはそちらに寄ることにしました。
カーナビのおかげで迷わずに到着したはいいがしかし、スーパーの中の写真コーナーが10時開店なんですね。
スケジュールぎちぎちで10分でも惜しいのに〜〜〜
と思いながらもフィルムがなかったらどうしようもないので、開店までしばし待つ。
10時ジャストに写真コーナーがオープンするとソッコーでフィルムをまとめ買い。

駐車場で待つヴィッツちゃんに乗ってナビで最初の目的地「県立フラワーパーク とっとり花回廊」を設定しようと思ったんだけど、これ、ナビに載ってないんだよねぇ。
住所検索しようにもガイドブックに住所が載ってないし、近隣の目立つ施設なんてもんもないし、あーもうどうしようと思いながら、携帯のYahooで検索したら、住所が載っていたので、その住所でなんとかカーナビ設定完了。

カーナビの案内どおり快適に走ってたんだけど、てか、走りながら気づいたんだけど、「とっとり花回廊」って米子市内からずーっと看板出てるんですよね。ナビを使うまでも無いくらいに(爆)
さっき、あんなにあーだこーだナビいじくってる暇あったらさっさと出発してりゃよかった。時間もったいなかったな。。。

なんだかんだいいながらも11時前には「とっとり花回廊」に到着。
入場料を払って中に入ると、お〜!かなり広いな!
いろんな花が咲き乱れてて、なんかわくわくしてきた!

あぁ〜大失敗。
マクロレンズ持ってくるの忘れた・・・(号泣)
こんなときのためのマクロレンズじゃんかよー。
出発する前にガイドブックぱらぱらめくって、あ、ココ行きたいな〜って思ってチェックしてたのに、なんで持ってこないかなー。バカじゃないの私。。。

マクロレンズがないことにもめげずに写真をばしばし撮りまくっていたのですが(いずれ、旅行記としてまとめるときに写真を載せますね。・・・うまく撮れてれば、の話ね)、一番お気に入りの場所は、「花の丘」というところで、このフラワーパーク内での人気No.1スポットらしいです。
季節の花々がびっしりと咲く向こうに、中国地方最高峰の大山がそびえたっているんだけれど、今の時期は、真っ赤なサルビアがびしーっと咲いてて、その赤と大山のコントラストが最高にきれいで、人気No.1なのもうなずける。
もう、何時間でも眺めていたいくらいでした。

06101102.JPG
サルビアと大山。最高の眺め!

その他、今の季節はコスモスやダリアがきれいでした。
園内には、花だけじゃなく木々もたくさん植えられていて、少しずつ紅葉がはじまっていました。
たぶん、一年を通してきれいなとこなんだろうなー。
次に来るとしたら春に来てみたいなぁ。。。
そのときには忘れずにマクロレンズを持って・・・

かなり、長居をしてしまいました。

さて、次なる目的地は「植田正治写真美術館」
戦前・戦後から平成に至るまで活躍した写真家で、砂丘をバックに撮ったシリーズや、日本ではじめて「演出写真」(モデルに、こういうポーズをして、と注文をつける)を撮ったことで有名ですが、なにがどうとかいう小難しいことは抜きでとにかく自分の撮りたい写真(彼いわく「ボクの写真」)を一生を通じて撮り続けた人です。
国内のプロ・アマ写真家で彼をリスペクトする人はたくさんいるし(有名人では福山雅治とか)、その作品は、ヨーロッパなどでも高く評価されてて、今、ヨーロッパ各地で作品展を開催しているそうです。日本の写真家で、死後、このようにヨーロッパで作品展が開催されるのは非常にまれなことだとのこと。

これも、一応ナビを設定してったのですが、看板がいっぱい出てたのでおそらくナビなしでもあっさり到着したものと思われます。
田んぼの真ん中に、すっごいおしゃれな外観の建物が突然姿を現しました。
そして美術館の正面には大山がそびえたっています。
いいロケーションだなぁ。

駐車場に車が全然止まってなかったので、もしや今日は休館日?と思いながらドキドキして入り口に行ったら、ちゃんと、開いてました。よかった。
中に入ると、1階に常設展、2,3に企画展がやっていて、企画展のほうは偶然にも昨日行った小泉八雲と植田正治の作品を融合させて展示するというようなものでした。
どちらも、この山陰の地や日本の古きよきものをこよなく愛した人という共通点があるのですね。
で、八雲の文章を引用し、それに会う写真を展示してて、なかなか面白かったです。

私個人的には、風景の写真を撮るのが好きで、観光名所でカメラ目線でピースして写真撮ったりとかは絶対に、したくないタチなんですよね。
その理由は、自分のルックスがイヤというか、写真に収めるほどキレイなもんじゃないし、というのもあるんだけど(自爆)、人を撮りたいのかその名所を撮りたいのかハッキリしないのが何より嫌で。。。
どうせ撮るなら自然に歩いてるとことか話してるとこだったら、いいかな、ってかんじだけど。

よく、観光地で知らない人に「写真撮ってください」って頼まれて、写真撮ってあげると、私一人なもんで相手が気を遣ってくれて「写真撮ってあげましょうか?」て言われることが多いんだよね、でも、毎回、丁重にお断りしてるんです。
もちろん、友達と旅行したときには一緒にピースしてカメラに収まるし、一人旅しててもたまには、ここぞというところで「証拠写真!」と思いながらその辺に居る人に頼むこともあるけれどさ(笑)。

でも、植田正治ってのは、私と逆で、「人物の写真を撮るときにカメラを意識してカメラ目線になるのは当然のこと」と考えていて、また、彼は画家を目指していたというのもあって、絵のように自分を表現する方法として、人物にいろいろ注文をつけてポーズをとらせて写真を撮る、という、「演出写真」という方法を考え実践した人なんだよね。
で、例えば、鳥取砂丘なんかで人を「演出」して、砂丘と人物をうまく組み合わせてる。

そういうの、いっぱい見たら、あぁ、観光名所でカメラ目線でピースして写真撮るのもたまにはアリなのかもな。って思った。

で私は、たいした知識も技術もなくて(最近やっと、絞りやシャッター速度くらいはいじれるようになりましたが、未だに、オートモードで撮ることのほうが多いです・・・構図だけは一生懸命考えてるけどね)、アマチュア写真家の足元にも及ばない、単に、写真が好きというだけのどこにでもいる人間だけど、でも、なんかこの美術館に来て、無性に、「ボクの写真」、自分だけの写真が撮りたい!って思いましたね。
今までもいろいろな写真家さんの作品を見る機会はあったけど、今回なぜか、すごく、そんな思いが強くなりました。

・・・・・・勉強しよ。
そして、いっぱい撮ってみよう。
まずはそこからだ。。。

あっあと、植田正治の作品のほとんどがモノクロなんですが、モノクロの写真っていいよね。
写真って、一瞬を切り取ったものだけれど、モノクロのほうがその「一瞬」がより際立って見える。
モノクロの写真にも是非、挑戦してみたいですね。

次なる目的地は「大山寺」
これこそ、ナビを設定するまでもないかと思いつつ、まだ、ナビをいじってみたい年頃なので(笑)、とりあえずナビは設定。
ここからはどんどん山道を登っていきます。
お、本格的に大山に突入だな。



ほどなく大山寺入り口に到着。もう14時半になろうとしていますが、朝も昼もまだ食べてないので、ここはやっぱり名物の、大山そば or 大山おこわ、もしくはその両方(爆)を食べたいなぁと思ったんだけど、周辺の店はほとんどもう店じまいしてました。。。
早っ!
まぁ、確かにね、連休後の平日だしこの時間ともなると観光客の姿もまばらですよ。にしてもまだ14時半だよぉ〜。
参道をずっと上がっていくと、まもなく大山寺が見えてきたんだけど、そのすぐ目の前にあったお店がかろうじて開いてたので、やっとそこで、大山そば&おこわのセットにありつけました(やっぱり両方食べた)。
うん。うまい!
麺が太くて固くて私好みです。

満腹になったあとは早速大山寺境内へ。
参拝料を払うとなんでかおせんべい付でした。

100段ほどの階段を上がってお参りし、おみくじをひいたりしてちょっと休憩したあと、そそくさと下山。
次の目的地、鳥取砂丘を、夕日が沈む前に見たい!!!!!

現在時刻、16時ちょい前、日の入りは17:40ごろのはず(昨日松江がそうだった)。
たぶん、60〜70kmぐらいだからがんばれば間に合うんじゃない?
って思ってナビを設定しようと思ったら、なんでか、100km以上ある遠回りルートしか出てこないんですよね。
100kmって・・・そんなばかな。ありえない。
えーいもうこうなったらナビなんか使わないで行こう!!!!!

半日にして、ナビの限界を知ったりょうこさんです。
てか私、ナビって、わくわくしてたわりにあんまり好きじゃないんですよね。
なんか、頭悪くなりそう・道覚えられなそうでさ。
世の中があんまり便利になると脳みそが退化していくわよ。
私は当分、何があろうとも自分の車にナビをつける予定はないです。

というわけで、ガイドブックの超アバウトな地図を頼りに鳥取まで運転。
急げ急げ急げ急げ〜〜〜〜
途中、風力発電の風車が並んでるところで一瞬止まって写真を撮った以外はわき目も振らずに鳥取砂丘へ一直線。

急いだ甲斐あって、鳥取砂丘にはちょうど日没ジャストくらいの17:40に到着。
おぉ〜。これが砂丘かぁ。すごいな。。。

06101103.JPG
夕暮れの鳥取砂丘。

夕方ということもあって観光客の姿はまばら。
しばし、ほけ〜っと見とれていました。
ただし期待していた夕日のほうは、けっこう雲がかかってて、すっごいきれい〜!というわけにはいかなかったけど。
しかも、この季節、夕日は山側に沈むんですね。海側に沈むのは夏至をはさんで4ヶ月間(つまり4〜8月ということですかね)だそうです。
そっか。今はシーズンオフなのか。。。
夏の天気のいい日に来たら最高だろうな。

今日のお宿は、砂丘を一望できる「ホテル砂丘センター」というところを予約しました。
古きよき時代の日本のホテルってかんじで、建物は古いけど、まぁ古いからって特に不都合があるわけでもないし、スタッフがみなフレンドリーです。
一泊二食つき6300円という、日本有数の観光地を一望できるホテルとしたらいくら古いとはいえ破格といわざるを得ない値段です。
その値段だから食事にそんなに期待してなかったけど、思いのほかよかったですね。まさかカニが食べられるとは・・・(感涙)

06101104.jpg
カニだ〜〜〜〜〜!!!!!!
posted by りょうこ at 23:59 | 宮城 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 2006サムエルFINAL TOURのついでの山陰旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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