2006年10月10日

5日目:益田→出雲→松江

やってしまいました。

朝、乗る予定の電車を10分間違えて記憶していたのです。

確か、電車は7:55発だから・・・既に切符は買ってあるからいいとして、ホテルから駅まで荷物持って歩いて7〜8分。チェックアウトの時間も考えて、部屋を7:40に出ればまぁ間に合うか。
って思ってたんだけど、7:35ごろ、念のため時刻表を見たら・・・7:45発って書いてある!

ぎゃ〜!
りょうこのバカバカバカバカッ!パンチ
まままま間に合わないよ〜!

あわてて、まだベッドの上に広がってた荷物をぐっちゃぐちゃにキャリーにつめ、ばたばたとチェックアウトし、キャリーをががががっと引きずりながら小走りで益田駅まで急ぐ急ぐ急ぐ急ぐ!!!!!

・・・はぁ。
ぎりっぎり、間に合いましたぁ・・・

この電車に乗れないとなると、次の電車だと出雲大社到着が1時間半ぐらい遅れてしまうところでした。
当初、今日は出雲大社だけ見て松江に移動してあとはのんびりホテルで休もう、と思ってたんだけど、ガイドブック見てたら松江もけっこう面白そうなので、やっぱ観光したいな、と思ってね。
となると、1時間半遅れはかな〜り、厳しい、というか、松江観光はほぼ絶望的というわけ。

あ〜よかった、マジで。。。

息をぜーぜーさせながら、海側のボックス席がひとつだけ空いてるのを発見し、どさっと腰を下ろす。
朝ごはんの代わりに、昨日、萩博物館で買った、「萩焼のお皿に乗ったマドレーヌ」をいただきまーす。
オレンジ風味でおいしい〜。
そしてこの萩焼のお皿も使えるもんね。得した気分。

窓の外に広がる日本海を眺めながら(前記事5日目:出雲に向かう車窓より参照)、携帯でmixi見たり(笑)、うとうとしたりしながら、2時間ちょいの電車の旅はあっというまでした。

10時過ぎ、出雲市駅に着くと、北口に出てそそくさと右手にある一畑電鉄乗り場へ向かう。
出雲市駅から出雲大社へは、バスか一畑電鉄に乗るかなのですが、どちらも所要時間は同じぐらいなんだけど、どちらもそんなにひんぱんに出ているわけではないのです。
この時間だと、一畑電鉄のほうがいい、ということは、昨夜ネットでチェック済み。
限られた時間内でいっぱいいっぱい観光したいから、30分でも10分でも惜しいのよね。

わりと新しくてきれいな一畑電鉄の車両に乗って、まずは川跡駅へ。
そこでちょっとしたカルチャーショックというか、まず、駅が、出雲市駅とは比較にならないぐらい小さい!
さらに、乗り換えるのにふつーに線路をまたいで隣のホームへ移動!!
そしてそこで待っていた出雲大社行きの電車が、同じ会社の電車?と疑ってしまうぐらいレトロ!!!
こういっちゃなんだけど、いかにも田舎のローカル線という風情満点です。

電車にがたごと揺られて、10時半過ぎ、いよいよ出雲大社前駅に到着。
この駅舎も、なかなかどうしてレトロです。

案の定コインロッカーに私のキャリーが入らないので、駅の手荷物預かり所に預け、いざ、出雲大社に向けて出発!
いや〜どきどきする。
私的に、出雲大社は、三重の伊勢神宮と並んでキング・オブ・神社の双璧をなしており(という認識は正しいですよね?私、神社だの寺だの好きだけどそんなに詳しくないので)、行きたい行きたい行きたい!ってずっと思ってたのですよね。
しかも出雲大社は、キング・オブ・神社であると同時に、キング・オブ・縁結びの神、でもあります。
ほんっとマジでそろそろ私もいいご縁にめぐり合いたいので、ここでしっっっっかりと願掛けしてこなくてはなりません。

歩いて数分で、出雲大社正門に到着。
おお〜。さすが、なんかすごい迫力。

06101001.JPG
これが出雲大社・・・どきどき。

参道は、木立を風が吹きぬける、さわやかなかんじで、伊勢神宮とはまたちょっと違った雰囲気です。
そしていよいよ、拝殿が見えてきました!
お〜やってるやってる。
拝殿にかかってるしめ縄に、下からコインを投げてうまくささると縁起がいいのだそうです。
というわけで早速私もチャレンジ。えいっ!
・・・・・・残念。
案の定というかなんというか、ささりませんでした。。。
けど、私のコインが、ささってたどっかの誰かのコインに当たってそれを落としてしまったのですね。
たぶん、その人のぶんのラッキーが私に来るってことだわ、うん、そう思うことにしよう(爆)。
そのあと拝殿であらためて、いいご縁がありますように、と必死こいてお祈りしました。

さらにそのあと、うしろにある本殿にお参りし、さっきよりもますます、いいご縁がありますようにと強く強くお祈りし、もちろん縁結び守りもしっかり買って、おみくじをひきました。
ここのおみくじには、吉とか凶とかは書いてないタイプなんだけれど、まぁとにかくそれによると、今年はしだいに順調になるらしい。
って、今年、もう終わりますけど・・・(爆)
何はともあれ近くにあった木に結び付けました。

本殿のまわりをうろうろ歩いていると、西側に、ちいさなお賽銭箱があるのを発見。
なんとなんと、本殿内の神様は実は正面ではなく西側を向いているのですと!!!!!
だから、西側からもう一回お参りしてくださいね、というようなことらしいです。
あわててもう一度、いいご縁がありますようにとお祈り。

本殿の裏っかわあたりにある彰古館というところでは、出雲大社に伝わる宝物を展示してあるんだけれど、これでもかー!!!!!というぐらい、大黒様の像がずらずらずら〜り並んでいました。
さらに二階では、ちょっとインテリっぽい学芸員?さんの詳しい解説が聞けます。
それによると、なんと、大昔の出雲大社の本殿は、奈良の大仏殿を超えて日本で一番高い建物だったらしい。
それを裏付ける柱が出土したとかなんとかって言ってました。
ほぇ〜。そうなんだ。あれより高かったのか・・・
ちなみに今日私は、着るもんがなかったので、こないだどうでしょう小祭りで買ったどうでしょう10周年記念Tシャツを着ていたのですが、その、インテリ学芸員さんに、「野茂のファンなんですか?」っていきなり聞かれました。「えぇ?いや、そういうわけじゃないですけど・・・」って言ったら、「いや、なんか、Tシャツ着てらっしゃるから・・・」って言われたんだけど、そう、このTシャツ、デザインが思いっきりドジャースのパクリなんだよね。そんでもって、10周年だから背中に「10」って書いてあってさ、野茂か?ってかんじなのね。
よく知らない人が見たらだまされそう、ってか、実際だまされた人が居たし(爆)

もうひとつ、出雲大社のお宝を展示してある神古殿を見て、出雲大社に別れを告げ、参道をずーーーーっとまっすぐ歩いて出雲大社前駅も通り過ぎてさらにずっと歩いていきました。
すると、日本一の大鳥居が目の前にでーんと登場。

おぉ、すごい!

感動しながら写真をぱちぱちっと撮り、さらにずーっとまっすぐ歩く。
何しに言ったのかというと、昔は、出雲大社までJR大社線というのが走っていたんだけれど、その路線が平成2年で廃止になって、大社駅の駅舎だけが残っているんですね。
その駅舎というのが、大正時代に建てられたものなんだけど、神社風というかちょっとした宮殿風というか、とにかく珍しくて、今も大事に保存されているそうなんです。
なのでそれを見に行ったんだけど、これ!かなりいいです!!!
このレトロな雰囲気がたまりません!!!!!
たぶん、出雲大社にお参りに来る観光客のうちのかなりの人はこれ見ないで帰るんだろうな(だって、人ほとんど居なかったもの)と思うと実にもったいない!
もしこれをごらんの方で今後出雲大社に行く予定のある人は、絶対、旧大社駅駅舎も見てきてくださいね。

06101002.JPG
旧、大社駅。中にも入れます。レトロです。

さて、そろそろ電車の時間です。
名物「出雲そば」食べて帰りたかったけど、松江もいろいろ見て歩きたいのであきらめることに。
松江市内にも出雲そばの店あるみたいだししね。

再び一畑電鉄に揺られ、川跡駅で乗り換え、一路松江へと向かいます。
途中からは宍道湖が見えてきて、あぁ、きれいだな〜。
今朝は日本海、午後は宍道湖、今日はなんだか「水」づいてる。
やっぱ、水のある風景が一番癒されるな。

終点・松江温泉駅に到着し、荷物とともにてくてく歩いて、ユースが臨時休館だと言うので昨日あわてて予約したホテルへ。
チェックインしたあと荷物を置いて、ホテルのレンタサイクルを借りて早速松江観光へ。
現在時刻、もうすぐ15時というところなんだけど、見たいもの満載です。
小泉八雲旧宅・記念館、武家屋敷、松江城、そして宍道湖に沈む夕日!!!!!

松江は、徳川家康の孫(次男の三男、とかそんなかんじだったと思う)がひらいた城下町で、今もその情緒あふれるきれいな町並みです。
気になるポイントで写真を撮りながら、まずは小泉八雲旧宅と記念館を見学。
小泉八雲って、たいした文学少女でもない私にとっては、日本に帰化した外国人で、怪談話が好きな作家、というイメージしかなかったんだけど、ここに来てかなーり、印象変わりました。
いかに八雲(ヘルンという愛称で呼ばれていたらしい)が日本を愛していたか、痛いほどによくわかって、そして、怪談以外にもたくさんの作品や業績を残していることを知りました。
うーん。なんて無知だったんだ私。。。
今度、森鴎外だけじゃなく小泉八雲の作品も読まなきゃな。。。

さらに、武家屋敷を見学。

06101003.JPG
こんなかんじだったのかな?

そして松江城へ。
松江城は、山陰地方で唯一天守閣が残っていて、重要文化財に指定されています。
日本のお城見るの久しぶりだな〜。わくわく。横浜に住んでた頃、サムエル見に松本に行ったついでに松本城に行って以来じゃないかな?とすると4年ぶりだぁ。
なんかお城とか城下町とか神社とか寺とか、古いもの見るとわくわくするんだよねぇ。なんでだろ。

松江城は、べつにこれといったすっごい特徴があるわけでもないんだけれど、なんかこう、外からずっと見てて飽きないかんじがして、中の見学が終わってからも閉門の17時ぎりぎりまで、外のベンチからずーっと眺めていました。

今回のホテルがなんでか「縁結びプラン」ということで特典がついていて、ひとつは、赤い糸のついた5円玉、もうひとつが、カラコロ工房というところでパワーストーンがもらえるということで、それをもらいに行きました。何種類かある中から選べたんだけど、当然、ローズクオーツを選んだ三十路まっしぐらのりょうこさんです。(自爆)

そのあと、宍道湖大橋のふもとにある岸公園へ急ぐ。
ここらあたりから見る夕日が一番きれいだそうです。
あ〜でも今日は水平線にけっこう雲があるなぁ。。。
これ以上ない夕日!ってかんじではなかったけど、でも、夕日って、雲の裏側から輝いてるのもまた幻想的でヨシってかんじだよね。
公園には私以外にもたくさん、夕日ウォッチャーがいて、けっこうにぎわってました。

06101004.JPG
宍道湖に沈む夕日。いいかんじだ。

夕日も沈み、あたりも暗くなってきました。
あれ?今日よく考えてみたら、朝、電車の中でマドレーヌ1個食べた以外何も食べてないや。
お腹空いたなぁ・・・
よし、出雲そばだ!
と思って松江市内をチャリでぐるぐるぐるぐる、走り回ってそば屋を探したんだけど・・・意外に無いんだねこれが。
あったと思っても「火曜日休業」だの「17時まで」だのそんなんばっかで、なかなか見当たらず、結局、JR松江駅の隣にあった食堂のメニューに出雲そばと書いてあったので、そこで食べました。
いわゆる「名店」みたいなとこで食べたかったけど、ここのもそこそこ美味しかったから、まぁいいか。

06101005.jpg
出雲そば。三段重ねになってて、つゆと薬味を直接かけていただきます。

ホテルに戻って、早速温泉に入りました。宍道湖の北側一帯は松江温泉が湧いてて、私が泊まったホテルももちろん大浴場があるんですよ。
おまけに、部屋でインターネットつなぎたい放題だし、「縁結びプラン」のおまけもついてて(笑)、それで5000円でお釣りが来るってすごくない?
昨日、松江YHのペアレントさんが「松江駅周辺にユースと同じくらいの値段で泊まれるホテルたくさんありますので」って言ってたけど、まぁこのホテルはユースよりは若干高いにしても、どうも松江というのはホテルの価格破壊がおきているらしく、駅前のホテルなんかへたするとユースより安かったりする。
大丈夫なのかね。。。
まっ、ケチケチトラベラーにはありがたい限りです。

そんなわけで、最高に気持ちよい温泉を満喫してまいりました。
posted by りょうこ at 23:50 | 宮城 | Comment(2) | TrackBack(0) | 2006サムエルFINAL TOURのついでの山陰旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント

楽しそうでなによりです(*´∇`*)
Posted by にゃおこ at 2006年10月11日 10:06
はい!楽しくやってます(^O^)
ひとりだしフットワーク軽いのをいいことに、スケジュールつめこみすぎてひーひー言ってるけど(笑)
観光は今日の鳥取がゴールで、今日は大阪、明日は名古屋のライブにいって土曜日仙台に帰ります〜
Posted by りょうこ at 2006年10月12日 08:51
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