2011年11月25日

6日目:不覚にもダマされる

とってもx100 お世話になったかとーさんに別れを告げ、まだ朝もや霞む7時、シンガポール大学を出発バス

っていうか、かとーさんとほとんど観光したわけでもなくお話する時間もあんまりなかったあせあせ(飛び散る汗)
来年また仙台でお会いしましょうぴかぴか(新しい)
それまでシンガポールで、お勉強とむしろスケートをがんばってください手(グー)



大学のまわりは緑がいっぱい。



さて

明日の朝のフライトで日本に帰るのですが
(あっという間だったなぁ…)

7時20分発なので、遅くても5時過ぎには空港にいなければいけないわけです。

その時間にはMRTもまだ動いてないですし、空港までタクシーで来るしかない。
もしくは、前日のMRTの最終で空港に来て、(また)空港に泊まるか…

でも、せっかくの旅の最後にまた空港泊なんてするのもったいないし、

なんと、先日行ったリトルインディアに、24時間営業の大型スーパーがあるということなので、そこで朝まで買い物して、タクシーで空港に行けば良いんじゃない?

で、荷物(バックパック)をどうするか、が問題なんだけど、
空港に、手荷物預かり所があって、たしか24時間単位での料金のハズ。
てことは、今朝、荷物を持ってけば、明日の5時前には受け取るわけだし、ちょうどいいんじゃない???
空港、そんなに遠くないしね(シンガポール中心部からMRTで30分ぐらい)



と、いうわけで、一度空港に行って荷物を預けてきました。
荷物預かり料金は、1日で$4.3(約250円)。
ホテルに泊まってればホテルで夕方までは預かってくれると思うけど、にしても、翌朝まで預かってくれるかどうかはかなり微妙だし、いったん空港まで行くという手間はかかるがこのぐらいの値段で1日預かってくれるなら安いもんです。



さて、最終日の今日は、国境を越えてお隣マレーシアに侵入!!

死ぬまでに世界中の国に行きたい!という野望を持つりょこたんにとって、とりあえず行ったことない国には足跡つけとかないと、ってかんじです。

シンガポール来る前は、シンガポールは狭いしつまんないってみんな言うから、シンガポール2日、マレーシア3日、とかも考えてたんだけど、シンガポールのガイドブックを読めば読むほど、みんなが言うほどつまらない国には思えなくて、でもマレーシアにも足跡つけときたいし、ってわけで、シンガポールとの国境の街、ジョホールバルで半日観光することにしました。

身軽になって、MRTでシンガポール中心部に戻ってきて、Bugis駅で下車。
この駅の近くに、ジョホールバルやクアラルンプールなどへ行くバスターミナルがあります。

朝ごはん食べてないので、そろそろお腹がすいてきました。
友達にすすめられた、バクテーというシンガポールの食べ物が食べたくて、昨日フードコートでも見かけたんだけど、地元の人は朝ご飯に食べる事が多いってガイドブックに書いてあるので、じゃ、今日の朝は絶対バクテー!!って思ってたのね。
で、ガイドブック見てたら、Bugis駅の近くにもバクテーの店がけっこうあったので、よし、ナイスタイミング!!って思ってたのに

どこもかしこも、閉まってる…。

もうすぐ10時になるのに…。

朝ご飯の時間はとっくに終わってるじゃないですか…。

てか、朝ご飯に人気だからってすべての店が朝からやってるわけじゃないってこと…。



ああーもうむかっ(怒り)

また「地球の歩き方」にやられてしまった…



何度こうしてガイドブック頼りで失敗したことか。

ホントにもう、次からは、ガイドブックは必要最小限にとどめて、自分の本能とか偶然を頼りに旅をしよう、って、固く心に決めました。



 

Bugisは、先日行ったアラブストリートの最寄り駅。
通りの名前に、バグダッドとかカンダハルとか、アラブの街の名前がついています。



しょうがないから、バスターミナルのあたりでなんか食べよか。バスターミナルの周辺には食べ物やいっぱいあるでしょう!
と思いながらやっと見つけたバスターミナルの周辺には、なぜかホーカーズが見当たらないあせあせ(飛び散る汗)
なんでやねん…。

でも、腹ごしらえしてからじゃないとジョホールバル行けないよー何分かかるかもわかんないし、とうろうろしていて見つけたこのカラフルなアパート



の1階がホーカーズになってました。あーよかった!
あまり店の数は多くないけど、とにかくなんか食べれる!!

肉のせごはん?を食べました

 

シンガポールといえばこれ!のライムジュースとともに。
ライムジュース、1回飲むとはまっちゃう。もう、これなしではご飯食べられないよっていうぐらい。
どこのホーカーズでも売っていて、しかも$1と安い。

どってことない豚のローストだけど、中国の濃厚な醤油だれがおいしいよね〜レストラン
中国の醤油に舌が慣れちゃうと、日本の中華が物足りないです。まぁ、日本人向けのあっさり味はあれはあれでおいしいんだろうけど、「中華」ではないわな…
中国人が、日本の中華はまずいって言うのがよくわかる。



ジョホールバル行きのバスは、時刻表なんてなくて、乗客がいっぱいになり次第出発。みたいなかんじ。
たぶん、1時間に何本も出てるんだと思う。

寒いぐらいにエアコン効きまくったバスに揺られること数十分であっさり出国イミグレーションに到着。

ここで一旦、バスを降り、出国手続きをします。
バスは、イミグレビルの下のバス乗り場で待っててくれるけど、乗客一人一人全員乗ったかどうかなんて確認しません!
万が一乗り遅れたら、次に来る同じ会社のバスに乗ればいいので、問題ないんだけど、なんともまぁアバウトなしくみです。

ジョホール水道にかかる長〜い橋を渡ると、マレーシア入国です。

ここでバスを降り、マレーシア入国審査。
けっこう厳しいです。
全員指紋取られます。
私みたいに、日本人でシンガポールから軽装で来る、明らか日帰り観光客みたいなのは、ほとんど質問なしでスルーだけど、人によってはいろいろ質問されてたみたい。



イミグレビルは既にジョホールバルの街なかにあるので、すぐ観光に行けてとても便利。

シンガポールとマレーシアは経済格差が大きいと聞いていたけど、ジョホールバルは思いのほか都会です。やはりシンガポールに近いから栄えているのか。

 

スタバもあるし、大きなビルもあるし。

かと思うと

 

近代的なビルの隙間に今にもくずれそうな家が見えたり、いかにもアジア!な雑多な建物があったり。



イミグレビルの周辺をうろうろ。



鉄道駅。けっこうぼろい。

 

商店街でさえも南国を感じます。



大通りの街路樹も椰子の木。開放的でいいね!



ショッピングビルとヒンズーの寺院と車と…いろんなものがごったがえしているのはアジアの風景。

地元のショッピングセンターに入ってみた



特にめぼしいものはないけど、地元の人たちがいっぱいで、明らか観光客の私に「ジョホーーーール!!ははは!!!」と声をかけてくれる気さくな人や、地図を眺めていると、「大丈夫?道に迷ったの?どこに行きたいの?」と声をかけてくれる親切なおばさまも。

シンガポール人はイマイチ、閉鎖的なイメージなんだけど、マレーシア人は陽気な国民性なのかも。

とっても暑かったので、カットフルーツを買って一休み。
何がなんだかわかんないので、店の人にひとつひとつ尋ねて、そして、グアバをゲット。
さわやかな甘みで水分補給。ぷはー。



オープンエアのレストラン、夜とか良さそうだな〜


さっきちょろっと見えたヒンズー寺院に行ってみました

 

地元の人がいっぱいお参りしてました。



ヒンズー寺院のまわりは、まるでインドみたいな風景。(ってインド行ったことないけど)

通りの向こうになにやら立派なビルが見える





と、そこで、地元のおじさん(50〜60代、背は余り高くなく、白髪まじり、やせ形、色黒、目がぎょろっとしている)に声をかけられました。



はい!

ネタばらしします!!

この人詐欺師です!!!!!



詐欺師の巧妙な手口と、ダマされゆくりょこたんの行く末をとくとご覧アレ。



詐欺師は、私が撮っていたビルを指差し、「もっと向こうに来たらキレイに撮れるよ、こっちにおいで」と。

※この時点ではまだ、私は、詐欺師とは全く気づいてませんが、便宜上詐欺師と記述させていただきます

ここまでもう数人、地元人に話しかけられてたから、また親切な人が来てくれたんだなぁ、ぐらいにしか思ってませんでした。

詐欺師に手招きされる方向についてって見えた建物…さっき私が撮ってたのと違うけど、ま、いっか。



「ここは僕の会社なんだ、よかったら近くまで寄って見ていかないか」と言われるがままに入り口のほうに近づいていく。

 

 

きれいなハイビスカスがいっぱい咲いてた



ちょうど12時頃だったんだけど、詐欺師が言うには、今日は金曜日で、金曜の昼はイスラム教の大きなお祈りがある日なので、昼休みが長いんですって。
ふーん、そうなんだ。

中には入らなかったけど、外観を眺めて、なんだかとってもイスラム教のモスクのつくりなんだけど、これが会社なんだろか?

と思いつつ、まぁ、そんなに大きな疑問も抱かずに、こっちにおいでという詐欺師についていくりょこたん。

詐欺師は、ダニエルと名乗り、イギリスの大きな会社で5年ぐらい働いていた事があるんですって。
確かに英語は達者だったかなぁ。発音とかはめっちゃアジア発音だったけど…。でも、5年働いたぐらいでブリティッシュの発音にはならないんだろうな、ぐらいにしか思わないよね。

詐欺師に次に連れて行かれたのは、中国のお寺。



いちおうお参りをして(というか無理矢理させられて)、そしたら今度は、向かいのマーケットでフルーツをごちそうしてくれました。



マレーシアはフルーツが安いんだからお代はいいよ、って言って、おごってくれたんだけど、まぁ、このへんから微妙に、このおっさんアヤシイという思いと、本当に親切な人なんだっていう葛藤が心の中で起きていました。

でも、信じたいじゃないですか。
本当に親切な人なんだ、って。

フルーツを食べながら、これからどこに行くんだと聞かれ、特に決めてない、ただマレーシアに来たっていう証拠としてビザスタンプが欲しかったっていうのが一番だから、その辺をぶらぶらするつもり。って答えたら、

そんなんじゃ意味ない。せっかく来たんだから観光していかなきゃ。と詐欺師がいい、私のガイドブックを取り上げ、なんだジョホールバルの紹介はこれだけか、と言って、郊外にもっともっと見所があるんだから、タクシーで行きなさい、運転手は英語が通じないことが多いし、私が、おすすめの場所を運転手に伝えてあげるから。って言うわけ。

え、でも私、あんまりお金持ってないし、そんなタクシーに乗るほど遠くまで行かなくても…って言うんだけど、街の中はシンガポールとたいして変わりないし、タクシーはそんなに高くないから、ってゴリ押しされて、自分の知り合いのタクシー運転手を呼ぶからって携帯で電話しはじめたのね。

ま、高くないならタクシー乗ってもいっか…
昨日までシンガポールあちこち歩いてめっちゃ疲れてるし、今日はとても暑いしね。

ところで、ジョホールバルの街の中はすっごい渋滞です。
詐欺師が言うには、今日はこれからイスラムのお祈りがあるから混んでいるんだと。

で、詐欺師の知り合いのタクシー運転手ってのが、渋滞に巻き込まれて来れないみたいで、結局、流しのタクシーを詐欺師が止めてくれて、さあ乗りなさい、って言うのに従って私がタクシーに乗ったら、なんでか、詐欺師も乗ってくるわけよ。

え、なんであんたが乗るのよ?

タクシーを「止めてくれて」運転手に「行き先を伝えて」くれるだけじゃなかったの?
一緒に着いて来る/案内するなんて一言も言わなかったじゃん!!
だいいち仕事はどうすんのよ?

と思って、仕事は?って聞いたら、今日はお祈りの日だから15時半までに会社に戻れば良いんだ、って。
そ、そんなもんなの?
たしかに日本より宗教は大事にしてそうだけど、にしても…
てか、一緒に着いてくんなよって!!

もうこのへんで、このおっさんはアヤシイという方向にかなり心は傾いていたのだけど、でもやっぱり、最後まで、親切な人なんだと信じていたかった私です。。。

タクシーの中で詐欺師は、運転手にマレー語(多分)で何か話しかけていて、行き先を伝えたのだと思うけど、加えて、「今からこの日本人騙すからおまえ何も言うなよ、英語わからないふりしてろよ」ってなことを言ったのだと思います。
最後の最後までタクシー運転手は一言も何も話しませんでした。。。
で、詐欺師が、「ほら、タクシー運転手は英語が通じないから、キミは僕に出会ってラッキーだ」とかなんとか言ったんだけど、いやーでも、行き先ぐらいは伝わるよね。。
しかも、ジョホールバルはシンガポールに近いのもあって、今思えばだけど、ほぼ全員、英語はわかると思うんだよねぇ。。。

って、何を言ってもほんと今更ジローなんですけどね。

タクシーに詐欺師が乗ってきた時点で、
いや、詐欺師にタクシーを呼んであげるといわれて、はい。って言ってしまった時点で終わりだったんです。今思えば。

あ、ちなみにまだこの時点では詐欺だとは思ってない、というか、アヤシイとは思っていたけど、最後までいい人だって信じていよう、というかんじです、はい。



で、詐欺師は、タクシー運転手に、ジョホールバルの主な観光名所の前で止めるように言ってくれて




モスク(名前は忘れた)。イスラムのお墓を見るのは初めて。




アブ・バカール・モスク。
マレーシアで最も美しいともいわれるモスク。金曜の礼拝で人がごったがえしていた。
礼拝中は観光客は入れないそうです。
礼拝じゃない時間帯も、女性は入れない(と詐欺師が言っていたが実際どうなんでしょうか?)

確かに美しい!
一週間のなかで最も来ちゃいけない時間に来てしまったのが悔やまれます。
にしてももうちょっといいアングルで見たかったわーバッド(下向き矢印)




サルタンの宮殿。こちらもかなり美しい!!
サルタン、っていうのは、イスラムの王様とか権力者のこと。
博物館として普段は公開されているんだけど、今、ジョホール州のサルタンが亡くなったので改装工事してて入れないんですって。
残念…




ジョホール水道の向こうに見えるシンガポール
こうして見るとやっぱ都会だねぇ


タクシーの中でまた詐欺師といろいろ話をしてました。

詐欺師の父親が外交官だったので、子供の頃は世界各国を点々としており、東京にも住んだ事があるんだって。
(たぶん嘘)
「広島焼き」が好物なんだと。
(このネタ多分、誰にでも使ってると思うので、JBに行かれる方は注意!)

日本で知ってる地名として、大阪、京都、広島、長崎、などを挙げたのだけど、全部西の街ばっかりだね、って言ったら、ふん?って顔をされた。
(地名は知ってても位置関係とかは知らないんだろう)

シンガポールは好きかと聞かれたので、中国、インド、マレー、アラブ、いろんな国の文化が楽しめるから好きだと答えたら、日本には中華街とかないのかと聞かれて。
横浜、神戸、長崎にあるよと答えたら、東京にはないのか?って。
いやだから横浜にあるよって答えたんだけど、横浜と東京が隣ってことがわかってなかったみたい。
(東京に住んでたんじゃないの???)

私は仙台から来た、って言ったら、知らない顔だったので、
こないだ地震と津波が来たとこだと言ったら、ああ…って顔したけど、地震のことは知っててもそんなに詳しくは知らないみたいだった。
(ニュースとかあんまり見てないんでしょう)
家族や友達は大丈夫だったのかと聞かれ、義理の伯父が亡くなった話と、あと、友達には両親や子供を亡くした人が居るとか、私は薬剤師なので、薬局に来る患者さんで、亡くなった人や、津波で家を失った人がいっぱいいる…っていう話をしたら、そうか。と言いながら、

給料いくら?って聞かれて。

なんで私の給料がいくらなのかアンタに言わなきゃいけないの?

と思いながらも、ばか正直に答えてしまったりょこたんです。
今思えば、騙す価値がある人間かどうか、つまり、支払い能力があるかどうか見積もってたんでしょうね…
まぁ、2割ぐらい少なめには言ってみたんだけど、それでもマレーシア人の感覚からしたら大金持ちだわな。


ジョホールバルの中心部から、タクシーで走る事20分ぐらいでしょうか

 

ココ(クク?)とかいう、のどかな入り江に到着



レストランがあって、ここで食事しようって詐欺師が言うんだけど

今度こそ私に払わせるんだろうなぁ…

てか、ジョホールバルからこんな遠くまで連れてこられて、帰りたいっていっても帰れないし、どうしよう…(びくびく)

とまぁ、このあたりからますます、疑念の色が強くなっていくわけですが

それでも、この人はいい人なんだきっといい人なんだ…と自分に言い聞かせていました。




水槽のなかに魚がいて、直接料理するらしい




カメレオン?


詐欺師が、「どうだこんなロマンティックな場所来た事ないだろ?」って言うんだけど

ロマンティックっていうか…



マレーシアの田舎ののどかな漁村です

まぁ、こういうのもたまには悪くないけど、

にしても、一緒にいるのがこのおっさんてのがな…(しかも詐欺師だと思うと悔しさ倍増)



ご飯食べて全部おごらされるのが嫌だったので、お腹すいてないです。って言ったら
じゃ、ビールぐらい飲むか と言われ、それは断りきれず



ビール飲み飲み、いろんな話をしたんだけど

「マレーシアは東海岸のほうがステキなんだ どうだ、来年僕と一緒に旅行しないか?」って

誰がするかー!!!!!パンチ

なんであんたみたいなおっさんとー!!!!!って言って断りたかったけど、さすがにそれはアレかと思って、
「来年結婚するから無理です」って(口からでまかせで)断りました。

キモっあせあせ(飛び散る汗)

さらに、「これは何?宝石?」とかなんとかいいながら、
私のTシャツの胸のとこについたスパンコールを触ってきたりして

マジキモイんだけど((((;゚Д゚)))ガクブル



もうほんとにこのあたりで、やっぱこの人悪い人なんだ…っていう疑念が確信にかわりつつあったんだけど

でももう今更ほんとにどうしようもないですよね(号泣)


今日これからどうするんだって聞かれて、
シンガポールに帰ってナイトサファリに行くつもり、って答えたら
ナイトサファリに行くんだったらジョホールバルから直接行った方がいい、街の中に行ったら逆戻りしなくちゃいけないし、ジョホールバルの郊外のバスターミナルからならナイトサファリに直接行くバスが出てるから、って言って、勝手に私を、郊外のバスターミナルで下ろそうとするわけ。

いやいや私、イミグレビルの回りの商店街とかもっと歩きたいしって言ったんだけど、
繁華街なんかシンガポールと変わんないんだから見たって意味ないよとか言われて。

もうなんか、めんどくさくなってきて、もうこのあやしげなおっさんと早く別れたいっていう気持ちのほうが強くなってきたから、もうどこでもいいから早く下ろしてもらお、とか思い始めたときに、

「タクシー代、行き240、帰り240、計480ね。僕が払っといてあげるから」って言われて!

単位はマレーシアリンギットです。
1マレーシアリンギットがだいたい25円です。

い、いちまんにせんえん?????

ありえないっしょ!!!!!

バカじゃないの!!!!!



「ちょっとそれ、高すぎるんじゃない?日本でも高いよそんなの!!タクシー代は安いから心配するなって言ってたじゃん!!」って言ったら

「だってキミ、ココ(クク?)まで行ったんだよ、レストランに居る間、運転手も待たせてたし、妥当な値段だよ?あんな素晴らしい景色を見ながらビール飲んで、他ではぜったい出来ない経験ができたじゃないか」

いやいや、そうだとしてもさ、いちまんにせんえんはないっしょーむかっ(怒り)

「私、そんなにお金持ってないし!これ全財産!!!!!」

って財布を見せたら、詐欺師だんだんむきになってきて、

「それしか現金持ってないわけねーだろ!ナイトサファリはどうやって払うんだよ。クレジットカード持ってんだろ!」

持ってますけどぉ…(号泣)

「今からATMつれてってやるから、お金下ろすんだ」

えーーーーん(号泣)

そんなこんなで、どこなのかもわからないジョホールバルの郊外のガソリンスタンド(コンビニ付)に連れて行かれ、ATMに並ばされ、「ってか480はマジ高すぎだって!!」って何回も何回も粘ったんだけど、前の人が終わって私の順番になり「ほら、ここにカード入れて」とか言われて

うるせー!カードの入り口ぐらい知っとるわ!!!!!



ああもう…めんどくさい

めんどくさいし、ナイフとかピストルとか隠し持ってないとも限らないし

お金下ろして渡すしかないのかも…(号泣)



無念!!!!!!!!!!!!!!!



泣く泣く480リンギット引き出して、渡しましたもうやだ〜(悲しい顔)

詐欺師は、目の色かえて札束数え始めました。

さっきまでジェントルマンぶっていた態度はどこへやら、です。



悔しい…

悔しい…

悔しすぎる…



そのあと、バスターミナルで下ろされて、最後に「キミはほんとに僕に出会ってラッキーだったね、一人だったら行けないとこいっぱい行けてよかったでしょ!」って笑顔で言われて

なにがラッキーだよ

ふざけんなよ

ぶっ殺すぞテメー!

って思いながらも、「そうだね、私ラッキーだね、今日は一日ありがとう」ってわざとらしく言ってやりました

そしてタクシーのドア、思いっきり、ばーん!!って閉めてやった。



ちくしょー!!!!!

今日ここで私に出会ったことをいつの日か絶対に後悔させてやる!!!!!



ぶっ殺す!!!!!

ぶっ殺す!!!!!

ぶっ殺す!!!!!



あんなに、アヤシイと思うポイントはいっぱいあったのに、

それでも、この人はきっといい人なんだって思った自分のばかさ加減が悔しくて、

涙がにじんでしょうがなかった。




ぶっ殺す!!!!!

ぶっ殺す!!!!!

ぶっ殺す!!!!!







命が無事でよかった、とか冷静に考える暇もなかった。



でも、なんかこのバスターミナル、治安がシンガポールよりも悪そうな雰囲気だったので、急に気持ちが現実に戻ってきたかんじ。
気をつけなくちゃ…



ターミナルビルは市場になっていて



少しだけどご飯を食べれるところもあったので、せめて最後にいい思い出つくろうと思って、ごはん食べました



おかずがずらーっと並んでるところから適当に好きなだけお皿に盛るシステム
味なんか覚えちゃいません



時間もまだ早かったし、直接ナイトサファリに行くような気分にはとてもなれなかったので、また、Bugisのターミナルに戻ることにしました

帰りのバスの中、何も考えられずにただ、ボーゼンとしていました…

なんでこんなことになっちゃったのか…

どこで間違っちゃったんだろう…

涙がにじんできてしょうがなかった



バスは、来た時と同じシステムで、マレーシア出国、そしてシンガポール入国のときにそれぞれバスを降りなければなりません。
(乗ってきたバスを覚えておかないと、違うバスターミナルに連れてかれたりするので注意)

シンガポールに入国するのに、入国カードを書かなきゃいけないんだけど、シンガポール国内での滞在先を書く欄があって、今日はどこにも泊まらないから、空欄にしてたのね。
そしたら、入国審査官に、どこに泊まるのかと聞かれ、明日の朝の便で帰るんですって答えたら、でも今日はどこかに泊まるんでしょと言われたから、いや、ホテル代もったいないから24時間営業のスーパーに行くつもりですって答えたのね。
女の審査官に、あなた、今晩ホテルに泊まらないの?ってすっごいびっくりされた顔で言われて、あっさり、ハイ。と答えるりょうこさん。
じゃ荷物はどうしたの?って聞かれたので、空港の手荷物預かり所に、って言ったら、滞在先に「Airport」って書かれた(爆笑)

今日の滞在先、空港(爆笑)



バスターミナルに着くまでの間もずっと、さっきの詐欺師のことばかり考えてました。


騙された自分のバカさかげんもさることながら

くそおやじへの怒りがもう押さえきれなくて



いつの日か絶対、絶対、ジョホールバルに戻ってきてあいつぶっ殺す!!!!!



Bugisのバスターミナルに戻ってきたのはまだ夕方4時過ぎ。
ナイトサファリは6時からなので、まだちょっと時間あるし、なんか食べに行こー。
おいしいものでも食べないとやってられないよ。

初日にかとーさんに連れてってもらったフードコートに行って、クレイポットチキンライスを食べました。



土鍋で炊いたご飯、しょうゆのおこげをぐちゃぐちゃにかきまぜてから食べます



香ばしくておいしい!

(隣のジュースやさんで見かけて買ってみたwater chestnutのジュースは非常に微妙でした)



いつまでもくよくよしていてもしょうがないので、シンガポール最後の夜を楽しみに行こう!

っていってもまだ怒りは沸騰しているけれど…



MRTとバスを乗り継いでナイトサファリへ。

 

ピースしてるのは、全然知らない赤の他人。たぶん韓国人。

暗闇で動物を見るっていうのがなんかドキドキするよね〜

 

トラムに乗って動物との出会いに向けてスタート

動物の名前や生態などの解説を聞きながら、暗闇でうごめいている動物たちを観察。

時々聞こえて来る動物たちの鳴き声でけっこうテンションあがるグッド(上向き矢印)
まるでジャングルみたいだ!

フラッシュ禁止なので、写真はほとんど撮れませんあせあせ(飛び散る汗)

トラムは途中下車できて、あちこちに設置されたトレイルコースを歩いて廻ることができます。

※トラムは、英語解説のほかに日本語解説のものもありますが、昨日のsong of the seaや水族館とかもそうだけど、こういう公共の場所での英語アナウンスは発音がすごくきれいなので、聞き取りやすいです。ちょっと英語わかる人だったら英語トラムで十分かと。英語トラムは途中下車できるけど、日本語トラムは途中下車できません。
というか、トラムに乗らず歩いて回ってもいいかも。
ナイトサファリの入り口でチケットを買うとき、国籍を聞かれて、日本人だと答えると、日本語トラムに乗るかどうか聞かれます。乗りたかったらここで予約しなければいけないみたい。




トラ
ぴんぼけゴメンあせあせ(飛び散る汗)
(遠いから…)




かわうそ?




babirusa(バビルーサ)
初めて見た…


フラッシュ撮影禁止なので写真はほとんど撮れませんが、他にも、ゾウとかこうもりとかシカとか(あ!「シカでした!」って言うの忘れた!!笑)、キリンとかライオンとかサイとかバッファローとか、けっこういろいろいました。
空を飛ぶ動物以外はほとんど柵なしでオープンエアで見れて、なんだか夜のジャングルを歩いているみたいな気分になります。楽しいわーい(嬉しい顔)

一人で来てる人、あんま居なかったから浮いてたかもしんないけど…(爆笑)
気にしない気にしないるんるん


ナイトショー



動物がいろいろ芸をみせてくれます。
客席から選ばれた子どもが猫の嗅覚のすごさを調べる実験に参加したり、
ニシキヘビのえじき?になった人も(笑)



最終のMRTに乗れるぎりぎりの23時頃までたっぷり楽しんできました〜るんるん



昼間の悔しさは決して完全には晴れなかったけれど…
ま、あれはあれで、ばかな自分の勉強代と思えば…

てか、まじめに稼いでるマレーシア人に申し訳ないよね…あんな汚い手口でお金稼ぐ奴がいるなんて。

やっぱ、いつの日かジョホールバルに戻ってあいつぶっ殺すしかないな(爆)

もし、このブログを読んでジョホールバルであいつに遭遇した方、私の代わりにぶっ殺してきてもらって全然かまわないんで!(爆)



という、楽しさと、悔しさと、過激な思想(爆)を抱きながら、シンガポール最後の夜は更けてゆく…



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posted by りょうこ at 23:59 | 宮城 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 2011シンガポール 世界三大がっかり制覇の旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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