2011年07月01日

震災113日目:不公平さを是正するのは自分自身だということ

今日の薬局の仕事は忙しかった。

先週も金曜日は忙しかった。

って私は毎日、曜日毎に違う薬局で働いていて、で、うちの会社ってのがたいがい1人薬剤師の小さな薬局が多いので、それぞれの管理薬剤師が公休取るかわりに勤務するわけですけど、なんでかこの、金曜日に来る薬局、週の中で一番金曜日が忙しいみたいで。

てことはつまり、この忙しさを管薬さんは知らないってことだ。

それでいて、給料私よりもらってるんだよね。

なんか不公平。



でも、例えば、月曜とか木曜の薬局はいつも死ぬほど暇な事が多くて、ほんと、へたすると本3冊読めちゃうぐらいw

なので、週の勤務を平均するとなんとなくバランスとれてるかんじもする。笑



でも、店舗ごとにみると、
私が月曜とか木曜に行く薬局は、どちらも万年暇なので、それらの店舗の薬剤師さんたちは、いつも忙しい火曜の薬局とか、私が前に一度だけヘルプで入った、うちの会社で一番死ぬほど忙しい薬局とかで働いてる薬剤師さんとかと比べると、めっちゃ恵まれてる。恵まれすぎ。

で、結局、みんなのお給料は、仕事の量や質ではなく、ほぼ、年齢だけで決まるので…
めっちゃ仕事してる若い薬剤師より、
全然仕事してない年配の薬剤師のほうがめっちゃお給料もらってる。
それもなんだかなぁ…って思ったりとか。



けど、それを言い出すとキリがないっていうか、結局、「公平」なんてありえないんだってことに、ふと、気づきました。

うちの薬局(のお給料とか仕事量)の話だけに限らず、世の中のすべてにおいて、「公平」なんてありえないんだって。

一人ひとり、みんな違う人間なのに、どーしてみんなが同じになりえようか?



特にこの、震災後の国や自治体の対応とか見てて、「一億総平均」という、暗黙の了解となっている日本人の文化がどんだけ足かせになっているかと思うと、一目瞭然。

例えば100人いる避難所に、おにぎりが80個しか届かなかったら、配らない。とか、けっこう有名な話ですよね。

そういった件に関して、バカじゃねー!って怒ってる人も多い一方で、

実際に避難所で、ボランティアで配給の担当をしたことのある人に言わせると、
もし80個しかないおにぎりを配り始めて、足りなくなったので、残りの人に急遽パンを配る事にしたとしますね、そういうとき、避難者に、なんで俺にはおにぎりじゃないんだー!とかって怒られたりするんですって。
せっかくパンをあげたのに、せっかくボランティアしてるのにすっごいイヤな気分になっちゃうから、そんなんだったらボランティアなんかしたくない!って思うんですって。
確かに、それも一理あると思う。

つまり、国や自治体、ボランティア団体だけでなく、被災者にも、というか、被災者にこそ、全員が平等であるべき。という固定観念がある、ってこと。



地震とか津波の被害を受けて、途方に暮れて、なんで自分だけが…っていう気持ちになるのも、すっごいわかります。

わかるんですけど。

どんなに、泣いても、嘆いても、もう、311の前には戻れないし…



日本人全員が同じ痛みを味わうことも不可能だから…

平等にも公平にもなれないから。



そこはやっぱ、受け入れなければならない部分で。

今すぐは受け入れられなくても、いつかは必ず、受け入れなければならない。



でさ、同じ被災者であってね、

おにぎりがなくてパンしかもらえなかったとき、

パン「しかもらえなかった」って思うか、(ちょっと寂しいねバッド(下向き矢印)
パン「だけどもらえてよかった」って思うか、(すごく嬉しいねグッド(上向き矢印)

そこは、個々の考え方/感じ方で、どーにでもなる問題だよね。



例えば私自身のことにしたって、
年功序列で、仕事量に大きな差がある会社を選んで働いてるのも、結局、私自身なんだよねw

それがイヤだったら、他の、もっと自分に合う会社を見つけなさいよって話で。



震災のことに限らずですけど、
世の中のいろんなことに対して、公平だ、不公平だ、ってわめきたかったら、わめいてもいいと思う。
それを、止めようとは思いません。

だけど、そうやってわめくだけでは何も変わらないっていうことと、
その、公平さ・不公平さは、自分自身で是正することもできる。
ってことを、ぜひ、知ってほしいなと。

…これ、誰より自分自身に言い聞かせたいかんじだけどさ。(爆笑)




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posted by りょうこ at 23:59 | 宮城 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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