2009年09月03日

54日目九フン・台北:レトロな街&また懐かしい人との再会

今日はトミーと、九フン(ジュウフン;フンはにんべんに分)にレッツラゴー。
朝9時半に、ジュウフン行きのバスが出る忠孝復興駅で待ち合わせ。

約束の時間ちょうどに、トミーが待っていてくれて、バス停も無事みつかり、さぁジュウフンへ!と思ったら、そのバス停の前で、タクシーの運転手さんに、ジュウフンに行くならタクシーで200元!とか言われて、

んなあほな。

こないだ、夜市の帰り市内ちょっと走ったのだって200元以上とられたのに、バスでだってジュウフンまで一人90元ちかくかかるのに、タクシーが200元だなんてウソに決まってる!
着いたとき、ゼロいっこふやして2000元とか請求したりすんでしょ絶対!

(タイを旅行したとき、そういうトラブルがあるので注意、ってこと学んだ。絶対同じ手口だ!!!!!)

と思ったのでまともに相手にしなかったんだけど、でも、そのタクシー運転手が、「ジュウフンに行くならこのバスだ」って、来たバスを指さして教えてくれた。
そのバスの行き先表示にはジュウフンなんて全然書いてないので、ウソだぁって思ったけど、バスの運転手に聞いてみたら、行く、っていうんだよね。

台湾のバスは・・・ちょっと意味不明。。。



ともあれ、無事、ジュウフン行きのバスに乗って席に着いた途端、トミーがいきなり「りょうこさん、俺・・・昨日、クラブ行ってきました!」って



ハァ〜〜〜〜〜?????



私と別れてホテルに帰ってから、あ〜〜〜〜クラブ行ってみたいなどうすっかな〜〜〜〜と悩んだ彼は、あゆみちゃんに電話をかけて、クラブに連れてってもらったらしい!



ってか、



誘えよ!!!!!



という話ですわ。。。



いや確かに、私は、昨日あゆみちゃんにクラブって言われても全然乗り気ではなかったですし、ヨーロッパの長旅後で疲れも若干あります。


でも!


一応、誘っとこうよそこは・・・。トミーくん・・・。




台北でも一番人気の高いクラブに連れてってもらったらしいのですが、そこって、けっこう、ナンパっぽいというか、、、女の子と踊ってナンボ。的な雰囲気らしくて。
でも、トミーは、一人で踊るのがせいいっぱいで、女の子と踊る勇気はなかったと・・・

・・・一体きみは何がしたくてクラブに行ったんだ。
という疑問もわきつつ

いずれにしてもそこは、私にも一応声かけてってほしかったわ。

まぁ、いいか。。。



そんなかんじでいろいろおしゃべりしていたら、ジュウフンまでの1時間ちょっとはあっというまに過ぎていきました。

くねくねした山道にさしかかり、見えてくる風景がなんだか「千と千尋」ふうの建物だったりして、そろそろか?と思う頃、バス運転手さんの「みなさんここがジュウフンです」というアナウンス。
着いたらしい。(笑)



着いてすぐ、目の前にあった展望台から海を眺める。



09090301.jpg


うわ!

すごーいぴかぴか(新しい)

きれいだなぁグッド(上向き矢印)

ちょっと、宮城〜岩手あたりのリアス式海岸の景色と似てるなと思いつつ、トミー曰く、実家の大分の風景とも似ているとのこと。

しばしこの風景にみとれたあとは、このレトロな雰囲気に若干似合わない、セブンイレブンの脇からはじまるおみやげやさん通り基山街を散策。


09090302.jpg 09090303.jpg


当然ここでもくいだおれツアーです(笑)
ってか、ホテルで朝食が出るトミーはいいとして、私は安ホステルなので朝食なし。めっちゃ空腹!

最初にグァバの生ジュース、次に、ジュウフン名物の魚丸湯(つみれのスープ)、そしてもうひとつジュウフン名物の芋圓(ユィーユエン)


09090304.jpg


・・・この写真じゃなんのこっちゃさっぱりわかりませんが(苦笑)
芋圓というのはつまり、芋だんごのおしるこ、のようなものです。
夏は氷を入れて冷やして食べるんだって。
いろんな色・味の芋だんごに、小豆や緑豆が入って、ほのかな甘みがおいしいかわいい


芋だんご屋さんで、向かいに座っていた日本人の女子大生2人組、りさちゃんとひろこちゃんといろいろおしゃべりしつつ
初海外旅行がこの台湾だそうです。初々しくていいなぁ。
と思っていたらひろこちゃんは、秋にもインド一人旅を決行する予定だとか・・・そりゃずいぶんといきなりハードル上げたねぇ(笑)

旅先で知り合う人とはやっぱり旅の話がはずみます。



芋だんごを食べ終わってから、また、ぶらぶら歩く。



09090305.jpg 09090306.jpg



ほんとに、この雰囲気と景色が最高にいいかんじです。



長めのいい茶芸館(台湾茶の喫茶店)を見つけたので、ちょっと休憩することに。



09090307.jpg



台湾では、街のあちこちに、お茶一杯20元くらいで飲める「お茶スタンド」があるのですが、そういうんじゃなくて、ちゃんと席についてのんびり台湾茶を飲んでみたい!と思っていたので、夢がひとつ、叶いましたぴかぴか(新しい)
一人じゃまず入れないので、、、ほんと、トミー来てくれてありがとう!だなぁ。



09090308.jpg 09090309.jpg



茶芸館の料金システムは、お茶っぱ代に、お湯代(一人あたり)を加えて払うようになってます。
台湾茶は、1回お茶っぱを急須に入れるとその葉っぱで何杯でも飲めるので、長居するにはぴったり。何時間でも居れます。
お湯は、ちゃんと、鉄瓶に入って火にかけられて、冷めないようになってる。スゴイ!
お湯がなくなったらおかわりOK、つまり、お湯代=場所代、ということのようすです。※店によっては、何時間まで、という制限があったりもするらしい



最初だけ店の人が入れ方の見本を見せてくれました。
お茶っぱを急須いっぱいに入れて、一煎めのお茶は、茶碗をあたためるために使う(捨てる)。
そのあと、急須の上から全体にお湯を掛けてあたためたあと、急須の中にお湯を注ぎ、約1分。二煎めから飲みます。



・・・



うわ



これ、めっちゃ、おいしい・・・・・・!!!!!



高山烏龍茶というのを飲んだんだけど(有名な、凍頂烏龍茶よりもさらに標高の高い地域で取れるお茶らしい)、こんな香りのいい烏龍茶飲んだことナイ!って身震いするぐらい、、、おいしい。
黄金色で、花のようなあまい香り・・・



お茶は最高だし、景色も最高だし、


09090310.jpg 09090311.jpg



そりゃ話もはずむってなもんです。

たっぷり2時間、まさにお腹がたぷたぷになるまで、お茶飲んでおしゃべりして、まったり過ごしました。


引き続き、町歩き&おみやげやさんを物色


09090312.jpg
(観光「が」イド・・・台湾では、あちこちで面白日本語表示をみかけます。あと、なんでか、レストランの日本語メニュー、炒め物が「炒めます野菜」「炒めます海老」「炒めます○○」なんだよねぇ。どこのレストランでも同じ間違い。。誰か教えてあげて〜!笑)



09090313.jpg 09090314.jpg
(このあたり、映画の撮影で使われたこともあるらしくて、一番人気の写真スポット)



軽く道に迷ったら、突然目の前にあらわれた建物


09090315.jpg


すご〜。。。

まさに「千と千尋」っぽいかんじ。



あ〜ほんとにジュウフンに来て良かった。

「地球の歩き方」ではたいした扱いじゃなかったので、スルーしてたんだけど、実際かなり人気の観光地らしいということは後から知った。
トミーがどうしても行きたいって言うので、一緒に来てみたら、めちゃめちゃいいとこで、来てよかったなぁ〜っと。



帰りのバスは爆睡・・・バス



夕方、台北に戻り、忠孝復興SOGOの前のバス停で降りる。
昨日あゆみちゃんにすすめられた小籠包を食べに行こう!ということになり

がしかし、忠孝復興SOGOに入ってる店、までは覚えていたけど、かんじんの店の名前を覚えていない。。。

で、トミーの持ってたガイドブックに、忠孝復興SOGOのなかにある中華料理やさんが載っていたので、そこに行くことに。

11階の、點水樓という店で、小籠包、野菜の蒸し餃子、大根パイ?を注文。


09090316.jpg 09090317.jpg


昨日は、夜市だったけど、今日はレストランだからきっともっとおいしいはず!
ワクワクしながら小籠包をぱくり。

んま〜いわーい(嬉しい顔)

・・・いや、でも、正直、え、こんなもん?という感もぬぐえず、、、
屋台のより倍はおいしいのは確実だけど、このぐらいだったら日本でも全然食べれそうな・・・

まっでも、野菜の蒸し餃子も大根パイもおいしくいただきましたよ。

小籠包、5個入りだったので最後の1個をかけてじゃんけんしたら、負けた・・・ちくしょっ
まぁ、トミーは今日で最後だし、私はまだあとまるまる2日あるから、リベンジできるし、いっか。



そして今晩は、大事な約束が・・・



昨年春のヨーロッパ放浪旅、アイルランドで参加したコンチキバスツアーのとき、ルームメイトだった台湾人Kaiyu(英語名キャサリン;Kaiyuという発音が外国人には難しいので、英語ニックネームを持っているのだそう)に連絡を取って、ごはん食べにいこーよ!という約束をしていたのです。

実際、あのコンチキのあとほとんど連絡取ってなかったので、最初のメールの返事には「びっくりした」と書いてありましたが(笑)
ともあれ、ご飯たべにいこーよという私の誘いに快く応じてくれて、うれしい限り。

せっかくならトミーがいる間のほうがいいかなと思って、今日のディナーということになりました。

やっぱ台湾といえば火鍋でしょー!という私たちのリクエストに応えて、店を予約してくれたKaiyu。
ネットで場所を調べて、店の前で直接待ち合わせ。

久しぶりだなぁ、ドキドキ。
変わってないかな?

約束の時間をちょっと過ぎてしまいつつ、火鍋のお店「太和殿」に到着してみると、、、いた!
Kaiyuだ!!!!!
コンチキのときはずっとジーンズだったけど、今日は女の子らしいワンピースを着て、髪もちょっと短くして、なんだかかわいらしくなったかんじ。
5月に婚約したばかりというフィアンセHochiと一緒に、私たちを待っていてくれました。



すげ〜。

なんかめっちゃうれしいんだけど〜!!!!!

マジすごくない?
アイルランドで知り合った台湾人と、こうして台北で再会できるなんて・・・

あ〜ほんと感動だわ・・・



なにはともあれ、さっそく火鍋をいただきましょう!



09090318.jpg



鍋がまんなかで仕切られていて、かたほうには辛いスープ、かたほうはあっさりスープ、肉や野菜、海老団子、豆腐などいろんな具を煮込んでいただきますが、牛肉は、日本のしゃぶしゃぶ式に食べます。

どんな具が食べたい?ときかれたのだけど、何を入れるかさっぱりわからないので、全部KaiyuとHochiにまかせました(笑)

さぁ、いただきましょー!


うーん・・・辛いっっっッッッ!!!!!がく〜(落胆した顔)


でも、めちゃめちゃおいしい!!!!!わーい(嬉しい顔)


たしかに透明なスープのほうは全然辛くないのだけど、でもやっぱ辛いほうがおいしいな〜。



私とkaiyu以外は初対面なので、まずはみんなで自己紹介。
それから、日本と台湾の違いや共通点、私たちが台湾に来てから行った・食べたものについて、私たちの住むまち仙台について、KaiyuとHochiが秋に京都に行く予定があるので京都のおすすめポイント、などなど、台湾ビールや、火鍋とともに飲むという梅ジュースを飲みながら、いろんな話をしてわいわいと火鍋をつっつきました。



ところで私は、英語はそこそこ話せますが、まったく中国語が話せません。
トミーは、カタコトの中国語と、もっとカタコトの英語
KaiyuとHochiは、英語はそこそこ話せますが、日本語は話せない(単語はちょっと知ってる)

というわけで、私たちの会話は、英語、中国語、日本語が入り乱れます。(笑)

私とKaiyu・Hochiは英語で話し
トミーが理解できない部分は日本語で通訳
かたやトミーはがんばって中国語で話しかけ
それを私が隣で指をくわえて見ている・・・と。


でも、あれですね、やっぱり、中国語と日本語には共通点も多いし、台湾にとって日本はとても身近な存在なので、彼らは日本のことをとてもよく知っているし、私もトミーも台湾が大好きになったので、話がしやすいし、盛り上がる!


いや〜楽しかったなぁ。。。



09090320.jpg
(太和殿の前で。Hochi、Kaiyu、りょうこ。撮影:トミー)



それから、台北いちゴージャスなエリアを少し散策。

なんか、六本木あたりに雰囲気似てるな〜と思ったら、まさにその六本木を模倣してつくられたエリアのようです。

めっちゃ豪華なマンションとか、デパート、そして、世界第二位の高さを誇るビル・台北101


09090319.jpg


「加油」(ジャーヨー)とは中国語で「がんばれ」

何に対して「がんばれ」なの?って聞いたら、8月に大惨事をひきおこした台風被害に対して、だそうです。
そっか〜。そういえばYahooニュースでちょっと見たなぁ、その台風のニュース。
被害の大きかった台南では、数百人の死亡者が出て、いまだに行方不明者もおり、復旧にもまだまだ時間がかかっているとのこと。

早く、台南の人々が平穏なもとの暮らしに戻れますように。。。



それから、ジャズバーに連れてってもらいました。

私としては、昨日トミーが行ったような踊れるクラブに行って、ぜひともトミーが踊るところをみたかったのだが、トミーに拒否されたので、じゃあ、音楽の聴けるところ、と、、、

ジャズの生演奏がかっこよい、大人っぽいゴージャスなバーバー

私は、大好きなサングリアを頼んだんだけど、これがまたスペインに負けないぐらい美味しくて



ハオチー!(好吃)



って、調子ぶっこいて覚えたばかりの中国語で叫んだらトミーに、「飲み物はハオフー(好喝)です」って小声でささやかれた。(爆)

・・・中国語ってなんでそんなにめんどくさいのむかっ(怒り)



まぁとにかく、ここでも引き続き、おしゃべりは耐えることなく

私とKaiyuの昨年のアイルランド旅思い出話とか、
今回の私の放浪旅について、
KaiyuとHochiが今年6月にフランスに行ったときの話、
私とトミーが知り合った旅カフェの話、
Kaiyu(医者)やHochi(SE)、トミー(鍼灸接骨)の仕事の話、etc.



そして、ここでの飲み代は全部、Hochiが払ってくれた。。。

実はさっき、火鍋代も、全部、おごってもらっちゃったんだよねぇ。。。

ど、どうする???ってトミーに小声で聞いてみたけど、もうとにかく、ありがとう、Thank you、シェシェニィ(中国語で「どうもありがとう」)って、ありったけ「ありがとう」を伝えるしかないよね、と。



名残惜しく、また会おうね、連絡とりあおうね、ホントにどうもありがとう。
って、KaiyuとHochiと別れて、地下鉄に乗ってるあいだじゅう、私とトミーは
「ってかめちゃめちゃいい人たちだ〜」
「本当にいい人たちだ〜」
「いいカップルだったなぁ〜」
ってそればっかり繰り返していて・・・



去年、Kaiyuとアイルランドのコンチキで1週間おなじ部屋で、バスもずっと隣の席で、自由時間も一緒に過ごすことが多かったので、思ったことがある。
Kaiyuはとても良い子なんだけれど、なんかちょっと時々、なんでそういう鼻につく言い方すんのかなって思うようなことがあって、それって多分、Kaiyuは子どもの頃からずっと成績トップクラスで、医学部に進んで、医者になった。という、エリートコースを歩んできた子だから、プライドが高いんだろうなぁと。

プライドが高いこと自体、私は、悪いとは思いません。
それはそれで、大事なことだと思う。

けれども、Kaiyu自身が、そのプライドの高さに苦しむことがあるんじゃないかな、と。。。

Hochiは、すごく穏やかで、聡明な人なので、そんなKaiyuをずっと優しく守ってくれそうな気がするんだよね。



そんな二人の幸せを願わずにはいられません。



またいつか、あの二人に会えたらいいな。
というか、絶対会えるだろう。
台湾で、もしくは日本で。
きっとその頃には夫婦二人仲良くしているんだろうな。
私とトミーもそれまでずっと仲良くしていれたらいいな。



そして、明日の朝には日本に帰るトミーとも今晩でお別れ・・・



トミーとはまだ、知り合って3ヶ月ぐらいしか経ってないのに、しかもそのうち2ヶ月は私、旅に出ていたし(爆)
数回しか会ったことないのにいきなり台湾で3日間も一緒に過ごして、めちゃくちゃ楽しかった。
いろ〜んな話をして、トミーの人となりがわかったし、人の治療にかかわる仕事という意味で分野的にも近いうえ、人を治療するという点での考え方や、仕事そのものに対する考え方、人生観とかも似てることがわかって、本当によかったなぁって。

来てくれてありがとう、トミー。
おかげで私の台湾旅は、当初ただの乗り継ぎのおまけイベントだったのに、めちゃめちゃメインイベントに昇格しました。
あんまりにも楽しすぎて、あっというまの3日間だったよ。



じゃ、また仙台でね、って言ってトミーと別れ、一人ぼっちになった私。
急激に寂しさが襲ってきて、涙がぽろぽろこぼれてきました。。。



↓人気blogランキング↓
blogram投票ボタン
 
posted by りょうこ at 23:59 | 宮城 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 2009ヨーロッパリベンジ台湾おまけつき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック